指輪や家具などでかなりのお金が吹き飛びましたが、何とか投資できるだけの余剰資金は確保できています。

今年は新銘柄に投資しようかなと思っています。

候補はスターバックス(SBUX)、VFコーポレーション(VFC)、ロウズ(LOW)、ホームデポ(HD)、台湾セミコンダクター(TSM)、アプライド・マテリアルズ(AMAT)、テキサスインスツルメンツ(TXN)です。

もっと増えるかもしれませんが、現状はこの7つ。アフターコロナ、ウィズコロナ時代に成長が期待でき、かつ株主還元に積極的な企業を選びました。

各社のPER、配当利回りは以下の通り。

VFCを除いてはいずれもコロナ前の高値を突き抜けています。安くはありません。バリュエーションは高めの企業が多いです。どちらかと言うとグロース寄りです。

この5年でだいぶ投資観は変わりました。ビジネスに対する深い理解なく、安易に売られているバリュー株に手を出すことは控えます。今までそれで3桁万円失ってきたので。身銭を切って学びました。個別株では基本的にマーケットに乗っかるスタンスでいます。

4年前の自分なら半導体業界から1社選ぶならインテルを選んでいたと思います。AMDの躍進、ハイテク大手のチップ内製化、チップ微細化の競争出遅れなどの逆風でインテルの株価は落ちています。PERは11倍ほど。

インテルほど資本力のある巨大企業がこんな安値で仕込めるなんて魅力的。マーケットは悲観的になりすぎるものだ。成長すなわちリターンにあらず。今こそインテルを買うべき時だ!

こんな発想でインテル株に食指を伸ばしていたと思います。

確かにバロンズなど一部メディアはインテルを「買い」と言ってます。が、私の知識レベルではインテルがなぜ復活できるのか記事を読んでも理解不能でした。そういう株は買わない。買うとしてもETFを通じて少しだけでいいです。

半導体関連ならマーケットからの評価も上がっているTSMCなどを買います。

マーケットが高く評価して上がっている株を買う。逆張りではなく順張り。

それは買値を無視するという意味ではないです。PERはきちんと確認します。どんな優良株でも買値が高すぎればリターンは出ませんから。買値はきちんと精査したうえで、成長株を仕込んでいきたいです。

特に社会がコロナ禍を乗り越えるようとしてる今こそ、史上最高値を更新している勢いのある銘柄を恐れずに買った方がいいのではと思っています

コロナ禍が社会の変化、とくにデジタル化のスピードを10年早めたと言われます。個人的には10年どころではない気がします。

それを反映してナスダック総合指数は2020年に40%以上も上昇しました。すでにマーケットは将来の利益を先取りで株価に織り込んでいるように見えるかもしれません。

しかし、そんなことはないです。マーケットは確かに賢いですが慎重でもあります。まだまだウィズ・コロナ時代のEPS成長を完全には織り込んでいないと思います。株価は将来を見越すだけではなく、実際の決算を確認しながら徐々に切りあがっていく面もあります。

2021年はスタート地点だと考えています。2020年代に伸びると思う企業をシンプルに買っていきたいです。

あ、ただし無配株は買いません。所謂ハイパーグロース株も買わないです。ズームなどの。配当、というか株主還元へのこだわりは相変わらずです。