ヤマト運輸が「12時~14時」の時間指定配達を停止するとのこと。従業員がきちんとお昼休みを取れるようにとの配慮です。

いいですね。個人的に大賛成です。
別に困らんって「12時~14時」がなくなっても。配達ドライバーさんお昼くらいゆっくり休んで下さい。

日本って賃金が低いバイトの店員さんまでも礼儀正しく、良質なサービスが全国に浸透しています。都内のどこのスタバ、セブンに行っても店員さんみんないい人ですよ。福岡帰っても同じクオリティ。

日本は消費者としてホント過ごしやすい国だと思います。1000円あれば安くて美味しいもの食べれるし、コンビニ24時間空いているし。

でも、この裏には長時間労働やブラック企業体質があるわけです。

消費者にとって天国ってことは、生産者にとっては地獄だということです。年金生活者にとっては住みやすい国かもね、日本は。働く労働者にとってはしんどい国かもしれない。失業率は低いけども。私なんて正社員で比較的恵まれた環境で働けている自覚があるので、ブラック企業で働く苦しみをわかっているなんて言えませんが。でも夜遅くまで残業とか日常茶飯事です。

コンビニって24時間開けておく必要あるのかな?って思います。
いらんやろ?

いや確かに夜中の2時にお茶買いにセブンイレブンに行ったことあるし、その時は助かったけども。何か必要になったらいつでもコンビニ開いてるっていう安心感があるから、お茶を冷蔵庫にストックしてなかった面もあります。せいぜい24時閉店くらいでいいのでは。徹夜で残業する人は困るかもしれないけど、24時で閉まるって予めわかってるなら、事前に買い溜めくらいするでしょう。それくらいの柔軟性はあるでしょう。

大袈裟かもしれないけど、日本という国をどうしたいのかという私たち一人一人の選択だと思います。長時間ブラック労働を続けて、今の過剰”おもてなし”サービスを続けるのか。サービスの質を落としてもいいから、もう少しゆるく働くのか。私は後者がいいですけどね。AIが解決するのかな。無人ならコンビニ24時間営業も賛成ですけど。でもそれはだいぶ先の話かな。

一生懸命働くことは尊いことだと思いますけど、生産性ってやっぱり大事だと思いますね。