サッカー観ましたか!?
サッカー日本代表はアジア最終予選でオーストラリアを2-0で下して、ロシアW杯本選出場を決めました。
いい試合でしたね。
感動しました。
気持ちが違ったように見えた。もちろんオーストラリアも本気で臨んでいたに決まっていますが、なんかテレビで観ていると日本選手の方が覇気に満ちていたというか、気持ちでも勝っていた気がしました。
井手口や乾の運動量凄すぎ・・。乾選手とはほぼ同い年なんですよね~。信じれんわ~。
私なんて5キロも走ったらゼーゼー言ってますからね笑。
井手口の中に切り込んでのシュートはもうお見事!としか言いようがなかったです。まだ21歳。先制点を決めた浅野選手もまだ22歳。若いな~、いいですね。これからも頑張って欲しいです。
感動をありがとう!ってお礼を言いたいです。
サッカーって凄いですよね~。サッカーなんてうがった見方をすればただの球蹴りですよ笑。超奥の深い球蹴りです。でもその球蹴りが世界中を感動させるんです。世界中を熱狂させるんです。この球蹴り名手を巡って数億ドルのマネーが動くんです。この球蹴りを巡って暴動まで起きるんです。
日々サラリーマンとしてのルーティンワークをしていると、心が躍動して感動することってなかなかないです。たまに映画観る時くらいかな。それでもまあ所詮映像ですし。
スポーツって凄い。スポーツで人を感動させられる人って尊敬します。どっかの議員が「くたばれレッズ」とかツイートしてましたけど、そんな発言する人の気持ちが全く理解できません。
ところで、サッカーの監督と長期投資家ってちょっと似てるなあって思いました。
今回のW杯最終予選(日本対オーストラリア)は、ハリルホジッチ監督の采配が的中した!と多くのファンやサッカー評論家たちが絶賛しています。浅野は2016年9月のタイ戦以来の約1年ぶりのスタメン起用でしたがしっかり期待に応えてくれましたね。同じく若手の井手口もスタメン起用されてきちっと結果を出してくれました。
確かに、ハリル監督の采配の巧みさが日本のW杯出場をもたらしました。
名監督ですね。ハリル監督があんなに興奮している姿初めて見たかも。いいですよね~。ハリル監督は65歳です。いくつになってもチャレンジし続けるあんな人生を私も送りたいです。憧れる。
株式投資で蓄財してゆっくり隠居生活って実はあんまり憧れないんですよね~。仕事でも勉強でも趣味でも、何でもいいから何か熱中できることにチャレンジし続ける人生に憧れます。もちろんたまには休息も必要ですけどね。
あ、で投資の話。
ちょっとひねくれた見方で恐縮なんですが、監督の采配なんてある意味「運」の要素もあると思うんです。いや、あれだけ感動をもらった試合なのに、それを「運」なんて言葉で片付けるのは大変失礼だと思ってるんですが。
何て言うべきかな、、監督は選手の能力や調子を数字で客観的に見て判断できるわけじゃないですよね。
ウイイレとかパワプロみたいなテレビゲームだと選手の能力は数値で出るし、調子の良し悪しは顔の表情でわかるようになってるんです。テレビゲームの世界では、数字で客観的に判断して選手の起用を決定できます。
でも、現実は当然そうはいかないですよね。
ハリル監督は練習中の選手のプレーや態度、各所属チームでの成績などをしっかり見て、考えに考え抜いて出場選手や戦術を決めているはずです。そこに甘えや情はありません。「勝つこと」が唯一の目的です。勝つためにはどの選手をどこのポジションで起用すべきか、最後の最後までハリル監督は考えていたはずです。
私はオーストラリアを自分のチームのように把握しています
ハリルホジッチ監督
でもさ、最後はえいや!ですよね。
各選手の能力や適性、やる気、調子なんて数値化できないのですから。最後はハリル監督の監督しての直感で采配を決めるしかありません。
最後は選手を信じるのみ。
監督は「こいつが適任だ!」と自分が思った選手を信じて、あとはフィールドの外から見守るのみです。監督は試合中に色々と指示を出していますが、試合が始まったらもう主役は完全に選手です。試合が始まっても監督は重要な役割を担いますが、試合を決めるのは選手です。監督は自分が選んだ選手が活躍して試合に勝つことを信じることしか基本できません。
信じた選手でも試合の途中でどうしても信じることができなくなれば、その時は容赦なく交代させます。可哀想とかそんな情はなしです。目的は試合に勝ってW杯に出場することですから。その為に監督、選手、裏方、ファンみんな一致団結して頑張っているわけです。途中で「こりゃアカン」と思ったら前半でも選手交代の判断を下すのは監督の役割です。
長期株式投資も似たようなもんだと思うんですよ。
きちんと銘柄分析はします。
・増配年数
・ROE
・営業利益率
・営業CFマージン
・上場してからの年数
・創業年数
・純利益率
・自社株買いのペース
・配当性向
こういう定量的な分析はしっかりして、長期投資対象として信じれる銘柄を探します。
でも、確信はできません。「この銘柄なら大丈夫だろうな」って思っても100%の確信を持って投資できることはあり得ません。
株式投資だって、最後はえいや!でしょ。
それで失敗することだってあるかもしれません。それは仕方ない。どんな優秀な選手(優良な銘柄)でも調子が悪い時はあるでしょう。そんな時は途中交代(売却)することも必要かもしれませんね。
でも、基本スタンスは信じ続けること。社会に必要とされる優良企業で永続してキャッシュを生むと信じて投資した銘柄であれば、ちょっと株価が下がったくらいで売るべきじゃないです。
選手を信じられない監督は監督して失格です。
無分別に選手を盲信していいわけでもありませんがね。
スポーツの監督って人間を扱うから難しい職業です。人間は感情があるし、日によって調子の良し悪しも変わります。選手同士の人間関係だって当然ありますよ。人間ですもの。学校や会社と同じでしょう。
采配に絶対の答えなんてあるわけがない。ある程度の能力水準を超える選手が集まっているんです。その中からレギュラー選手を選ぶんですから、それはコカ・コーラとペプシコとプロクター&ギャンブルの中から一つ銘柄をチョイスするようなもんです。
みんな超優秀。でもその中でも、最も期待できそうな人(銘柄)を選ぶ。それを選ぶときは、過去の実績や現在の調子(現在の株価)を考慮して最後まで悩みに悩むんですけど、やっぱり最後の最後はえいや!でしょ。
長期株式投資って分析も大事ですけど、最後はえいや!ですよ。
従業員と経営者を信じるしかありません。社会を信じるしかありません。自分を信じるしかありません。
株式投資でも信じることは大切です。
でも一つの会社を信じすぎて集中投資するのは避けましょう。
サッカーは11人です。
株式投資も11銘柄くらいには分散して投資しましょう。
Hiroさん、おひさしぶりです。
私もTVでオーストラリア戦観ながら、なんか長期投資とサッカーの監督業って似てるなーと
ビール片手に考えておりました。
試合が始まったら偶然性も多分にあるゲームの中で、途中怪我や退場になる選手がいても最終的に制限時間の中できっちり点を取って守りきる。
そのためのメンバーは過去の実績から判断するしか無いけど、最終的には個々の選手の能力を信じるしかないんですよね。。
やっぱり長期投資と似てますよね。
私はHDVを中心としたETFオンリーの投資でしたが、先日初めて個別株に投資しました。
今だからこそ投入したい選手がいたんですよ。それはアルトリア。。笑
もちろん今後の値動きは判りませんが、配当4%あるんでそれなりの仕事はしてくれるんではないかと。
個別株について考えだすと楽しいですね。
年末に向けてもう2、3銘柄ボランチメンバーを追加していきたいと考えています。
そにーさん、ご無沙汰しております。
ビール片手にサッカー観戦とはいいですね。
スポーツ観戦の醍醐味ですね。
選手の気持ちが画面越しに伝わってくれるとてもいい試合でした。
試合終わってすぐについついこんな記事を書いちゃうくらいに感動した試合でした。
重要な職務になればなるほど成果を明確に測れないというか、不確かな情報限られたリソースの中で最善の判断を繰り返す必要がありますよね。
たとえば、大統領の職務や中央銀行総裁なんかでしょうか。
でもやっぱりサッカーの監督は、特に長期投資家と似ていますね。
人数も11人で個別株でポートフォリオに組むのに最適な数も概ねその程度ですよね。
ただまさか、同じことを考えてらっしゃる方がいるとは思いませんでした笑。
私はブロガーなので日常のあらゆることを投資と関連付ける癖があるのですが、ビール飲みながらサッカー観戦して投資に思いを馳せるとはさすがです。
アルトリアに投資されたのですね!
最近8%近くも増配してくれましたね。
配当利回り4%もあるのに8%も増配してくれるって素晴らしい銘柄ですよね。
アルトリアはこれからもキャッシュを稼ぎ続けて、そにーさんにたくさん配当をプレゼントしてくれるはずです。
私もMOには追加投資したいです。
頃合いを見て買いたいです。
やはりあれだけの配当性成長力で4%を超える配当利回りは魅力的ですね。
>年末に向けてもう2、3銘柄ボランチメンバーを追加していきたいと考えています。
同じくです。
仮にETFを全部解約したとすると、ちょっと私のポートフォリオでは銘柄数不足だと思っています。
ぜひ素敵な銘柄を見つけて下さい!
お互い楽しみながらも真剣に今後も投資を続けていきましょう。
また投資したらブログで報告させて頂きますね。
Hiroさんこんにちは
自分もMOは買っています。
前にMOはフォワードと言いましたが実際は元マンユーのスコールズみたいに凄腕、キチガイミドル連発の銘柄だと思います。MOは本当に素晴らしい企業です。ガンガン配当ミドルを打っていただきたいと思います。
こんにちは。
MOは素晴らしい企業ですよね。
私も買い増しを検討しております。
ただし、ポートフォリオの1割は超えないように注意して買います。
最近MOは8%の増配を発表しましたよね。
おかげさまで配当利回りは4%超えです。
素晴らしいですね。
キチガイミドルと言えば、先日の柴崎の左足のボレーは素晴らしかったですね!
スコールズみたい。
バルサも唖然としてました。
ゴラッソ!!
怪我が心配です。
返信ありがとうございます。
確かに柴崎のボレーはすごいですね。日本人として嬉しいです。
実際米国株式でベストイレブンを組んでみると面白いと思いますね。
FW:MSFT,V,AAPL,MA,AMZN,GOOGLE,FB,AXP → ハイテク、金融
MF:MO,PM,BTI,HD,LOW,MCD,WFC,BK,USB,VFC,UNP → タバコ、小売、金融
DF:PG,UL,CL,KO,JNJ,PFE,ABT,GIS,K,PEP,GSK,AZN → 生活必需品、医薬品、食品
GK:T,VZ,DUKE → 電気、公益企業など
ベストイレブン:4−2−3−1
FW:AAPL(11)
サイドハーフ:MSFT(6)
オフェンシブハーフ:MO(10)
サイドハーフ:V(7)
ボランチ:KO(8)
ボランチ:UL(9)
サイドバック:GIS(5)
センターバック:PG(2)
センターバック:UL(3)
サイドバック:JNJ(4)
ゴールキーパー:T(1)
かなり強そうなメンツですけど。よければお返事ください。
ご返信ありがとうございます。
柴崎のボレー凄いですよね。
利き足ではない左足であのシュートを打てるのは、やっぱり世界トップレベルの選手だなって思います。
子どもの頃、ド素人ながらサッカーやっていたのであの手のボレーシュートの難しさはちょっとは分かってるつもりです。
これからも頑張って欲しいです。応援してます。
ゴールキーパーは納得ですねw。
安定の高配当通信銘柄ですね。
VZとTのどちらが正ゴールキーパーか迷うところです。
VZに投資していますが、Tもポートフォリオに加えようか迷っております。
ディフェンダー陣は盤石ですね。
私的にはKOがディフェンダーで、JNJがボランチでしょうか。
サイドハーフにVとは贅沢ですねw。
Vはロベカルみたいなイメージです。
超高速での増配を期待します。
Vはいいですよね。
私も配当利回りに対する個人的なこだわりがなければ、投資していたかもしれません。
MOがオフェンシブハーフってのも贅沢使いですな~。
MOはこれもボランチなイメージです。
でも増配率高いしそのままでもいいかも。
マイクロソフトがオフェンシブな印象です。
こういう他の分野と絡めることで、米国株投資に親近感を持ってもらうって有効な方法かもしれませんね。
普通に「米国株は有望だし投資を始めるのも簡単だから、あなたも米国株投資始めませんか?」って言っても大半の人はスルーだと思います。
でも、身近なエンターテインメントと絡めることで親近感を持ってくれそうですね。
ちょっと前ですが、RPGの登場人物みたいなキャラにたとえて職業を紹介する本が流行ったの覚えていますか?
日本の職業図鑑
こういうのって馬鹿にできないと思っています。
マーケティング上手いと思いました。
Hiroさんありがとうございます。センターバック:UL(3)ではなくCL(コルゲートパーモリーブ)でした。チャンピオンズリーグではないです。笑笑。
日本の職業図鑑いいですね。色々なものに例えることは実社会で大切だと思いました。
マーケティングうまいですね。親近感湧きますね。
米国株なんて本当UEFA CLかワールドカップですね。
確かにTかVZで悩みますね。どちらかだと思います。(ブッフォンかノイアーか的な感じです。)
以前Tに投資しておりましたがブランド力と高配当という点で組み入れました。
5%を超える配当は素晴らしいです。
2016年の原油相場の暴落、ドイツ銀行ショック(CoCo債)の時に上昇しました。
VZの特徴は高ROE体質であることですね。例えるならノイアーですかね。
果敢な飛び出しによるポートフォリオの毀損を配当と株価上昇で防ぐといった感じでしょうか。
自分はFW企業を持っていないので、MSFTかVを組み入れるですかね。
上昇相場で誰がポートフォリオ全体を牽引するかですね。悩みどころです。
ディフェンダー陣はかなり強いと思います。
JNJ,PG,UL,CL→個人的にはネットで買えればスイス人のネスレ君(NSRGY)を組み入れたいですね。
MOはオフェンシブハーフですね。
やはりスコールズなイメージです。
市場から常にタバコ銘柄は過小評価されているのが嘆かわしい感じです。
こんな感じで、銘柄でベストイレブンを作ると面白いと思います。
戦略はそれぞれですけど。
チームの監督になって、年度ごとに区切ってチームの成績をみるのも面白いですよ。
カイトさん、こんばんは。
あ、CLでしたか。
でもULでも全然納得できるので気付かなかったです笑。
どちらも務まりますね。
日本の職業図鑑、世間では馬鹿にする人がいますが私はああいうコンテンツを作れる人をめちゃくちゃ尊敬します。
生活必需品的な物は少なくとも日本では満ち足りています。
これからのビジネスは、形は違えども日本の職業図鑑的な要素が必要になってくると思います。
人を楽しませる、笑わせる、人の興味を引くということは大事なことだと思っています。
これは投資ブログですが、なるべく面白く読んで頂けるものにしたいな~と努力しています。
でもその努力が空回りすることが大半です爆。
文章は難しいっす。。
こちらが意図している通りに伝わらないことが多いです。
それは言うまでもなく私の文章力がダメなわけです。
最近コピーライティングの書籍とか読んでますが、理論がわかっても実践するのは難しいです。
「ほぼ日刊イトイ新聞」とか憧れます。
上場までしちゃいましたね。すげーわ。
TもVZも配当利回りが高くてインカムゲイン狙いの投資家には持って来いの銘柄ですよね。
TやVZは低成長だから高配当なわけですが、これからの実際のEPS成長ってどんなもんでしょうかね。
やはり期待が低い通り、実際も低い成長になるのでしょうかね。
両社とも国内市場に限定されている点で、サプライズな成長は期待しずらいかな~と思っています。
でも高配当が魅力なので、これからも投資していこうと思います。
私もFW企業は持っていませんね。
Vはとても有望だと思っているのですが、配当利回りが低いのがどうしても個人的に受け入れられずナシにしています。
MSFTは検討対象です。
ハイテク銘柄でIBMの他で考えているのはMSFTやCSCOなどですね。
マイクロソフトは強いですね。
クラウド事業も好調ですが、オフィスソフトがこれからも金のなる木であってくれるだろうと思っています。
マイクロソフトオフィスのネットワーク効果が凄いですね。
スイッチングコストの高さとも言えるでしょうが。
エクセル以外の表計算ソフトを使うことは考えられません。
経理マンあるあるなのですが、エクルなしでは生きられないです。
エクセル様様です。
MOは素晴らしいですね。
米国株でベストイレブン組んで、サッカーに見立てて話題を集めるって意外に良いかもしれませんね。
ホントにそう思います。
馬鹿にする人も多いかもしれませんが、人に楽しく面白く魅せるって大事だと思います。
そういう楽しい感情を生み出すことが付加価値だと思います。
楽しいコメントをいつもありがとうございます。