残業帰りの電車の中でヤフーメールを見ていると、素敵なお知らせがバンガードから届いていました。

バンガードはVIG(米国増配株式ETF)の経費率を0.1%から0.09%へ値下げしました。

理由はVIGのファンド総資産増加によるスケールメリットを投資家に還元するためとのこと。

VIG

これでVIGの経費率はVYM(米国高配当株式ETF)と同率となります。

私はどちらかというと、VIGよりもVYMの方が好みですが、VIGも低コスト優良銘柄で長期投資に適した上質なETFです。
現在VIGは5,000ドルほど保有しています。

VIGは米国の大型株のうち連続10年以上の増配実績がある企業で構成されており、マイクロソフトやジョンソンエンドジョンソンなど178銘柄で構成されています。

高配当ではなく増配というのがポイントで、実は配当利回りはそれほど高くないです。
分配金利回りは2.3%ほど。

上位保有銘柄と構成セクターは以下です。

VIG_2

これほどの優良銘柄のパッケージを僅か0.09%の経費率で保有できるのは、さすがバンガードです。

 

vigチャート

5年チャートです。
安定の右肩上がり。

バンガードは低コストで優良なETFが数多くあり、今回の様にファンド総資産が増えると頻繁に経費を下げてくれます。

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