2018年4月24日の22時50分頃、米10年債利回りが3%を超えました。ついに節目の3%を突き抜けました。ゴールドマン・サックスのアナリストは年内に3.5%まで上昇する可能性があると年初に語っていましたが、それが現実味を帯びてきました。
最近、フィリップモリスを始めたばこ会社の株価が暴落しましたが、金利上昇は高配当なタバコ会社にとって更なる逆風になります。あとハイテク企業などの成長企業も金利上昇には弱いです。なぜ成長企業が金利上昇に弱いのか結構前に記事を書きました。ご参考までにリンク貼ります。
ディフェンシブ株を中心にポートフォリオを組んでいる投資家には、厳しい相場環境が続くかもしれません。株を持ち続ける忍耐力が試されます。2018年は昨年に比べるとかなりボラタイルな展開になってきましたね。良いことです。株式にリスクプレミアムが戻ってきている証です。長期投資、配当再投資は簡単なことではありません。がんばって投資を続けましょう。
は~い
短い返事失礼しました笑
お返事どうもです~。
1/17の記事の「株が富を生むために必要な2つの条件」のうち、②の条件を満たしつつありますね。
ホント2017年のような凪相場が続かなくて良かったと心から思っています。
私たちはまだまだ投資資金をマーケットに投入するフェーズです。折り返し地点も過ぎていません。
株式に対するリスクプレミアムが多いほど、将来のリターン(配当)は大きくなります。ボラタイルな展開は大歓迎です。
ただ、しっかりホールドする精神力がより求められますね。
はじめまして
還暦近い主婦です。
米国債の利回りが上昇してきたので、今後の年金生活に備えてゼロクーポン債とS&Pインデックスを考えています。ですがゼロクーポン債に関しては長期的に見れば今の金利状況も決して高いとは言えず、短期債と長期債の金利差がフラットで、難しくてよくわかりません。
ブログを読ませていただいて、家のアホ息子と変わらない年齢なのになんてしっかりしていらっしゃるんだろうと感心してます。ご両親と飲み会の話は感動しました。
はじめまして。
米国債利回りは予想より早いペースで上昇してきたな~と感じております。
つい2年ほど前には1.6%なんていう利回りでしたから。米国の期待インフレ率が2%程度で推移していることを考えると、やはりあれは異常な低金利でしたね。
中央銀行が債券を買ってきたことも影響していたと思います。
さて、割引債(ゼロクーポン債)か利付債かというのは本質的な違いはないと思いますので、そこは一旦横に置かせて頂きます。
今、債券をポートフォリオに組み込むべきか否かということですが、おっしゃる通りイールドカーブがフラット化している点は気がかりです。
FRBのバランスシート縮小、今後の財政支出のための追加国債発行などを考えれば、長期金利が一段上昇する可能性は高いと思います。
3%の利回りは以前に比べると安心感が持てますが、短期的には長期債価格はさらに下落するリスクがあるように感じております。
ただポートフォリオ作成の一環として、リスクを抑えるために債券を組み込むというご判断はありだと思います。
長期投資では株式の方がリスク対リターンは優秀ですが、あくまで”長期”投資が前提です。投資期間に応じて一定の債券を組み込むのは合理的だと思います。
債券価格下落リスクを回避するために、MMFや現預金で置いておくのも案としてあります。
飲み会の話はちょうど1年前のGWでした。
今年のGWも両親が上京するので(目的は孫に会うこと)、また飲みに連れていこうかと考え中です。