世帯収入2000万円が見えてきた

日本の家庭はシングルインカムかダブルインカムの二つしか存在し得ません。なぜなら、日本は一夫一妻制だからです。ちなみに我が家は一応ダブルインカムです。「一応」というのは最近妻が正社員を辞めてパートになったので。

しかし、Hiro家の実態はダブルインカムならぬトリプルインカムならぬ、、、、あれ、トリプルの次の4つ目って英語で何て言うのでしょうか?

ググってみたところクワドラプル、略してクワッドと言うらしいです。

ということで、我が家は実質クワッド・インカムです!

クワッド・インカム(4つの収入源)とは具体的には、
Hiro正社員給与:○○万円
妻パート収入:350~400万円
株式収益:300万円
マンション収益:300万円

です。

妻は結婚後に正社員を辞めて、今は9時-5時の週4のパートでのんびり働いています。暇な時も多いらしく、16時に終わっても勤怠は17時で切らせてくれる超ホワイト環境らしいです。

まだ子どももいないのに仕事を辞めるとは何事か!っとは最初思いましたが、まあ私としては専業主婦じゃなかったらOKです。具体的には300万くらい稼いでもらって、そこそこ生活費を入れてくれればそれでいいです。

それにしても週休3日は羨ましい。

マンション手付金で一時的に米株を売却しましたが、ローンが実行されて資金が戻ってきたらまた米株を買うつもりです。株価が暴落しなければ、株式運用額は約4千万円ほどになりそうです。

4千万円に期待利回り7%を掛けると280万円。というわけで、株式収益はざっくり300万円としました。高値市況で利回り7%を想定するのは楽観的過ぎるかもしれませんが、そんなに非現実的でもないと思ってます。なんたって有能な米国株ですから。

本業、妻パート、株式のトリプルインカムで終わるはずでしたが、晴れて来年から4つ目の収益源が加わります。マンションです。

購入したのは7千万円弱の新築マンションで想定賃料は25万5千円。売主の資料に基づく金額ですが、周辺相場を見ても合理的な金額かなと判断しています。

25万5千円×12=306万円。およそ300万円。これは税引後なので税引前で考えると400万円ほどの帰属家賃があるとみなすことができます。

が、管理費や修繕積立金、利息などの費用もかかりますし、物件評価額の値下がりリスクもあります。さすがに400万円の収益を前提にするのは無理があると思い、ざっくり300万円としました。

これら4つの収入をすべて足しても2000万円にはやや届かないです。が、10年以内には届きそうです。妻のパート収入とマンション収益はこれ以上の上昇は期待できませんが、本業収入と株式収益はまだ上昇余地があります。

日本企業の普通のサラリーマンなので給料はそんなに大きく上がるわけではありませんが、株式収益はまだまだこれからが本番です。

やはり期待の星は米国株ポートフォリオです。大きな成長が期待できるのはここだけ。10年後には株式収益は400~500万円は見込めるでしょうか。そうなれば、クワッド・インカムで世帯収入2000万円に到達します。

別に2000万円という数字に特別な意味はないです。何となくの目安として言っているだけです。

税務効率の良い収入源を持ちたい

税引き後ベースでは現時点のクワッド・インカムでも、シングルインカム年収2000万円と同程度の経済力はあるかもしれません。

税効率の良い収入源を確立させたいですね。

もっとも税金が不利なのは私の本業の給与収入です。これ以上年収が増えてしまうと、累進課税で所得税率33%のゾーンに差し掛かります。仕事を一生懸命がんばって評価されて年収が上がるのは嬉しいことですが、税金的にはお得感はないです。

会計、ファイナンスが好きなので仕事の手を抜くつもりはないのですが、かと言ってこれ以上労働収入を上げたい願望はあまりないです。

年収400万円未満の妻のパート収入は当然私より税率が低いです。

株式はご存知の通り分離課税。岸田首相が早まった増税計画を実行に移さなければ、税率は約20%です。

マンションの帰属家賃にいたっては実質非課税です。しかも、住宅ローン減税で13年間にわたって最大で年40万円の還付金を受けられます。他にも税制優遇があります。4つの収入の中でもっとも税務効率が優れているのがマンション(自宅用不動産)です。

株や不動産といった資本収入は労働収入よりも優遇されています。

労働収入の手取り率は下がる一方でみんな不満を抱えていますし、私も不満はあります。でも不満を言っても何も解決はしません。優遇されている資本収入を伸ばす努力をして解決したいです。