女性は子どもの頃モテる人が大人になってもモテます。つまり、いくつになっても容姿端麗な美人が男を惹きつけるということ。化粧やダイエット、整形などの努力によって変わることはできますが、容姿が重視されがちという点は変わりません。
一方で男は違います。中学生くらいまでは見た目がカッコ良くて運動できる人が女子にキャーキャー言われます。高校くらいからちょっと変わってきて、落ち着いて頭の切れる人にも注目が集まる。といっても、基本は小中と変わらずイケメンがモテる時期かな。
大学、社会人になるとだいぶ変わってきますね。勉強ができて一流大学を卒業し、良い会社に就職した人がモテるようになります。身なりも大切だけど、どちらかと言うと顔がカッコイイというよりは、清潔感がある雰囲気イケメンの方が女子ウケはいい気がします。あとはコミュ力。
仕事(≒一流企業)、雰囲気イケメン、コミュ力、この3つが揃うとめちゃモテますよね。
さて、これは根拠なき推測なのですが、これから男のモテ要素は徐々に変わっていくと思います。勉強ができて学歴が高くても、さしてもモテなくなる気がします。
それよりも見た目がカッコよくて面白い男が、大人になってもモテるのかなと。つまり、小中高で女子の人気を集めるようなスクールカースト上位勢が、大人になっても上位を維持するんじゃないかって思います。女性と同じように。
これは残酷です。男は逆転のチャンスが大きく、それが仕事で一旗揚げてやろうというモチベーションになる人もいます。進化心理学という分野では、ジョブスのiPhone開発も、イーロン・マスクのテスラ起業も、あらゆる男のリスクテイクは魅力的な異性の注目を集めるためだと解釈されるくらいです(さすがに極論だと思いますが)。
抽象レベルでは女性にモテる男の条件は変わらないです。それは資源を自分に多く貢いでくれる男です。これまでは勉強ができて一流企業に入れる人が、それに該当しました。
段々とその傾向はなくなっていくだろうと思います。組織に属するお勉強エリートが社会に価値を生める場は少なくなっています。
勉強ができるよりも、カッコイイ人、面白い人、芸術的才能がある人の方が稼げるチャンスが広がっています。YouTubeやTikTokが良い例です。自分をコンテンツにできる人、オリジナルなコンテンツを作れる人が資源を獲得しやすい時代。
私は旧時代では非モテ~普通くらいかなと自己分析してますが、新時代では完全に非モテ側になると思います。対女性コミュ力だけはそこそこ自信あるけど、本質的に根暗であんま面白いこと言えないし、全然お洒落じゃないし、芸術的センスもない。
逃げ切りたい。
いつも楽しく拝見してます。
都内進学校男子校出身、今年31になるものです。
周りを見ると、年収800〜1500くらいでは
明確に非モテに分類される人がモテる人に昇格することはまずないという印象です。(勿論、マッチングアプリなどで涙ぐましい努力をして彼女は居たりします)
都内だと女性もそこそこ稼ぐので年収1000万前後では容姿のビハインドは跳ね返せない印象です。加えて稼いで、見た目もそこそこな男もたくさんいるので。
年収維持ができるのなら福岡や仙台などへ行けば需給の関係でもっと良い思いができるのではと最近考えてしまいます笑
いつもありがとうございます。
そもそも年収は意外とモテ要素と関係なかったりしますよね。
結婚相談所など明確にスペックで見られる場所では違うのかもしれませんが。
都内は確かにどちらかと言うと男性余りかもしれません(統計データは一切知りませんが)。
ただ恋愛のために東京から福岡に移住するというのは、男としてはなかなか難しい選択かもしれませんねw。