シスコ、ベライゾンの売却タイミング悪すぎ
先日、シスコシステムズ(CSCO)とベライゾンコミュニケーションズ(VZ)を売却しました。
その直後、ゴールドマンがCSCOの投資判断をNeutralからBuyに格上げ。企業のIT投資意欲が戻るのどうのって、余計なこと言うんじゃないよ。私が売却してから数週間の間にCSCOは10%以上も値上がり。軽く10万円は取り逃しました。
これがあるから銘柄入替はしんどい。自分が売った銘柄の株価もしばらくチェックしてしまう。んで、上げていると「あー」とげんなり気分。現株主には申し訳ないけど、朝起きたらCSCO下がってて!って最近思ってます。願いかなわず、昨日は4%もの爆上げでしたが。
VZは売却直後にバークシャーが購入していたことを公表。株価モメンタムは上方向でしょう、きっと。
株価が上がりそうにないから、名残惜しくも高配当を捨てたというのに、私が売却した途端上がり出すなんて殺生な仕打ちですよ。
間が悪すぎる。これほどの悪手を取るのも逆に凄いと思っちゃうくらいです。
もちろん、長期的な視点で銘柄入替をしたのですが。
短期で利を得るには才能、センスが求められるな
株式投資って後天的な学習か、先天的な才能センスか、どちらがより求められると思いますか?
どちらも大事ですが、他の学問に比べればセンスが求められると思います。株式投資は学問じゃないかもですが。
見えない将来に賭けることなので、絶対の正解が事前にわからないですからね。学んで何とかなるところとならないところがある気がします。
自分には株で儲ける才能というかセンスはないです。特に短期的に利ザヤを取りに行くトレーディングは最悪に向いていないと思います。
リバモアとかミネルヴィニの本なんて読んでも真似できる気しないですもん。当たり前だけど。
会計士だから財務分析はできる。財務諸表を見て優良企業をスクリーニングすることはできるは自信あります。でも、だからって株が得意とは到底言えない。財務分析と株式投資は別物ということは実践を通じて理解できたことです。
株価ってわからないですよね。シスコの上げもそうだし、最近だと急にタバコ株のアルトリア(MO)が予想外に上がってきています。何かMOの上昇を引き起こすカタリストなんてありましたっけ?? ほんと株ってわからんわ。
自分のセンスのなさを自覚した上で、少しでも効率よく株で儲ける努力をする必要がある。ただし、すべてインデックス投資という手法は使わないです。個別株投資は続ける。
できることと言えば、先ずは少しでも長くマーケットに居続けること。センスがないって要するにマーケットタイミングを上手く掴めないってことですが、投資期間が20年30年となれば売り買いのタイミングの影響は小さくなりますから。
あと株でリタイヤなんて考えない。運用額が大きくなって毎日月収相当くらい資産時価が動くようになったからこそ、労働者として得ている固定給のありがたみを感じます。リターンが確定してるって素晴らしいことだ。
ヒロさん、こんばんは。毎日ブログを拝見している者です。私は今年から米国株投資を本格的に始めましたが、銘柄セレクトの際には分析記事を参考にさせていただいています。
ところで、ご存知かも知れませんが、XOUTという「負け組企業を自動的に排除するETF」があるそうです。チャートを見ると設定は2019年10月のようで新しいETFですが、S&P500企業群から7つの指標を使って下位企業を組み入れから外す運用をしているらしいです。
ヒロさんなら面白い分析をしてくれそうと思いご紹介します。もしお時間あれば取り上げてくださると嬉しいです。
情報ありがとうございます!
XOUT初めて知りました。
早速、構成銘柄を調べてみましたが、大手優良企業で構成されてますね。
上位はほぼSP500です。
アップル、マイクロソフト、アルファベット、フェイスブック、テスラ、J&J、ウォルマート、マスターカードなど。
アマゾンがいないのが気になりました。
ここ1年のリターンはS&P500指数を若干上回っていました。
個別株ってめちゃくちゃ面白いんですけど、投資の銘柄選定とタイミングが本当に難しいですよね。
私は結局ETF投資家に戻ってしまいました。ETFで合理的に資産を増やして行きます。
銘柄選定は以前よりは上達した気がしますが、タイミングは全くダメですね。
私も今は個別株投資を楽しんでいますが(真剣に)、将来、老後とかはETFに戻るかもしれません。
合理的はETF、ですね。