小銭入れと札入れ(長財布)を分けて使っています。

私の長財布の中身は大体いつもこんな感じです。

・紙幣(万札を5~10枚くらい+千円札数枚)
・クレジットカード(楽天カード Edy付き)
・キャッシュカード(楽天銀行)
・保険証
・免許証
・TSUTAYAのレンタルカード
以上。

ポイントカードとか1枚も持たない。要らない。ポイントは楽天edyだけ。ポイントなんて日々の株価変動でどうせかき消されるレベル。ポイントカードの管理が面倒くさいです。

これくらいしか入れてないから、長財布は極薄。社会人1年目の22歳の時に買ったコードバンの財布なんですが、今もすごく綺麗です。財布は30歳になったら買い替えようかなって以前は思っていたけど、綺麗だからこのまま使い続けることにしました。心機一転、買い替えるのもいいかなって思ってるけど。

 

 

私、家は持ち家派ではなく賃貸派です。投資用ではなく住居用として、マンションや戸建ての家を買うことはないと思います。

それは、巷でよく言われる持家と賃貸の経済シミュレーション計算がどうこうという話ではありません。あんな計算、前提条件を変えればどうにでもなりますから。

私が賃貸派なのは金銭的な損得計算からではなく、マインドの問題です。なるべく物を持ちたくないという気持ちが強いです。所有したくない、身軽でいたい、柔軟性を保ちたい、人生の選択の幅を広げておきたい。

賃貸続けるより家を買ったほうが経済的にお得なケースも多々あると思います。特に都内の家賃は激高いし。不動産は個別性が高いですから、割安な中古物件とかをうまく拾うことができて、それを住居用として利用すれば賃貸より遥かにコストは安くなると思います。

特に売り手が焦って投げ売りしている時は、とんでもない激安価格で買えることもあり得ます。これは株と同じですね。

もちろん、人脈がない個人にそんなお買い得な案件は回ってこない可能性が高いとは思いますが。

ところで、この本面白いです。不動産投資に対する固定観念が一変します。あと単純に話がおもろい。アマゾンレビューの評価は微妙ですが、私はこういう人好き。
(不動産投資の勉強をするには不適切な書籍です。あくまでエンターテイメントとして面白い本)
借金ナシではじめる激安アパート経営 不動産投資でつとめ人を卒業スル方法(CD付)

まあとにかく、経済性どうこう以前に家を持ちたくないというのが私の価値観です。感情論です。固定資産を自分のバランスシートになるべく載せたくない。住む場所を固定したくない。

ホリエモンは、ホテル住まいだそうです。所有を止めて利用に徹すると、もはや賃貸住宅ではなくホテルに行き着くというのは確かに合理的。ただし、金が掛かるし、自由なライフスタイルを実現できている人しか無理ですがね。

ホテル住まいってことは、家だけではなく生活に必要な備品や洋服もほとんど所有しないことになるでしょうね、必然的に。当然テレビも、冷蔵庫も持たないでしょうし。本を持てなくなるのはちょっと辛いけど、kindleあればなんとかなるかな。

いいな~って思う。こういうライフスタイルは憧れます。

所有しない、所有から利用ってここ最近流行っているかもしれません。でも、所有から利用って必ずしも経済性が高いとは言えません。ホテルだって普通のビジネスホテルだと1泊6千円はするし、タクシー代は普通に高いです。

たまにね、意味もなくビジネスホテルに泊まります。別に出張とかではなく。自宅から電車で30分もしないようなところの普通のビジネスホテルです。アパホテルとかドーミーインとかスーパーホテルとか。

気分転換です。ホテルを転々とするという憧れのライフスタイルをプチ実現させてる、、つもりで。あと、普段住んでいる都内のマンションがウサギ小屋のように狭いので、普通のビジネスホテルですらリッチに感じるってのもあります。

所有しないを極めれば極めるほど、お金は必要になると思います。持たない生活って金持ちしかできない生活かもしれません。

私は普通のサラリーマンなので、当たり前ですがホリエモンみたいなライフスタイルは実現できない。ですが、今の自分ができる範囲でなるべく所有しない身軽な生活を実現したいと思っています。その為には、多少のコストも厭わないです。

 

 

とまあこんな価値観なものだから、財布もあんな軽い感じです。もはやただの自己満足です。財布にほとんど何も入っていない身軽な感じが好きなんです。それが格好良いとか全く思ってません。ただ好きなだけです。

どうでもいいことなんですが、闇金ウシジマくんで柄崎(えざき)が言ってたんですけど、紙幣は上下逆さまに財布に入れた方が、お金が逃げないからいいらしいですよ。それを信じて、いつも上下逆さまにして紙幣を財布に入れてます。