今日が仕事始め。久しぶりの満員電車がなぜか心地いい。

やっぱ僕は仕事してた方が落ち着きます。「ああ、いつもの日常に戻ったな~」と安心感みたいなものを感じます。別に社畜ってわけではなく、今日もNO残業で誰よりも早く会社を出ました。

今回の年末年始の休暇はかなり長かったです。10連休以上ありました。有難いんだけど、なんかね、仕事に行かない期間が長くなると不安になることがあります。仕事が始まったら、それはそれで今度は「早く休み来ないかな~」って思うのに。

定刻に同じ場所に出勤して仕事して、そこそこの時間になったら家に帰る。家に帰ったらご飯食べてお風呂入って、寝るまでブログや読書やたまにゲームするっていう生活習慣が染みつき過ぎてるんです。長期休暇で余暇の時間を多く頂くと、最初は良いけど段々とやる事がなく暇になってダラダラ過ごしてしまいます。僕はダラダラと生産性がない時間を過ごすと、ちょっと罪悪感を覚えてしまうところがありまして・・。

無趣味だからいけないのかも。もっと熱中して楽しめる趣味とか見つけた方がいいのかな。僕は特にこれといった趣味はないです。

ネットビジネスで成功して億単位稼いで悠々自適な生活を送っている人がいます。友達ではなくネット上の発見した方です。その方がブログで言ってたことが印象的でした。

自由な生活に慣れるのに1年はかかったよ。

そうだろうな~って思います。僕は経済的自由を得てるわけじゃないけど、なんか妙に共感しました。

嫌な仕事を辞めて(僕は今の仕事好きだけど)、アーリーリタイヤして自由を得るって憧れます。でも、何もやる事がなくただリタイヤしても逆に不安になるだろうなって、長期休暇の時によく思います。

その成功してフリーになった方(ブロガーというかマーケター)は、自由に使えるお金も億単位あって時間もある。そんな状態が最初はなんか雲の上にフワフワ浮いているような感じだったと言ってました。浮足立っている感じでしょうか。

ブルゾンちえみさんも同じようなことを、以前テレビで語ってました。急に成功してお金が舞い込んで、なんかフワフワした気持ちですって。

経済的自由を獲得してサラリーマンを引退したけど、結局数カ月後に組織人として復帰する人は意外に多いという話も聞いたことあります。

義務教育が始まる小学校1年生の時から、決まった時間に起きて学校に(会社に)行って、決まったタスク(勉強、仕事)をこなし定刻になれば自宅に帰る、という生活をずっと続けています。20年以上かけて染みついた「当たり前」の生活慣習を破るのは容易ではない。1年で破れれば御の字とすら思います。