ブログでは投資に関することはもちろん投資以外のことも、自分が考えていること、好きなこと嫌いなこと、生活している中で感じたことなどをガンガン発信していきます。
自分の考えが正しいんじゃドヤ!という意味では決してないです。投資スタイルや生き方に正しいも間違いもないですから。ただ、自分の考えを発信するだけです。
客観的なニュース報道は日経やヤフーニュースがいくらでも流しています。個人ブログに価値を持たせるには、批判を恐れず自分の価値観を発信するしかないです。
と、これはオンライン(ブログ)の話。
オフラインでのスタンスはちょっと違います。特に仕事の話。職場では、敢えて自分の価値観を言う必要なんてないと思って、あまり余計なことを言わないように気を付けています。特別に仲の良い人は別ですけどね。
相手の価値観を否定する意図は一切なくただ考えていることを言っただけなのに、自分が否定されたと感じて不満に思わることがあります。「投資やらないと損だと思う。」って言っただけなのに、「投資を知らない俺を馬鹿にした」と受け取る人もいます。稀だけど、こういう人がいるのも事実。経験としてありますから。まあ、言い方の問題かもしれませんけど。
ビジネスパートナーとして相手のことを理解することは大事だけど、プライベートなことまですべて明かさなくても別に仕事に支障はないです。適度な距離感はむしろ必要だと思います。馴れ合いがあると、弊害もあります。上司と部下が仲良すぎるとボーナス評価とか公平にできないし。
僕は若い頃、「自分の考えは正しいんだ!」という根拠なき自信に溢れていた時期がありました。そんな横着な態度だから、前職での人間関係は上手くいかなかったのだと反省してます。
そういう過去のダークな経験があるから、今の職場での発言には結構注意しています。ついついしゃべりたくなっても(こう見えてもお喋り好きなんです)、余計なことは言わないように気を付けています。普通に雑談はしますけど。
これは別に特別なことではないと思います。業務上必要ないのに、わざわざ自分の人生観とか語らないですよね、普通は。 僕は語りたくなる時がたまにあるのでw、意識的に抑制しています。お金の話、男女関係の話(結婚含め)は避けた方が無難かなって思ってます。聞かれたら答えるけど。
Hiroさん、お久しぶりです。現役銀行員で投資歴20年、でも米国株はまだ2年生のガンバレです。
「・・・職場では余計なことを・・」同感というか、ゴミ(私から見れば)みたいな投資信託や、外貨保険を売りまくってる地銀に居ると、どうしても言いたくなりますねえ。
最近の地銀は、米国や豪州だの高金利先進国の10年国債を直接売らずに、わざと保険だの投信だので包んで、クソ高い手数料(売買時3%後半、毎年1%)を顧客からむしり取る商品が流行ってます。
こんな商品、ネット証券で株や債券などを売買していれば直ぐに「ゴミ」と分かるんですが、若い世間を知らない行員は「良い商品です」と素直に信じてますねえ。年寄のエライさんも、これまた輪をかけて投資を知らないから、部下にノルマをかけて散々売らせてますねえ。
私(窓際族)は、エライ様には言いませんが、若くて感性のありそうなは後輩には、ネット証券を密かに勧めてしまってます。実際に口座作成した後輩が2名いましたが、二人とも米国株インデックス投資を始めたようです。
まあ、50代後半の窓際(私)ならいいですが、将来のある皆さんは「余計なことは言わない」がいいと思います。
これからも、楽しくブログを拝見させていただきます。
ガンバレさん、お久しぶりですね。
昔ニュースで見た記憶があるような金融詐欺が毎年起こります。
いつもデジャブ感があります。
金融商品は目に見えないのが大きいのでしょうか。
消費者利益に適うとは思えない投資信託などが生まれては消え、そしてまた生まれますよね。
利回り3%の米国債を手数料3%で売ったら利益残りませんね。少なくとも単年では。
私もネット証券で米株(ないしグローバルに)インデックス投資がサラリーマン最適と思ってはいますが、自分から投資の話をすることはあまりないです。
ただ聞かれたら、何でも答えますけど。
投資の事を1聞かれたら10で答えます。好きな話題なのでついつい。
ちょっと暑苦しいかもしれませんが(笑)。
Hiroさん、どうも。投資を専門とする職場にいながら、専門的な話をできない・・・・というストレスを、ここで発散させていただいてるガンバレです。
地銀では毎月・いや毎週のように「投資についての研修会」をやっているんですよ。しかも平日に、会社が講師費用にテキスト代、交通費と昼食代まで出してやってます。FP(ファイナンシャルプランナー)なんていう、どうでもいい(私から見れば)資格のお勉強も、会社が相応額を負担して推奨してるんですが・・・・
私はHiroさんのおかげで、シーゲル教授の教授の本も買い熟読してます。おかげで債券投資が株式に勝てないことも知っています。これからも勉強をさせて下さい。
毎週、投資の研修会とはさすがですね。
どんな研修なのか気になります!
うちもそれくらいの頻度で会計の研修とかやった方が若手が育って良いかもしれません。
人手不足でそこまで余裕がないのが現状ですが。
昔は簿記のテキストを材料にして若手に勉強会を開催していましたが、決算などで忙しくなると自然消滅しちゃいますね。
社会人になっても勉強し続けるっていいですね。
ショートストーリー「CFOからの質問」シリーズ(シリーズ化しているのか?)を読むと,Hiroさんが持っている”株主目線”が会社ですごく評価されているのではないかと思います.会社で仕事をしていても「株主から見たらどう見えるか」なんて考える人はほとんどいませんが,Hiroさんはいつでも「うちの会社は株主から見たらどうだろう」という観点を持っているのではないでしょうか.「職場では余計なことは言わない」とのことですが,実は「能ある鷹は爪を隠せない」で,端々からこぼれる鋭い分析が「こいつ只者ではないな」という感じを生んでいそうです.
『株主利益を重視するアメリカ人CFOと会社は従業員のためにあると考える経理部長の対立,その間で実は莫大な株式資産を持つ若きHiroが株主としての立場と従業員としての立場の葛藤に悩みながら成長していくビジネスドラマ — 主演山下智久で4月より放映予定』とかあったら絶対見るのに.
株主目線を持つって難しいですよね。。
株式会社の仕組み、資本主義のルールって学校で教わらないので。
常に株主目線で考えているのはCFOと経理部長くらいかなって思います。
もちろん自社株を持っているからではなく、CFOという立場上その視点を持つのは必須です。
私は下っ端平社員のくせに、いつも株主目線です。病的なくらいに。
それは、やはり米国株投資をやっている、しかもブログまでやっている影響が大きいです。
もし株式投資をやってなかったら、ここまで株主利益を考えてはいなかったと思います。
株主目線で見ると、自社株が割高に見えてしゃーないです。
会社の内部事情を知っているとPERが妥当かどうかってやっぱわかりますね。
あと米国企業を知っているからこそ、自社の株主還元方針にはやや疑問を持ちます。
金が余っているのに配当性向は常に30%未満。
やけに30%にこだわる、その意味は何なのか一度CFOに質問してみたいです。
経済ドラマって面白いですよね。
昔NHKで監査法人のドラマがやってたんですが、いまいち流行らなかったです。
あれをきっかけに、世の中の会計監査の理解が深まれば嬉しいなと思っていたのですが。