たくさんお金を稼ぐ人って、頭が良くて高学歴でお勉強ができる人というイメージがあります。
イメージというか事実でもありますが。ソフトバンクの孫正義社長はカリフォルニア工科大学バークレー校出身ですし、楽天三木谷さんは一橋大学です。米国に目をやれば、Amazonのジェフ・ベゾス氏はプリンストン大学出身で、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏はハーバード大学出身です。
確かに世の中の大金持ちには所謂「学歴エリート」が大勢います。
一方で、こういう資産ウン兆円を持っているような大富豪ではなく、庶民レベルでは十分お金持ちと言えるレベル、例えば年収数千万円とかは必ずしも学歴エリートばかりではありません。最近特にそう感じます。
お勉強ができることと、お金を稼ぐことの結びつきが弱まっていると強く感じます。
どこでそれを最も感じるかと言えばYouTubeです。人気YouTuberの中には大学を卒業していない人、中卒の人も大勢います。お勉強はめっちゃ苦手だけど、YouTubeではチャンネル登録者が大勢いて再生数も多くあって、そこらのサラリーマンの年収を超えるほどの広告収入を稼いでいる人は普通にいます。
で、改めて思うのが、お金を稼げる人ってお勉強ができる人ではなく社会性の高い人だということです。社会性です。お金を稼ぐには、学歴が高いとか資格を持っているとかではなく、どれだけ社会性の高いスキルを持っていて、そのスキルで生み出す価値を社会に還元できるかが重要なんだと感じます。
社会性が高いとは、自分以外の他人に与える影響が大きいという意味です。
ビジネスって平たく言うと人助けです。この社会は誰かを助け、そして誰かに助けられてという相互互恵によって成り立っています。助け合いです。誰か他人をたくさん助けることが出来れば、それに相応しいお金を稼げるよ!という人参をぶら下げることで、人々は積極的に人助けをしようと頑張ります。
それがこの社会のルールです。
誰も好んで人助けしているわけではありません、普通は。「仕事なんて、しなくていいならしたくねーよ!」って思っている人の方が多いでしょ。人助け大好き、無償の愛を提供するわ、給料なくても仕事やります!って人はほとんどいないはず・・。私も当然無理です、そんなの。
自分が社会のサポートを受けていい生活を送るためには、誰かの人生のサポートをしなくちゃいけない。だから、みんな仕事という名の人助けをしています。
贅沢な生活を送るためには人の助けが必要です。豪華なマンションも高級車も高級ワインも自分で作ることはできません。お金を払って社会から調達する必要があります。
そんな贅沢な生活をしたけりゃ、それに相応しいくらいあなたも人助けをしなさいというのが社会のルールです。
仕事を通じて誰の人生もサポートすることなく、自分だけがいい生活できることはありません。そんなことできるのは、実家に寄生しているパラサイトニートくらいです。
あとは玉の輿に乗った専業主婦くらいかな。その玉の輿専業主婦ですら、旦那様の仕事のサポートを通じて社会に価値貢献していると言える、、、かもしれません。
社会性が高いとは、たくさんの人を助けることができるということです。たくさんの人の人生を幸せにできるということ。
インターネットという「場」
勉強していい学校に入り真面目に卒業して有名企業に就職する。昔も今もこういう典型的なサラリーマン街道があります。誰もが知っているようなトヨタ自動車とか三菱商事とかの大企業に入社して、毎月高額なサラリーを貰うことが経済的に豊かになれる王道でした。
それは、こういう生き方が最も社会性が高かったからです。
上場企業のビジネスはめちゃくちゃ社会性が高いですよね。その企業の製品やサービスがなければ生活できない!っていう人が大勢います。大企業は儲けまくっていると批判されがちですが、それだけ世の中に必要とされる商品を提供しているから儲けているだけです。
大企業が利益をガッポリ稼いでいて、大企業の社員の給料が高いのは当然と言えば当然です。社会性の高い事業を行って、大勢の日本国民また世界の顧客の生活の質を向上させているのですから。
個人で社会性の高いことをやるなんて無理だから、既存の社会性の高い事業を伝統的に行っている集団の仲間に入るということ。これがサラリーマンの生き方です。賢い生き方だと思います。自分一人で社会性の高い存在にはなれないから、何らかの会社に属して社会に参加するという方法です。
ただ、最近思うのが、会社という集団に属さなくても社会に価値を提供することが容易になっているということです。自分自身の社会性を世の中に還元できる環境が整いつつあるなあとヒシヒシと感じています。
そもそも、大企業などの会社に属することでしかお金を稼ぐことができなかったのは、各個人に社会性がないからではありません。会社は人の集まりなのですから、各個人に社会性がなければ会社の存在意義も疑わしいです。
そうではないと思います。
各個人は本来それぞれ自分なりの社会性を持っているのだけど、それを伝達する術が昔はなかったのだと思います。
勉強してきたこと、
友達と遊んできたこと、
異性とデートしたこと、
部活で汗と涙を流したこと、
趣味のミュージカルをたくさん観たこと、
ゲームに嵌ったこと、
一日中漫画を読みふけったこと、
海外旅行に行ったこと、
これらの体験・経験・学習にはすべて社会性があるはずです。あなたが当然と思っている知識や経験を必要としている人は、どこかに必ずいるはずです。日本には1億人以上の人がいるのですから。
ただ、かつてはこれらの社会性のある知識や経験値を保有していても、それを世の中に還元する「場」がありませんでした。宝の持ち腐れになっていることがほとんどでした。
でも、時代は変わりました。
現代は違います。
現代には「場」があります。
その「場」とはインターネットです。
かつては会社に勤務することでしか還元することができなかった社会性が、個人が世の中に直接還元できる時代が到来しています。
面白い人が大人になってもモテる
今まで光輝いていながらも、なかなか社会に届かなったか光が社会に届き始めるようになりました。
今までは無価値だと思われていた社会性が、実はとても高付加価値な社会性だということに皆が気付き始めていると思います。
その社会性とは「面白いこと」です。
楽しい、感動、笑顔、爆笑。
サラリーマンとして会社で働くときって、「面白いこと」って何か価値を生みます?
そりゃ、面白い人の方が一緒に仕事したいと思われて得だし、宴会でも人気者になりますよね。
でも、仕事の現場では面白いことって別に価値を生まないですよね。面白いことはそれほど必要とされません。
どちらかいうと、真面目・誠実・堅実といった要素が求められます。
それは大事なことですが。
じゃあ「面白いこと」に価値はないのでしょうか?
まさか、、そんなわけありませんよね。
み~んな、「面白いこと」にたくさんお金を使っています。お笑い番組好きな人も多いでしょうし、映画を観るのが好きな人も多いでしょう。娯楽産業というジャンルがあるくらいですから、面白いことや楽しいことには金銭的価値があるのです。
昔から面白い人はたくさんいました。クラスの人気者みたいな人いましたよね。いつもクラスを盛り上げて、みんなを笑わせることができる人。
知的な面白さではなく、いわゆるお笑い芸人的な面白さを持っている人って実はとても大きな社会性があると思います。だって世の中の疲れたサラリーマン・学生は面白いことを求めているのですから。癒しでしょうか。オアシスみたいな。
面白いことは社会的な価値があります。
子供時代はまさに面白いことに価値があったはずです。いつも勉強ばかりしているガリ勉君は大体人気が無く、スポーツが上手で面白いお調子者が人気者で女子にもモテるのが普通でしたよね。
大人になると(年を重ねるごとに)その法則が徐々に変わって、社会人にもなれば真面目で勤勉であることが美徳とされます。面白いことの価値は急速に失われます(そう見えます)。女性にモテる人も面白い人から、真面目で仕事ができる人に変わっていきます。
ただ、その変化は本質的ではないと思います。
本当は面白いことには依然として価値があるんです。でも、それを発揮する「場」が今まではなかったから、あたかも面白いことは価値がないことだと思われるような風潮があったのではないでしょうか?
私はそう思います。
老若男女みんな面白いこと、楽しいことが大好きですよね。てか、楽しいことでもないと仕事なんてやってられんって感じですよね。
人気のあるYouTuberは大体みんな面白いです。「ああ、こいつら小中学生の頃やんちゃしてただろうな~、女子にモテたやろうな~」っていう感じの人が多いです。
サラリーマン生活に何年も何十年も浸って「真面目に」仕事をしていると、ああやって動画でおちゃらけているだけでお金を稼いでいる若者を不思議に思うかもしれません。
でも、それは何ら不思議なことではないと思います。
なぜなら「面白いこと」には絶大な価値があるからです。
「面白いこと」には高い社会性があるのです。
社会に「面白い」「楽しい」を提供するのは、もはや企業だけではないということです。
ディズニーランドの競合は人気YouTuberだということです。
個人の面白さという社会性が、世の中に還元され始めた。
勉強の苦手なお調子者に光が当たり始めた。
そう思います。
どんな時代も常に共通することは、人に価値を与えることができる人、社会性の高い人がお金を稼げるということです。
人が何に価値を感じるのか?
これは実は時代によってそれほど変化していないと思います。
変化したのは価値を社会に伝達するための環境です。
インターネットという環境。
高学歴の人が得意な「真面目さ」は段々とAIに置き替えられる気がします。
一方で、お調子者が得意な「面白さ」はAIで代替できないと思います。
面白いことの価値は、これからますます高まると思います。
人気職業ランキング、1位お笑い芸人、2位 YouTuberなんていう時代は意外にすぐそこまで来ているかもしれません。
小中学生の時に女子からモテた面白い人が、大人になってもモテ続ける時代になりそうです。
そんな気がしてます。
やっとサラリーマンも僕ら芸人並のレベルまで落ちてきたなと思います。これからいよいよ ”国民総芸人時代” です。「いつ仕事がなくなって給料ゼロになってもおかしくない」っていう時代です
有吉弘行
個人がインターネットによって、株やブログを含めて資本家になりやすい時代に生まれたなと私も強く感じています。商社で働いて投資をしない人より、時間にゆとりのある企業に勤めて、ブログ等で資産を作りながら米国株投資を行う人の方が資産を作れるかもしれませんね。
こんばんは。
大学生で資産200万円達成おめでとうございます!
節約には、その名目額以上の価値がありますよね。
大学生の頃から、米国株投資を始められているなんて素晴らしい先見の明だと思います!
是非、これからも情報発信続けて欲しいです。
ブックマーク登録して結構覗いていますよ~。
応援してます(^^)。
本当に現代は資本家になれる道が庶民にも広がりましたよね。
そのきっかけは、やはりインターネットです。
こんな気軽に米国株投資ができるようになったのもネットのおかげです。
YouTuberが生まれて動画で飯を食える人が出てきたのもネットのおかげです。
「スマホ一台で生活する」を実現している人がドンドン表れていますよね。
株式投資にしろ、アフィリエイトにしろ、半自動で(しかもレバレッジをかけて)収入を稼ぐ仕組みを持つ者と持たざる者の差は年々開くばかりです。
今は誰でも努力すれば持てる者になれます。
環境を言い訳にはできません。
頑張って行動するか、面倒くさがって行動しないか、この違いだけです。
hiroさん、こんばんは。
> お金を稼げる人ってお勉強ができる人ではなく社会性の高い人
これは評価のモノサシが変わったことに起因しているものと考えています。
例えば、インプットとアウトプット。
昔はガリ勉や詰め込み教育に代表されるように、知識力こそが優秀さを計るバロメータでした。
インプットこそが評価される時代です。
現代はインターネットで有益な情報は一発で仕入れることが出来る時代になりました。
インプットは「手段」に変わり、いかにインプットした情報を上手に料理し、アウトプットできるか?という観点に、優秀さを計る評価ポイントが変化しているのです。
「何が良いアウトプットなのか?」には、時代や状況に応じて正解が変わります。
そのため、正解を見つける作業は個人の能力だけでは限界があります。
ぞの都度都度、臨機応変に回答を準備していく必要があるためです。
人との繋がりの中で自分自身を変化させていくことが求められます。
つまり、現代の「お金が稼げる人」は時代の変化に柔軟に適用できる応用力がある人です。
それが所謂「社会性」という言葉に凝縮されているものと言えます。
余談ですが、学校現場でのお話を。
最近の学校教育の場では、詰め込み教育から変化が起きており、生徒が自分で考えてアウトプットを出すことを重視する教育にシフトしています。
ゆとり教育ではありません。自由奔放にするのではなく、生徒自ら課題に対して主体的に考え、自分の意見を他生徒の前で述べ、意見を交し合う教育方です。
主に都内の優良校で実施している教育方みたいですが、このように教育の現場でも時代が求める人材はアウトプット重視であることを反映しているといえます。
> 社会性とは「面白いこと」
この面白いという定義はシンプルに考えると笑わせること、になりますが、突き詰めると面白い人というのはバックグラウンドがある人ですね。
記事にある通り、勉強したこと、遊んだこそ、デートしたこと、漫画を読んだこととありますが、人生で学ぶ全ての出来事が自身のバックグラウンドとなり、人と人を結びつける素材となるのです。
バックグラウンドこそが人の社会性の形成を加速させます。
私はITの会社にいますが、結局人との繋がりの中でアウトプットを出すことが仕事なのだと日々感じています。
いくら技術力があったって、結局お客様の求めているものを成果物として提示できないとそれは価値の無いものとなります。
お客様との会話の中で求めているものをきちんと導き出し、調整し、折衝し、アウトプットして初めて評価されるのです。
それにはインプットなんてものはただの手段でしかないのです。
人が生きている限り、結局は人に報いることの出来る人が生き残ります。
mimizuさん、こんばんは。
おっしゃる通り、昔は詰め込み教育が合理的だったと思います。
「知識」に価値があったと思います。
情報を整理する云々の前に、先ずは一通り知識を詰め込むことが最優先だったと思います。
もちろん、今も知識は大事です。
いくらいつでもググって検索できるからと言って、頭に知識がないと何も思考できないと思いますから。
ただ知識の相対的な価値は下がっていますよね。
完全に暗記していなくても、いつでもググれますものね。
「何が良いアウトプットなのか?」、これは時代や社会の進化によって高度になっていきますよね。
今まで人が対応できた仕事が機械やシステムに置き換わると、人に求められる役割は変わっていきます。
人が価値を感じるアウトプットの本質って、実はいつの時代も変わらないと思うのです。
自分が感情的に満足できるもの、プラスの感情を引き起こすもの、マイナスの感情を排してくれるもの、こういうものに人はお金を支払います。
ビジネスの本質はすべてこの「感情」に凝縮されると思っています。
そのアウトプットを生み出すためには、今までは基本的には会社に属する必要がありました。
今でもそうやって、サラリーマンとして会社という集団に属して社会性を発揮するという選択肢が王道ではあります。
ですが、最近強く感じるのは、個人がダイレクトに今まで培ってきた社会性を世の中に還元できる環境があるなあということです。
これって凄いことだな~と感動すら覚えます。
自分は中卒の馬鹿だって自虐してたYouTuberが、「でも俺は、今このスマホ一台でサラリーマンよりも稼いでいる!」って言っていました。
学歴が低いこと=社会性が低いことでした、かつては。
でも今は違います。
有名大企業に入社して仕事をしたいなら、昔の通りある程度の学歴が必要です。
でも、会社を通さずにダイレクトに社会に問いかけるなら、学歴なんて全く不要です。
価値ある、社会性のある情報を発信できるか否かがすべてです。
そこでですね、「面白い」という社会性が出てくるなあと思います。
mimizuさんがおっしゃる通り、本来面白いとはfunnyではなくinterestingの方だと思います。
funnyを社会的価値に変換できるのは、ごく一部の人気芸人くらいでした。
普通の社会人はfunnyではだめで、interestingである必要がありました。
それはmimizuさんご指摘の通り、人生で学んだことすべてのバックグラウンドですね。
特に読書や人との交流という文化的な側面にフォーカスしたバックグラウンドです。
そういった文化的なバックグラウンドは、会社の仕事を通じて社会に還元される土壌があったと思います。
CEOなんかはやっぱり読書家の人が多いですよね。
かつては、非文化的という語弊があるか、、、なんて言うか所謂「遊び」ですかね。
ゲームとか、サーフィンとか、お笑いとか、こういう「遊び」のバックグラウンドを社会に還元するのは困難でした。
それが今は可能になっているなあと感じます。
私がこの記事で言っている「面白い」はそういうfunnyな面白さなんです。
今までテレビなどを通じて一部の有名芸能人がお茶の間に提供していたfunny。
現代は、そこらの素人がガンガンfunnyをスマホを通じて社会に提供しています。
funnyな人って世の中にたくさんいますよね。
失礼ながら勉強は得意じゃなさそうだけど、話していてめっちゃ楽しい人。
「あいつは楽しい奴だけど、仕事はできない奴だな」って昔は言われてたかもしれません。
でも今は、楽しい人であること、面白いことができること、それ自体が仕事になります。
ギャグセンスをマネタイズできる環境があります。
これが凄いな~と最近よく思うことがあって、今回記事にしてみた次第です。
>私はITの会社にいますが、結局人との繋がりの中でアウトプットを出すことが仕事なのだと日々感じています。
私も全く同じことを思います。
経理も、各部署が持っている情報をいかにうまく効率よく寄せ集めて、うまくディスクローズしていくがが肝心です。
また一つの事象が、どこにどれだけ波及影響するかを見極めることが大事です。
そのためには、仕事を一人で抱え込まずに積極的にコミュニケーションを図ることが大事だと思います。
私今の会社はとても風通しがよくて、会話が円滑にできる人ばかりなので、それがとても助かっています。
>結局は人に報いることの出来る人が生き残ります。
これも全く同感です。
人に報いる、社会に貢献するという発想視点がある人がお金を稼げる人ですよね。
高学歴でお勉強ができる=人にたくさん報いることができる、ってわけじゃないですよね。
コメントありがとうございました!
hiroさん、こちらこそコメントありがとうございます。
funnyとinteresting。
なるほど、とても的確な言葉ですね。
Youtuberやブロガーなど、有名どころですとサラリーマン年収なんて優に超えますから、凄い時代になりましたね。
個人が己のバックグラウンドを一瞬で世界中に発信できる、それをビジネスにも出来る。
もはや可能性無限大です。
インターネットって改めて凄い!
こうして見ず知らずの方々が、米国株を通じてhiroさんブログに集って居ることも、hiroさんの魅力に惹かれてのことだと感じております。
※私もその一人です。
話は変わりますが、hiroさんがIBMの記事を執筆されるちょうど前日にIBM買っちゃいましたw
購入のきっかけは利回りがとうとう4%を超えたことです。
腐ってもダウ銘柄ですし、バフェットも1/3売ったとはいえ、まだ2/3も保有しています。
同社のビジネスはハードウェア事業の下火により、現在は確かに悲観的な側面が強いのですが、AIやセキュリティ事業は業界でも頭一つ抜きん出てるかなぁ、という印象で、期待感もあります。
まあ、株価が落ちたら落ちたで、配当貰いながら耐えたいと思いますww
よろしくお願いいたします。
mimizuさん、こんばんは。
いつもお世話様です。
なんか男って、子供時代と大人になってからで女性にモテるタイプがガラッと変わりますよね。
私、女性の本能はかなり高性能だと思っています。
女性の直感は鋭いです。男のウソはすぐにバレます。
女性は本能レベルで、男性の経済力を見抜いていると思います。
小中学性の頃、女子達がスポーツが出来て面白い男子に群がるのは偶然ではないと思っています。
そういう男性なら自分の生活を養ってくれるはずということを本能で感じ取っているのだと思います。
ただ、ここ100年くらいの現代は女性が本能レベルで魅力を感じる男性が、なかなか稼ぐことができない特殊な時代だったのだと思います。
女性の本能と現実が一致しない時代の変遷期。
女性が本能で好意を示す、カッコよくて面白い人というのは本来社会でお金を稼ぐ才能がある人なんだと思います。
今まではそれが環境的に難しかった、過渡期だったのかなと思います。
時代が変わってきて、小中学生の時にモテたカッコよくて面白い人が社会的にも価値を発揮できる環境が整いつつあります。
モテる綺麗な女性にとっては、本能で男を狩りにいけば人生がうまくいくという素敵な時代が到来しつつあるなあと思います。
人間の本能と社会がマッチした自然な世の中に戻りつつあるなと感じています。
狩猟時代のように。
インターネットは本当に凄いですよね。
ホリエモンは成功するビジネスの4か条をこう示しています。
1、利益率が高い
2、在庫を持たない
3、定期的に一定の収入がある
4、小資本で始めることができる
インターネットを活用したビジネスはこのすべての条件を満たします。
時間という見えないコストは掛かりますが、金銭的なコストはほぼゼロ(サーバーレンタル代くらい)です。
在庫は言うまでもなく不要。
YouTubeやアフィリエイトサイトは定期的に収入が期待できます。
ビジネスを始めるにあたって必要な投資は、PCとネット環境くらいです。
いや~、インターネットは本当に凄いです。
消費者としてだけでなく、いかに事業者・生産者としてこの素晴らしいネット環境を活用するかが、経済的に豊かになるカギだと感じています。
IBMに投資されたのですね!
ハイテク業界に大変お詳しいmimizuさんがIBMに投資されたと聞くと、安心して嬉しくなります。
私、、頑張ってホールドし続けるつもりですが、内心不安を抱えています。
バフェットが残りの2/3も売らないか不安ですね~。
IBMはキャッシュフロー計算書を見る限り、大変優秀です。
ですが、バフェットが売却するってことは何らか理由があるんでしょね。
最近バークシャーはキャッシュリッチなのに、IBMを売ったのが個人的に気になっています。
昔、バフェットがJ&J株を売却した時は他の有望な銘柄を買うためだと言ってました。
でも今は、バークシャーが配当を出すかもしれないと言うほどに、キャッシュが潤沢になっています。
でもIBMはあれだけ高収益な企業で利回り4%は、やっぱりお買い得に見えますよね!
このタイミングで買えるmimizuさんが羨ましいです~。
私はでっかい含み損を抱えております(笑)。
お互い、信念を持って投資を続けましょう。
hiroさん、こんばんは。
こちらこそお世話様です。
いつも律儀にコメント頂き恐縮です。
そうですね。
女性の直感における本能の根源は「観察力」だという説もあります。
例えば、女性は部屋に入ったらとりあえず360度見回してみるといいます。
男は一点集中型とのことです。
これはもはや性別違いの本能ですね~
男も嗅覚が長けていれば、学生時代にヤンチャしていたけれど、高校後半くらいに勉強に目覚め良い大学に進学、優良企業に就職したりする人もいます。
社会的に勝ち残る術を見抜いている人は若いときから変わらないと感じています。
結局、知識力+活用力+そして最大のコミュニケーション力ですから、何事も吸収して行動できる強さということですね。
しかし、hiroさんのコメントにもある通り、現代は人間の本能が大人になっても認められる世界が近づきつつあることは事実だと思います。
お笑い芸人だけではなく、ミュージシャンや俳優業もそうですが、あの手の芸能業界は勉強こそしてこなかった層が大半ですが、人生経験はピカイチです。
昔から人間が生き抜く上で根本的に必要な人間力を備えているため、大衆は魅力を感じるのだと思います。
昔は芸能界に進出するといえば、人生を投げ打ってでも勝負するぞ!というリスクを賭ける必要のある世界でした。
今はフツーの人が気軽に(これはメリットです)、しかも全世界に発信できる環境があるのですから、本当に素晴らしい時代になりました。
今までそこまでの気概を持たなかった人、つまり優秀なのに埋もれていた人もきちんと注目される時代、まさにスーパー人間力時代到来です。
ホリエモン!
ホリエモンの理論もその通りだと思います。
ビジネスをするには、昔はまず在庫というリスクを抱えるのが普通でした。
インターネットは在庫いらないし、リスクがほぼ0です。
先ほどの芸能界のリスクの話にも通じるものがあると思います。
世界はますますボーダーレスになり、組織に捕らわれず人間力のある者が抜きん出てくる世の中になるのでしょうね。
IBM買っちゃいましたw
でも申し訳ありません。
実は、正直私もIBMに不安な側面があります。
それは、時代の変化により同社のビジネスの柱であったハードウェア(IBMはサーバに特化しています)が売れなくなったことです。
サーバハードウェアの世界はHPなどの安価サーバに取って代わりつつあります。
クラウドの台頭により、高性能な単体のサーバハードウェアが求められなったことが理由として大きいです。
(クラウドはスケールアウトといって、同じ機能のサーバを複数台並べることで負荷分散することを基本としております。そこに性能はあまり関係ありません)
また、IBMの現在のビジネスは無形資産であるコンサルティング業が柱になりすぎており、核となるビジネスが育っていません。
これが一番の問題だと思います。
しかし、AIやセキュリティなどの先端技術セグメントはリードしています。
AIは新しい技術概念であることから、不透明な部分が多く、業界でも実験段階だろ!と揶揄されることも多いです。
しかし、何事も新しい分野は不透明なところから始まります。
特にITなんて顕著で、政府が規格を決めてくれることはなく、「なんとなく」みんなが使われ始めたことによりスタンダードとなっていくことが多い世界だったりします。
それこそITの魅力であり、オープンソースの魅力であります。
これは、私がhiroさんブログに初めてコメントさせていただいたCiscoに通ずるものがありますが、Ciscoのルータも「みんなが使われ始めたから」強くなっていっちゃったんです。
それがブランド力を強化し、利益を生み出し、その財源で更に同事業に集中投資できたことでスタンダードを確立させていったのです。
IBMのAIやセキュリティも同じだと思っています。
スタンダードを確立してしまえば次の時代を先取りしたも同然です。
しかし、繰り返しますが同社の今はビジネスの柱がなく、事業転換期に突入している段階です。
日本で言えばベンチャーに立ち返った状況といえます。
ただし、IBMがベンチャーと異なるのは圧倒的な知名度と実績があることです。
しかもNYダウ銘柄ですし高配当で22年増配銘柄です。
こんなベンチャーないですw
ディフェンシブ銘柄としてではなく、割安さと利回りと、将来性における期待感で買いました。
そのため、ある意味気長に付き合う銘柄になりそうです。
もともと配当重視なので、こんな投資もアリかな?というノリに近いです。
ディフェンシブであればJNJやKOなどが的確だと考えています。
バフェットはもともとITは苦手分野なので、なんとも言えないですよね。。
バフェットがなぜ同社に失望しているのか?彼なりの本心を聞いてみたいところではあります。
と、偉そうに私なりの所感を述べてみましたが、参考になれば幸いです。
P.S.私もいきなり含み損ですwまさに落ちるナイフ状態ですね。そろそろ止まらないかな。
mimizuさん、こんばんは。
女性の観察力は凄いですよね~(笑)。
会社の同僚の女性と飲んでいると、よくその話題になります。
「女子は男の靴もネクタイもシャツも、髪型も全部しれっとチェックしているよ~」って仲のいい女性はいつも言っています。
私はそんな言葉気にせず、結構適当な身なりでいますけどね~。
女性が本能的に魅力を感じる男性が、社会で価値を発揮しやすい環境になってきたのは偶然でもあると思っています。
社会の環境変化に人間のDNAの変化のスピードが追いつかないから、女性が本能的に惹かれる男性と実際に社会で稼げる男性とが不一致を起こすケースが今までも今も結構あるんじゃないかなあと思っています。
DNAレベルでは大昔の狩猟時代の脳ミソがそのまま大きく変化せずに、現代の知識経済の時代を迎えていると思います。
イギリスで産業革命が起こったのは1820年頃で、その頃からまだ200年も経っていません。
たった200年程度で人間のDNAは変化しないと思います。
昔狩猟時代は、体がしっかりしていて、強い雰囲気を醸し出す(カッコイイ)男性に女性を養う力があったはずです。
いくら頭脳明晰でも女子供に飯を食わすことは出来なかったはずです。
だから、中高生の頃、女子達が運動ができてカッコイイ男性を好きになるのは自然だと思います。
ただ、女性はとても賢い、というか生きるためになるべく男性からリソースを吸収すべきということを本能レベルで理解しているので、大学生くらいの頃から、ただカッコイイだけの男性ではこの社会では稼げないと普通に勘付くのだと思います。自分が本能レベルで魅力を感じる男性と、実社会でお金を稼いでくれる男性とにギャップがあるケースが多いことに気付くのだと思います。誰かが勘付いたら女子のネットワークにはすぐに情報が広まりますよね。。
そこで、自分の本能を多少無視してでも意識的戦略的に現代の社会にマッチした男を探すのだと思います。
婚活をしている女性は相当苦しい思いをしているんじゃないかなあと勝手に思っています。
ただ偶然にも、女性が本能的に魅力を感じるカッコよくて面白い人が稼ぎやすい時代になってきたと思います。
面白いこと、カッコイイビジュアルであること、こういった要素を換金しやすい環境が出来つつあります。
それは全く悪いことではないです。
自分が一番社会に貢献できるファクターを前面に押し出してお金を稼ぐというのは、大変戦略的だと思います。
ホリエモン、凄い尊敬してます。
彼は意外にガチガチなサイエンス思考も持ちつつも、冷静に社会を切り込む発言をされるので共感することが多いです。
上記のビジネスの4原則はホントにその通りだと思いました。
なるべく社会の資源を使わずに、社会に価値を生むというのは価値あることです。
IBMの件、コメントありがとうございます!
そうですが~、さすがのmimizuさんでも不安を抱えながらの投資になりますか。
そりゃそうですよね、バフェットでも将来は完全には見えないのですから、誰だって不安を持ちながら投資を続けざるを得ないですよね。
>同社のビジネスの柱であったハードウェア
そうなのですね、IBMのメインビジネスってサーバーレンタルだったのですね。
そんなことも知らずに100万円も投資している自分が恥ずかしくなります。
てっきり、アクセンチュアのようなITサービス事業が昔からメインだと思っていました。
それに付随してサーバービジネスもあるものだと思っておりました。
逆なんですね。
サーバーがメインだったのですね。勉強になります。
確かにサーバーをどれにするかって、あまり差別化できないように感じます。
なんかクラウドにデータを保管することと、サーバーにデータを保管することの違いが正直あまりわかりません。
サーバーは社内にいないとデータを取れないけど、クラウドは世界中どこにいてもデータにアクセスできる感じですかね。
私が働いている経理部でも、数年後に連結会計システムをクラウドに移行する予定なのですが実務面で何が変わるのかあまり想像できません。
とにかく、時代の流れからIBMのサーバーが売れなくなっているという傾向があるのですね。
覚えておきます。
データの保管がアマゾンやマイクロソフトのクラウドに移行する流れは不可逆に感じておりますので、IBMのサーバービジネスが復活するのは難しそうですね。
>しかし、AIやセキュリティなどの先端技術セグメントはリードしています。
そうなんですか!
やはりAIの分野では、IBMはリードしているのですね。
ワトソンにどれほど将来性があるのか全く見当も付きません。
mimizuさんのお言葉にちょっと安心感を覚える次第です。
みんなが使い始めたらそれが気付いたら業界規格になっていたというケースは、確かにIT業界ではありそうな話です。
IT業界は変化が早すぎるので、法律がオンタイムに追随するのは不可能だと思いますし。
IBMの株主として、是非AI業界をリードして欲しいと思います。
IBMがベンチャーに戻っているというご発言には、少し懸念を抱いてしまいます。。
ベンチャーであれば、今のアマゾンのように無配でガンガン投資して他を寄せ付けない競争力を確保してナンボという印象があります。
米国企業は経営者も株主も、一度有配になれば余程の事がない限り無配に逆戻りさせません。
IBMも無配企業になるとはとても思えません。
これだけ自社株買いや配当をたくさん出しながら、他社をリードできるのか不安を感じるのが正直なところです。
有配企業は、フィリップモリスやコカ・コーラのように黙っていても売れまくる商品を持っているのが理想です。
この点もmimizuさんのご意見と同感です。
しかし、IBMはその将来の不安感をしっかり織り込んだバリュエーションだとは思います。
PERで見ても、配当利回りで見ても市場平均より明らかに低いバリュエーションです。
将来成功すれば大きな成果が期待できそうですね。
なんだかグロース株に投資している気分ですw。
ポートフォリオの8%くらいですし、このまま保有を続けてみようと思います。
mimizuさんおっしゃる通り、気長に付き合って見守る必要がありそうですね。
まあIBMに限らず購入した個別銘柄は気長にお付き合いさせていただくつもりです。
ご意見とても参考になり、勉強になりました!
いつもありがとうございます。