最近、都内の賃貸マンションの更新期限が訪れました。
先日、管理会社から電話がありました。
「もしもし~、Hiro様ですか? お世話になっております、お住まいの〇〇(マンション名)の管理会社の〇〇と申します。 そろそろ2年間の契約期間が終了致しますが、ご契約は継続ということでよろしいでしょうか?」
(あ、もうそんな時期か。)
「ああそうなんですね~、う~ん、ちょっと考えさせてもらってもよろしいですか? またこちらからご連絡しますので。」
「そうですか承知しました、ではご連絡お待ちしております。」
正直言って契約を継続することは決めていました。駅近で結構気に入っているし、都内にしては家賃6.1万円でまあまあ安いしで。
でも、契約継続は一旦保留にすると言いました。それは家賃を値切るため。
値切るって苦手なんですよね。苦手というか、日本って定価という概念があるから値切るという行為自体が、一般的ではないですよね。海外とか違います。中国に赴任していた上司が言っていましたが、中国には決まった価格という概念がなくて、常に売主との交渉だったそうです。そうでない定価があるお店もあるでしょうが。
ってことで、家賃交渉の為、数日後にこちらから管理会社に電話しました。
「もしもし~、先日お電話頂いた契約の件でご連絡しました。」
「お世話になります。いかがでしょうか?」
「そうですね~ぜひ契約は継続でお願いしたいのですが、あの、、できれば家賃を下げてもらえないかなあと思いまして(弱気)。」
「そうですね~、ちょっと難しいかもしれませんがオーナーさんに交渉してみますね。ところで、いくらの値下げを要求されますか?」
(あ、それ考えてなかった・・)
「そうですね~、まあできれば3千円くらい下げてもらえると嬉しいですかね。」
「わかりました。オーナーさんにお伝えして追って結果をご連絡しますね。」
まあ1日~2日くらいは交渉に時間かかるなあと思っていました。ですが、、なんとたった30分後に再度電話が掛かってきました。
「もしもしHiro様ですか、オーナーさんとの話し合いがつきました。」
(え、早すぎやろ、、)
「1000円だけなら、家賃値下げ可能とのことです。いかがしましょうか?」
(1000円か~、まあゼロよりましだな。これ以上交渉するのも面倒だし、これでいこう!)
「お世話になります。ありがとうございます。承知しました。ではそれでお願いします。」
「はい、ありがとうございます。ではお家賃は6万1千円から6万円に変更したうえで契約書をHiro様のご自宅に郵送いたします。ご確認の上、所定の欄に押印して返送下さい。」
「はい、わかりました。では、よろしくお願いいたします。」
ガチャ。
こんな感じで、人生初の家賃値下げ交渉に成功しました。
6.1万円 → 6.0万円
月1000円、年間1.2万円。
はっきり言って、年間1万円の節約なんてどうでもいいと言えばどうでもいいです。1万円なんて後輩と飲みに行って驕ったらそれで吹き飛ぶ金額です。日々の株価変動の方が遥かに大きいです。
ただ、家賃が固定費だというのがポイントです。
固定費を下げるためなら、苦手の交渉であろうとちょっとは粘り強く頑張ります。
家・車・保険といった固定費をなるべく削減することが家計の費用管理で一番大切だと思っています。
資本家とは仕組み化された収入源を持っている人です。株の配当金、ブログのアフィリエイト収入、YouTubeの広告収入など。資本主義は資本家が有利だとよく言われますが、それは結局自分が体を動かさなくても自動で収入をもたらしてくれる仕組み(=資本)を持っている方が、楽に人生をサバイブできるということです。
自動化、仕組み化というのはキーワードだと思っています。
収入だけでなく支出も同じです。
支出を削減するのも仕組み化した方が望ましいです。
年間1万円の節約とは、社会人にとってはもはや金額的な影響はそれほど大きくありません。ですが、その節約を仕組み化するなら1万円でも価値があると思います。
毎日の昼食後の缶コーヒーをケチって1万円を節約しようと思えば、100本我慢する必要があります。100日も食後の缶コーヒーを我慢してまで、1万円を節約する意味ってあるでしょうか。ちなみに私は朝(コンビニ)とお昼(自販機)にコーヒーを買うのは日課となっています。もったいないと言われることもありますが、そんな日々の飲食代をケチり過ぎても心が窮屈になるだけだと思っています。
昼食後の缶コーヒーをケチってまで、年間1万円を節約する意味はないと思います。ないというか、費用対効果が小さい、いやマイナスだと思います。
でも、家賃を月1000円削減することで浮く年間1万円はありがたいです。その節約によって、私の心と体が疲弊する要素はありませんから。
株式投資などを通じて、収入をドンドン仕組み化していく。
家・車・保険などの固定的支出をなるべく削減して、仕組み化された支出を極力減らしていく。
こうやって、収入も支出も両方とも仕組みに乗っけて効率化していけば、経済的自由を手に入れるスピードがぐんと上がると思いますよ。
おめでとうございます、その分再投資ですね!
コーヒーはやめられません。最近は体に気を使って缶コーヒーは
あんまり飲んでませんが、コンビニのコーヒーがどこも美味しすぎます。
朝も目が覚めるし、何より挽きたてですからね。
夏はアイスコーヒー美味いから買う頻度も増えます。ラテマネー…でもいいっす美味いから
ありがとうございます!
年間1万円のコストダウンじゃ、再投資というには心もとないですけどね笑。
私、実は社会人になるまでコーヒー苦手でした。
それが監査法人に入所すると、クライアントの方が「先生、どうぞ」ってコーヒーをいつも入れてくれるんです。
ホント恐縮しておりました。私みたいな若造に。
残すのは先方に失礼なので、最初は無理に飲んでいたのですが、気が付いたらブラックコーヒー大好きになってしまいました。
今ではカフェラテなどの甘めのコーヒーは苦手で、専らブラックばかり飲んでいます。
毎日3杯以上はコーヒー飲んでいる気がします。
まさか、自分がここまでコーヒー好きになるとは思いませんでした。
おかげで、社会人になったばかりの頃にカフェで投資本を読み浸る生活を送ることができました。
夏のアイスコーヒーは美味しいですよね。
セブンカフェは美味いです。ファミマもうまい。
ラテマネー節約、、私もどうでもいいっす、そんな細かい節約興味ないですね~。
Hiro様、こんにちは。
前の記事から評価下げ⤵の家·車·保険ですが···。
家や車は相続した場合や抵当流れで取得した物ならわざわざ売り払わない方が良い場合もあるかも知れませんね
あと、生命保険は個人資産が相続税の基礎控除額(3000万円➕相続人数✖600万円)を上回っている場合は、生命保険の基礎控除(相続人数✖500万円)だけ、節税目的で検討の余地があるかも知れませんね。法律変わっちゃったら、元も子も無くなってしまう可能性もありますが。
ちなみにウチは豪ドル建て、1ドル81円台で2%程度のリターンです(泣)。どんだけ手数料取ってんだ保険会社(怒)
節税効果がなければ、Hiro様の仰る通り、やっぱり保険に入る必要が大多数の人には無いのかも知れませんね
マッキー様、こんばんは。
確かに相続で入手した家や車であれば、売り払う必要ないですね。
まあ、私は何かのイベントで仮に車を貰えても、すぐに売って現金化しちゃいそうですが。。
たまに、読者さんからのコメントやメールを読んでいて思うのですが、私の発想には「相続」という発想が欠落しておりますね。
相続は全く自分の思考の中にありません。
将来の相続までお考えで資産運用されている方も結構いらっしゃいますよね。
私は相続されることも、相続することも、今の立場上あり得ないから考えが浮かばないのだと思います。
ということで、今後の記事でも相続に関する視点が抜けていることが多々あると思いますが、どうぞご了承ください。
保険は特に貯蓄型は、保険会社がいくら手数料を取っているか全く見えませんよね。
信託報酬をきちんと開示しているアクティブファンドの方がまだ良心的です。
保険は控除の特典が多いと思いますが、それ相応のコストを負担していると思うべきなのでしょうね。
生命保険は、幼い子供がいる一定期間に必要額だけ掛け捨てで加入するのが合理的かなと思います。
火災保険や自動車保険は必須だと思います。