生活必需品セクターは上昇相場の波に乗れない、でもそれでいいんだ! 公開日:2016年8月6日 投資理論・哲学 7月のアメリカ非農業部門就業者数は前月比25.5万人増となり、市場予想の18万人増を大きく上回りました。 5月の雇用統計がベライゾンのストライキを考慮しても異常な悪化を示して投資家を不安にさせましたが、6月・7月の雇用統 […] 続きを読む
自社株買いによる株価上昇の方が価値があると思う理由 公開日:2016年8月5日 投資理論・哲学 米国の優良大企業の財務データを見ていて驚いたこと、それはROEの高さではなく株主還元の積極さです。 これは本当にすごい。 特に自社株買い。 株主還元には配当金と自社株買いがありますが、配当金増額は積極的にはできないのだと […] 続きを読む
8月は危険なアノマリーがある月だとしても長期投資家は株を売るべきではない 公開日:2016年8月4日 投資理論・哲学 暑くなって夏らしくなってきましたね。 梅雨も明けて、これから夏本番です。 さて、アノマリーという言葉があります。 アノマリーとは、学術的合理的な説明はできないけど、過去の経験から一定の法則やパターンが見いだせることです。 […] 続きを読む
投資状況とポートフォリオ 2016年7月 公開日:2016年8月3日 ポートフォリオ 少し遅くなりましたが、2016年7月末のポートフォリオです。 7月は二つの取引を実施しました。 一つは、先進国ETF90万円を売却して生活必需品セクターVDCを同額購入したこと。 先進国ETF[1550]を売却してバンガ […] 続きを読む
高配当銘柄のROEはより一層投資リターンを示さない 公開日:2016年8月1日 投資理論・哲学 前回こんな記事を書きました。 ROEは投資リターンを示すという残念な誤解 ROEとは過去の一次出資額に対するリターンなのであって、これから投資する投資家のリターンではない、と言いました。 それは事実なのですが、実は続きが […] 続きを読む
ROEは投資リターンを示すという残念な誤解 公開日:2016年7月31日 投資理論・哲学 最近、日本ではROEブームですね。 JPX400の銘柄選定の基準にもなっています。 米国の議決権行使助言会社は5年平均のROEが5%未満で改善が見込まれない場合、取締役再任決議の反対票を投じるとしています。 日本企業がバ […] 続きを読む
円高進んだし、生活必需品セクター[XLP]に41万円追加投資した 公開日:2016年7月30日 売買の記録 日銀が追加の金融緩和をするのではないかという思惑から、最近のドル円相場は乱高下していました。 2016年7月29日、日銀が追加の金融緩和内容を発表しました。 マイナス金利は維持。 ETFの買い入れ枠を3.3兆円から6兆円 […] 続きを読む
【マルクス資本論】残業は労働者に有利な取引だ! 公開日:2016年7月29日 家計 私はマルクスの『資本論』を読破したことはありません。 そんなインテリな人間ではありませんので。 最近、池上彰さんや佐藤優さんが資本論を分かり易く解説している書籍を多く書かれているので、それらを読んでちょっと勉強させて頂き […] 続きを読む
円だけで暮らすあなたに、外貨運用が必要なわけねーだろ! 公開日:2016年7月28日 投資理論・哲学 NIKKEI STYLEはレオスの藤野英人さんの記事などを無料を読めてお気に入りサイトですが、玉石混交ですね。 無料で見れるニュースってのは、隠れた広告とか紛れているものなんで情報消費者は気を付けないといけません。 最近 […] 続きを読む
アップル株(APPL)は売られ過ぎで割安と報道! でも焦りは禁物!? 公開日:2016年7月26日 投資実務 ウォールストリートジャーナル紙は2016年7月25日付の報道で、アップル株(AAPL)のバリュエーションは過去15年で最も割安で、アップル株に買いを入れる価値があると報道しています。 アップル株、反発の機熟す 予想PER […] 続きを読む
S&P500の平均PERが上昇する理由は、割引率が信頼感だからである 公開日:2016年7月24日 投資理論・哲学 株価理論値の算定公式は単純です。 将来のすべての予想配当金を現在価値に割り引いた金額です。 公式自体は単純ですが、問題は分子も分母も投資家心理次第で日々変化するということです。 特に分母の「割引率」はやっかいです。 割引 […] 続きを読む
ショック!! モーニングスター有料会員ならなくても過去10年分の財務データ見れるじゃん! 公開日:2016年7月24日 米国株銘柄分析 2016年、シーゲル教授の『株式投資の未来』を読んでから米国株式に興味津々なわけです。 今まで見たことなかった、Yahoo Finance(英語版)とかMorning Star(英語版)を見るようになったのは最近の事。 […] 続きを読む