「働き方改革」で労働時間を減らそうという風潮がある中、こんなこと言うと世間の顰蹙を買いそうですが、ブログなので思ってること好きに言わせてもらいます。
残業代で金を貯めたいなら、19時までちょこっと残業するんじゃなくて、23時とか24時とか終電間際まで働いて、家に帰って何もする気力が起きないくらいに疲れてすぐに寝る方がいいです。
長く残業した方が残業代が増えるからではありません(それもあるけど)。下手にちょこっと残業すると、「残業代で飲みにでも行くかー」という発想になり、逆にお金が減ってしまう可能性があるからです。帰って寝るだけなら、残業で稼いだお金はそっくりそのまま手元に残ります。
副業の時代。残業できない会社も増えてますね。うちの会社は基本的に22時以降はダメになりましたよ。でも、もしあなたの会社がまだ残業できる会社でかつ残業代をきちんと申請できるホワイト企業なら、下手に副業に手を出すよりも残業した方が効率的にお金を稼げると思います。
残業で稼ぐなんてダサいという風潮がありますが、僕はそんなこと思わないです。資本主義は一種のゲームです。うまく立ち回るという発想も時には必要です。残業代は労働者が資本家から搾取できる稀有な制度です。
ただし、残業代を仕事のストレス発散にすべて使ってしまえば、それは資本家側の思うつぼです。資本家は労働者に給料を全部使い果たして欲しいと思っています。そうすれば、今後も従順に働いてくれるからです。だから、ある程度金を余らせることが大切です。資本家に負けないために。そして、あなた自身が資本家になるために。
まさに正論で、実際に私もそうでした。
ですが、それだと休日はぐったり、気が付けば10年、20年があっという間に過ぎてしまい、「何だったんだろうな、オレの人生…」となってしまうんですよねえ…
そうなんです。
資本を築くのはなるべく若い時に終わらせておきたいところですね。
どこまで資本構築を優先させる生活にするか。人それぞれですね。
私は以前に比べると、資本蓄積の優先度は下がりました。