糖質制限って本当に体に良いんだろうか。もともと人間は狩猟生活を送っていて肉(タンパク質)を主な栄養源にしており、小麦や米といった糖質を過剰に摂取することに体が順応できないという話を本で読んだことがあります。なんか妙に納得しました。確かにそうやな~、米って主食だけど、人類の長い歴史を見れば新しい食べ物なんだろうって。

子どもの頃みたいに毎日運動することはなくなったし基礎代謝も落ちてます(多分)。ちょっと油断するとすぐに体重が増える。今のところ健康診断はオールAだけど、もう30代だし病気にも気を付けないとと思っています。

そんなわけで数年前、糖質制限食事にチャレンジしました。基本的に炭水化物は食べない。肉、魚、卵、チーズ、野菜をメインにする。どうしても炭水化物が欲しくなった時は、ローソンでブランパン(低糖質)とかよく買ってました。

が、どれくらいだろう、、2か月も経たずにギブアップ。続かなかった・・。やっぱ炭水化物なしはしんどい。あと、炭水化物食べなきゃ太らんみたいに聞いてたけど、肉や卵をガッツリ食べてたら普通に太った(笑)。何であろうと食ってカロリー摂取したら、そりゃ体に蓄えられるわな。

今はプチ糖質制限やってます。朝と昼は好きに食べる。その代わり、夜だけは炭水化物を抜く。夜は定食屋に行かないし、お弁当も買わない。惣菜屋でおかずだけ買うことが多いかな。あとコンビニも重宝します。

食事って何が正解かよくわからん。炭水化物が体に悪いって言う人もいれば、そんなことはないと主張する人もいます。コンビニ食の添加物が寿命を縮めると脅す本もありますけど、”今のところ”僕は大丈夫です(”今のところ”という枕詞が必須だけど)。コーヒーは体に良いと言われるけど、実際のところどうなのか。コーヒーは美味しいから毎日飲んでるけど。今もベローチェでコーヒー飲みながらブログ書いてます。魚は肉より体に良い説を信じて、毎週1回は魚の定食(ぶり照り、サバの塩焼きなど)食べてるけどどうなんやろうか。

そう言えば、最近WSJに「卵は健康に良くない」という記事が上がってました。

1週間に3個から4個の卵を食べると心疾患のリスクは6%、死亡リスクは8%高まるという。

ウォールストリートジャーナルより

卵は良質なたんぱく源だと思って意識的に食べています。ラーメン注文する時は味玉をトッピングで追加することが多いです。なのでこの記事はちょっとショッキングでした。ま、この報道だってどこまで信じていいか、ようわからんけどね。

株式投資では10~20銘柄程度に分散することが一般的ですが、それは各銘柄の成果が不確実だからです。一見有望に見えても、世の中何が起こるかわかりません。将来を完璧に見通せない以上、ある程度の銘柄分散は合理的です。

食品も同じだと思います。何を食べるのが体に良いのかって、様々な説が流布されていてわかりません。個人差もあるでしょう。投資と違って明確に数字で検証することもできない。こういう時は、分散分散。小学生の時に習った赤・黄・緑の食品をバランスよく食べるのが良いかな。あと、単純にそっちの方が美味しく食事を取れますよね。健康も大事だけど美味しく食べるのが一番かな。