21世紀の労働は「生きるための労働」ではなく「贅沢するための労働」
読者様コメントより
なるほどと思いました。
普段なんとなく考えていることをさらっと言語化できる人は凄いなあと思ってしまいます。
この言葉にとても共感します。
衣食住をまかなって社会的生物として生きる上で最低限の資源を調達するためだけなら、そんなに毎日遅くまで働く必要はないと感じています。残業代なんてなくても問題ない。
これは私が養う家族がいない独身者だからという事情も当然ありますが。
ただ一般論としても、そんなにあくせく働かなくてもそれなりに生活できるような時代になっていると思います。日本は「普通の生活」が超高品質だと思います。
ちょっとボロいアパートに住むとか工夫すれば、一人暮らしなら月10万円程度でやっていけると思います。
車を持たない、無駄な保険に入らない、格安スマホにするとか固定費を抑えることは大事だと思います。
なぜ私たちは毎日規則正しく出勤して、夕方まであるいは深夜まで働いているのでしょうか?
それはお金を得るためです。
なぜお金が必要なのでしょうか?
それはお金を使って、社会で生きるための資源を社会から調達する必要があるからです。
食料、衣服、住宅、水道、電気、交通すべてお金を払って購入しなくてはなりません。
お金を払うことで社会の中で他者の助けを得ることで生活しています。
そのお金を得るために、社会の誰かを助けるための仕事をします。
この資本主義社会は、仕事という名の赤の他人同士の助け合いによって秩序を保って運営されています。
働くとは自分以外の他者を助けることです。
他人を幸せにすることです。
他人の人生にプラスの作用を及ぼすことです。
元々、仕事とは単なる物々交換でしかありませんでした。
物々交換の当事者たちは、自分たちが仕事をしているという自覚すらなかったと思います。
肉が欲しいけど狩りが苦手だから、海に潜って魚を捕まえる。
その魚と交換に肉をもらう。
この場合、魚を捕まえるという行為は現代の仕事と言えるでしょう。
なぜ、近年その仕事が不要になりつつあるのか?
私たちが社会のサポートを必要としているという事実は昔と変わりません。
これからも私たちはスーパーで水や米、パンを買って食べないと生きていけません。車や電車がないと事実上生活できません。インターネット環境やPCがないと楽しい暇つぶしができません、ブログも書けなくなるし。
近年、人の労働が不要になりつつある背景には主に2つの要因があるかなと個人的に考えています。
①人工知能
②過去の遺産
1つが人工知能の進化です。
これは、魚を捕まえるロボットを発明するイメージです。
人工知能って言うとまだ現在では大袈裟かもしれませんね、
業務のシステム化・機械化と言ったほうが正確でしょうか。
そもそも人が体や頭を働かせて労働する必要があるのは、そうしないと社会に価値を生めないからです。自分自身が体を動かさないと魚を捕まえる術がないからです。
釣り竿を開発したり、網を張ったり、魚の生息場所を把握する探知機を発明したりとなるべく効率的に魚を捕まえる努力をしてきました。でも、どうしても魚を実際に捕まえるのには人の労働が必要でした。
そのラストワンマイルと言うべきか、最後にどうしても必要だった人手までもがAIや機械に代替されようとしています。労働、特に日本の労働はゼロイチな面が強い思っていています。たとえ働く意味がラストワンマイルだけであっても、せっかく雇用するなら色々仕事を作って働かせようとします。それは資本家・経営者の立場になって考えれば当然かもしれませんがね。
勝手にロボットが海で魚を捕まえて、それを自動運転トラックで市場まで運んでくれる。
人がいなくても、社会に魚を提供するという価値を生むことができると人が働く必要はなくなります。
2つ目が過去の遺産です。
先人の方々の労働努力のおかげで、後世の私たちは確実に楽できています。
人生の先輩方には無条件で感謝すべきだと思います。
過去の遺産としては、不動産は分かりやすいですかね。
建物は経年劣化するものですが、きちんとメンテさえすれば一度作ってしまえば後世の人もその恩恵を受けることができました。
「アド街ック天国」という番組が大好きなんですが、先日西新宿特集をやってました。1970年前半は新宿で大きな建物と言えば京王プラザホテルだけだったそうです。
それが今はどうでしょうか?
京王プラザホテルなんてむしろ小さな建物なくらいです。
東京都庁、新宿パークタワー、新宿センタービル、オペラシティ、新宿アイランドタワーなど数多くの高層ビルがあります。それらには飲食店から企業まで様々なテナントが入っています。
一度築いた不動産は、立地的に需要があって相応のメンテコストを掛けれるなら半永久的に社会に価値をもたらします。
鉄道などの交通インフラもそうです。
光ファイバーケーブルなんかもそうでしょう。
インターネット上の情報も時間が経つにつれて蓄積されていきます。一昔前ならお金を払って手に入れていたような情報を、今ではググることで誰も簡単に無料で手に入れることができますね。知識それ自体の値段は暴落していると感じます。
AIによる労働の自動化ばかりに注目が集まりますが、これら過去のレガシーによって私たちの豊かな生活は支えられているという事実を忘れるべきではないと思います。
AIの進化と過去の遺産、この両輪によって私たちの生活はドンドンと労働解放の方向に進んでいると思います。
人が働かなくても健全な社会運営が成り立つ日がいずれ来るでしょう。
だから株式投資を続けましょう!
株式投資を続ける人は勝ち組だと思います。
単純な仕事はAIによって奪われるとメディアは警告します。
それは確かに事実だと思います。
ただ、それは労働しなくても社会に価値を創出できるんだから、労働解放だと言えます。
ロボットが生んだ社会的価値に課税することで、ベーシックインカムの原資として国民にお金を配れば人は働かなくても普通に生活できます。
できます、、かね?
本当にできるでしょうか?
イギリスで産業革命がおこった時、手工業労働者たちは決起して機械破壊運動(ラッダイト運動)を起こしました。ラッダイト運動を主導した者には死刑が課せられたほど社会は混乱しました。
そうです、そんなにうまくすべての人が働かなくて生活できる楽園ができるわけないんです。
本格的なベーシックインカムなんて、社会の大多数の人が労働から解放されてから実現するものかもしれません。AIによる労働解放初期では、どうしても低スキルの労働者から仕事を失うことになるでしょう。
AIの進化によって職を失った人にはベーシックインカムで所得を保障すればいいかもしれませんが、そんなすぐに法律がまとまるわけはありません。今の米国のオバマケア代替案審議などの政治の様子を見て下さい。JPモルガンのダイモンCEOが激怒するのもわかります。
政治はそう簡単に進まないです。ベーシックインカムの導入なんて、今の米国の税制改正よりも難しい審議になると思いますよ。
働かなくても生活できる、そんな今の私たちからすれば非現実的な世界は確かに着実に現実味を帯びていると思います。でもそのスピードはゆ~っくりだと思います。
あと100年もすれば、小学生の社会科の教科書に100年前の東京の満員電車の様子が載っていて、「昔の人々はこんなに毎日働いてたんだよ~、バカみたいだよね~」とか言っているかもしれません。
残念ながら、私たちが生きる時代に完全に労働から解放される時代は到来しないと思います。
過渡期かな、今は。
まあ私の個人的な直感で、何ら根拠はありませんがね。
労働の時間を今より大幅に削減しても、普通に生活できるくらいの環境は我々世代の間にも実現するかもしれません。
ただ人よりも贅沢な生活をしたければ何らか仕事を見つけて働かなくてはならないでしょう。
冒頭の読者様のコメントを再掲します。
21世紀の労働は「生きるための労働」ではなく「贅沢するための労働」
贅沢、、したいですよね?
価値観は人それぞれですが、たまには生活のどこかで贅沢を織り交ぜたいものではないでしょうか?
シンプルライフは好きですが、永遠に田舎暮らしではつまらないと思います。
私の個人的な価値観ですが。
贅沢して人生楽しむには仕事をしてお金を稼ぐ必要がある。
でも単純労働はAIに奪われているし、そもそも所得が低い。
じゃあ、もっとクリエイティブな仕事をすべきか?
クリエイティブな仕事、、、って何ですか?
私が思うこの世で一番クリエイティブな職業はお笑い芸人ですね。
お笑い芸人という職業は100年後にも必ず残っていると思います。
おもしろいコントや漫談を見て笑いたい、明るい気分になりたいという需要に絶対に残ると思います。
だって、私たちが感情ある人間であり続けることは、ロボット社会になっても変わらないですから。
大変だと思います、AIや過去の遺産がしっかり働いてくれる世界で、社会に価値を与える仕事を見つけて実践するって。それは巷でよく言われるように、クリエイティビィーや独創的なアイデアが求められる仕事でしょう。
感情的なというか女性的なというか、人の感性に訴える仕事だけが残るでしょう。
・・・
・・・
いやいや、ちょっと待って!
さっきから、クリエイティブクリエイティブってうるさいから!
お笑い芸人以外にも、これから100年後も残り続ける仕事があるんですって!
それが株主です。
企業のリスクテイカーという職業です。
株式投資家もリスクテイカーという名前の職業にしちゃえば、なんか格好いいかも(笑)。
リスクテイカーは、資本主義社会が続く限り永久に社会に必要とされる職業です。
リスクテイカーという職業がなぜ絶対になくならないと断言できるのか?
それは国家とは人だからです。
社会がどれだけ先進技術で埋め尽くされても、そこに生きるのは人間です。人です。
当たり前ですが。
入口と出口は必ず人間なんです。
入口と出口の間の長い通路にはたくさんのロボットがいるとしても、その両端である入口と出口は必ず人間です。
つまり、出資者と消費者は必ず人だということです。
この資本主義社会の入り口は資本家、出資者、株主です。金銭的なリスクを負担して資金を提供する人がいないと事業は生まれません。事業を行うのがロボットだとしても、その事業の所有者は必ず人です。そこがロボットに置き換わる可能性はゼロです。
100年後、今社会にある仕事の99%がAIに取って代わられているとしても、リスクテイカーという仕事は残りの1%に入っていると断言できます。株主、リスクテイカーという仕事は絶対に人である必要があります。
ロボアドバイザーの資産運用がどれだけ広まろうとも、そのロボアドバイザーを使って資産運用するのは人です。
まだ日本では個人投資黎明期だと思います。ファイナンシャル教育が遅れている日本で、一般の人々に長期的な株式投資が普及するのは容易なことではありません。
今この段階から株式投資の必要性に気が付いて、それを地道に実践している人はかなり優位な立場にあると思います。周りより一足、二足早くスタートを切っているのですから。
ETFにすべきか個別株にすべきか。
S&P500かNYダウか。
ベライゾンかAT&Tか。
グロース株のアマゾンか、バリュー株のウォルマートか。
投資での色んな迷いはあると思います。
ですが、大事なことはとにもかくにも継続することだと思います。
走り続けること。
コーポレートガバナンスが盤石な米国株であれば、よほど運が悪くなければ長期ではリターンは付いてくるはずです。
AI社会が進むとあなたの本業の職業は消失するかもしれません。
でも、リスクテイカーという仕事は絶対に無くなりませんから。
これからも米国株投資を続けていきましょう。
米国株投資を続ける人は、これからの資本主義社会をかな~り優位に生きていけると思います。
株式投資ってリスクテイクという仕事だし、株式投資家は職業なんです。
AI化が進む21世紀の社会で、クリエイティブな才能を必要としないにもかからわらず残り続ける職業が株式投資家(リスクテイカー)という職業です。しかも意外と高給です。
IT革命でグッと仕事を効率化できた現代では、昔より遥かに仕事が楽になってておかしくないはずです。
特にPCがあることにより、一人何役もこなせるようになりました。
しかし、現代は昔以上に一人が受け持つ仕事量も多くなり、とにかく忙しい!!
矛盾してますよね。
昭和の時代の利便性のままであれば、本当なら働かなくてもよくなるはず。
やはり人間の欲がある限り、世の中は常により利便性を求め、よりよいサービスを求めてしまうものなのです。
それにより更に競争が激化することになります。
恩恵を受けるのは現代に生きる人間になりますが、その人間も他人のために多大なる犠牲を払うことで世の中が出来上がっていっているのだと思います。
AIが将来的に人間の仕事を奪う日がやってくると考えた場合、一番恩恵を受けるのは資本家ですね。
ゲイツ(だったかな?)はAIやロボットに課税するべきとコメントしています。
これは、AIやロボットを持つ資本家がますます有利になるため、予め世の中に釘を刺したのだと考えられます。
裏を返せば資本家が有利だよ~って言っているようなものです。
AIやロボットを物理的に保有しなくとも、AIやロボットを開発する企業やそれらを活用する企業のオーナーになれば、経営効率化されたメリットを最大限享受できます。
つまり株主最強です。
AIやロボットで仕事を奪われることを恐れる人こそ、株式投資をするべき時代がやってきます。
mimizuさんは、先日は当記事ネタ元のコメントを下さりありがとうございます。
はい、おっしゃる通りIT革命で一人で複数の役割をこなせるようになりましたよね。
数年前、事務所引っ越しがって職場の荷物整理をしていました。
そしたら、40年くらい前の経理資料が出てきました。
もちろん手書きです。
凄く綺麗な文字と数字で驚きました。
現代はそんな手書きの経理伝票なんて一枚もありません。
すべて会計システムです。
99%の仕訳はシステム自動処理です。
私は字が汚いので、IT社会になってくれて本当によかったと思っています。。
それと、ITによって仕事をストックできるようになったなと思います。
仕事を垂れ流すのではなく、それをIT情報としてストックする。
ストックされた価値が半自動で社会に価値をもたらすなら、人が働く必要性は小さくなります。
シンプルライフを送ろうと思えば、誰でも可能だと思います。
でもそれが難しいのですね。
現代はSNSなどの発達で周りから常に見られていて、常に周囲と生活水準の比較を無意識的にしているんだと思います。
SNSを全くやらない私だって、なんだかんだ言って周りの評価とか女性受けとかを気にして今の都会生活を結局続けていますから。
ビルゲイツもマイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏もロボットの労働に課税すべきだと言っていますよね。
それは言葉の綾であって、ロボットに課税するとは結局のところ法人税率を引き上げるということだと思います。
人件費が浮く分、一旦中央政府にお金を返しなさい。
それを政府が国民に配ります、というのがベーシックインカムだと思っています。
なので結局これは税制改正です。
そして、日米ともに言えることですが税制改正というのはとてもハードルが高いことです。
既得権益を持つ層は常にロビイ活動をしています。
社会が変わっても、それに税制が追いつくには相当な時間を要すると思います。
AIの進化で資本家の利益が増えても、それに課税する仕組みを構築するまではタイムラグがあると思います。
そのタイムラグの間、資本家には大きな富が降ってくるのかなあと思います。
ただ、それは決して悪いことしてお金を稼いでいるわけではないですからね。
ビジネスのリスクを取ったご褒美として、ただ配当金を受け取っているだけですから。
そういうこともあって、日本では特に正社員層の既得権益化が進行すると思っています。
特に仕事もないけど、とりあえず無理矢理仕事を作って雇用がある状態を維持する。
そして日本企業の株主は、その人件費を負担することになる。
今の日本の雇用慣行を考えれば、どれだけ仕事の自動化が進んでもそう簡単に解雇することはできないでしょうね。
株式投資、特に米国株への投資を続けることのメリットはかなり大きいと考えています。
こんばんわ^ ^
いえいえw
むしろブログに使っていただけて、とても光栄です。
そうですよね。
人は相対評価の中で生きています。
いかに日本が恵まれていようと、自分の周りがもっと豊かであれば嫉妬心を感じるものです。
人間って難しいですよね。
本当は幸せなのに、その幸せを感じられない生き物なんだなぁとつくづく思います。
ロボット課税の件、税制改正に行き着くという結論は面白いですね。
私自身そこまでの考えは及ばなかったので、勉強になります。
やはり資本家は有利ですね。改めて確信しました。
これからますます資本家が有利になる世の中になります。
この事実に気付けて、株式投資を始めることが出来て、本当に幸運だったと思ってます。
これも皆hiroさんなどの有名ブロガーの皆さまのおかげだと感謝しています。
あとhiroさん、最近アド街ック天国のネタが多いですよね。
私も大好きなんですあの番組w
酒飲みながらダラダラ見るにはサイコー!
テレ東の番組は質が良いものが多いイメージでふ。
失礼しました。
最後の「でふ」は「です」の打ち間違えとなります。
mimizuさん、こんばんは。
ご返信ありがとうございます!
日本は絶対水準で言えば、世界トップ1%にランクするような豊かな国です。
年収300万円で少ないと思う人もいると思いますが、グローバルで見れば明らかに高収入です。
日本は一人当たりGDPが他国に追い抜かれていると言われはしますが、都内に住んでいて思いますが公共施設や民間不動産の充実度で言えば、少なくとも東京は世界トップレベルだと思います。
ただおっしゃる通り、人は周りと比較して常に生きている社会的な生物ですよね。
誰でも見栄やステータスを大なり小なり気にするものです。
勝ち組、負け組という言葉が生まれるのもある意味で当然です。
自分の人生観はシンプルライフだからって田舎に引っ越したとしても、今はこれだけのネット社会です。
都会でのライフ情報や周りの友人の生活環境を、自分のそれと比較してしまうことも絶対あると思います。
それは人間はそういうもんだと受け入れた方がスッキリすると思いますね。
承認欲求にまみれている自分を認めて、受け入れる。
そんな社会環境にあって、周りと常に比較し比較される環境にあって、どれだけ主観を大事に自分の人生を生きるかってことですかね。
ロボット社会によって労働解放されるとは、要は人件費が浮いた企業から法人税を取ることだと理解しています。
それが名目上は、ロボット税、AI税みたいになるとしても、本質は法人税の増税です。
だから、これは資本家には実は不利です。
でも、いつもそうですが税制はそんなに簡単に変わりません。
ましてや、ロボット税を嫌がる資本家層は政府にロビー活動をする資金を莫大に持っています。
なかなか進まないと思いますね。
株式投資家は、AI社会で確実に先行者利益を得ると思います。
私も先人の方々の書籍やブログのおかげで、正しいマネー金融の知識を得て資産運用することができるようになりました。
もちろん、まだまだ勉強中の身であることは言うまでもありませんが。
投資を始めようと思っている方々に、良質なコンテンツを提供できるようにコツコツブログ運営続けていこうと思います。
>最近アド街ック天国のネタが多いですよね。
>私も大好きなんですあの番組w
え、そうですか、mimizuさんもお好きなんですね!
面白いですよね。
上京してから余計に楽しくなりました。
結構自分が知っている土地が紹介されることも多くなって。
テレ東いいですよね~。
モヤさまも好きです。
hiroさん。
こちらこそ返信ありがとうございます。
ですね。
おっしゃる通り、日本はなんだかんだ言って世界トップレベルです。
「Global Rich List」ってサイトご存知ですか?
自分の年収を入力するだけで、自分が全体の上位何%で第何位ぐらいかを計算し、わかりやすく比較してくれるサイトです。
おそらく大体の日本人が上位1%に入るはず。
それくらい日本は豊かです。
人間っていうのは自分と他人を比較してしまう生き物なんですよね~
こればっかりは人間なのだから仕方がない!
もっとマクロな視点で言うと、このインターネット社会では途上国でさえもネットが使えるので、途上国の彼らは世界各国から搾取されている現状に気付き始めているといいます。
他人ではなく、まさに国を意識し、比較し始める時代になっているといいます。
日本人だから高給だ!という根拠のない理論はなくなり、世界所得は平準化するでしょうね。
平準化すれば日本では所得が減る人が多くなり、一部の有能な人だけ所得が増えることになります。
> それが名目上は、ロボット税、AI税みたいになるとしても、本質は法人税の増税です。
だから、これは資本家には実は不利です。
なるほど!
自分の理解が乏しかったです。
確かに増税になると収益が落ちるのでピラミッドの頂点にいる資本家は不利ですね。
とはいえ、労働者はもっと不利ですね。
やっぱり資本家でいようw
モヤさま!
どこかの記事で書いてましたよね!
私も好きですよ~
大江麻理子様が4年ぶりに出演したモヤさまスペシャルも良かったですね!
歴代最強!!
ぶっちゃけWBSは大江アナ目当てで観てます(←)
マネックス証券社長松本さんがクッソ羨ましい今日この頃です。
mimizuさん、こんばんは。
最近、アメリカに赴任になった友人が日本に一時帰国していました。
現地の生活には慣れたとようですが、やはり食生活は厳しいと言っていました。
車で30分くらいかけてダウンタウンに行かないとお店がないし、外食もハンバーガー系が多くてしかも味は自分には合わないと。
日本料理屋もあるけど40ドル前後するし、お寿司ばかりだと言っていました。
まあ現地のアメリカ人にとってはきっと美味しいのでしょうが、普段日本の都内で生活している人が急に赴任すると大変だなと思いました。
日本は都内だけでなく、そこそこ大きい都市であれば適当に街歩けば美味しいお店たくさんありますよね。
お金を掛けたくなければ、松屋とか王将とかもありますし。しかも普通にうまい。
日本は超贅沢な生活環境なんだろうと思います。
>「Global Rich List」ってサイトご存知ですか?
はい、存じ上げておりますよ。
というか、mimizuさんに以前コメント返信を書く直前にちょうど利用しました。
タイムリー過ぎる話題で驚きましたw。
私もやはり1%超に入っていました。
てか、自分でもその自覚あります。
都会で生活していると、ああ贅沢だなって思う時あります。
満員電車は嫌ですが、やはり娯楽や飲食店はたくさんあって大変便利です。
インターネットは本当に世界中の人々の生活習慣を変えちゃいましたね。
あとおっしゃる通り、庶民の情報リテラシーが一気に上がりましたね。
もう企業は、無知な消費者をうまくだまして商売やるのは不可能です。
変な商品出せば、一気にネットで悪評・口コミが広まる時代です。
私も日本国内の所得格差は広がる一方だと思っています。
もうそんなに働かなくていい時代になれば、最低限の生活のベーシックインカムだけでいいやと思う人と、自分で仕事を創造して稼ぎたいという人に二極化するかもなってたまに未来想像します。
それは必ずしも悪い格差ではないかもしれません。
個々人の人生の選択というだけであって。
ただ、それがあまりに顕著になるとインフレになって、BIだけの人が苦しくなるという課題がありそうかな。
年金生活者がインフレになると困るのと同じロジックです。
単なる自分の想像ですがね。
自分で仕事を創造しなくても、昔からある優良企業の資本を持ち続ければ一定の追加収入は常に確保されますね。
大江アナいいですよね!
今の福田アナも好きです。
松本社長いいですよね。
ああいうのをトロフィーワイフと言うのでしょうね。
ミランダカーをゲットした、エバン・スピーゲルもそうですが。
素直に羨ましいと思います。
あんな美人とお付き合いできる可能性、私はゼロですわ。
いつも楽しみに読んでいます。ほぼ同年代ですが資産は三分の一くらいです。コツコツ続けていこうとおもいいろいろと節約しながら積み立てて何とか軌道に乗ってきています。
贅沢のための労働とおっしゃいますが、残高が積みあがっていくのが楽しくなってきている現状では資産が増えても贅沢にならないのではないかという気がしています。これは例えば30年後にまとまった額になって贅沢しようと切り崩すかといえばそこもどうかなという感じです。趣味みたいな感覚で積立てていき年金代わりに必要になれば切り崩すということならいいのですが、贅沢ができるかと言われればそれはちょっとできそうにないとおもう私は貧乏性ですね。一言でいえば出口戦略ということなんでしょうが、一周回って何のために投資してるのかわからなくなることもあります。
いつもお世話になっています。
同世代の方に読んで頂けて嬉しく思います!
>残高が積みあがっていくのが楽しくなってきている現状では資産が増えても贅沢にならないのではないかという気がしています。
そう、これは本当におっしゃる通りですよね。
私はここ1年くらいでようやくこの事実、というか自分の感情に気が付きました。
最初は、こんな疑問微塵も思っていませんでした。
貧乏な家で育った自分なんかが株式投資で大きな財産を築くことができるかもしれない!チャンスがあるかもしれない!
とそんな一種の興奮状態でここまで株式投資を勉強して、給料を貯めて投資を続けてきたところがあります。
ですが、やはり人間はないものねだりというか、隣の芝生は青く見えるという言いますか、現状に満足できなくなる時はきますよね。
今はそんな時かもしれません。
学生時代の自分だったら、金融資産を1000万円以上持っていたらもうそれだけで満足という状態だったと思います。
そのお金で何をするとか、どういう人生を歩みたいのかという発想には全く至りませんね、多分。
ですが改めて最近思うことは、ただただ資産を積みあげることではなく、自分がどういう人生を送りたいかという価値観をはっきりさせることが大事だということです。
事業家として成功して若い内から毎晩夜の街で豪遊することに人生の楽しみを見出すという価値観なら、長期株式投資という選択は誤りです。
それなりにサラリーマンしながら、普段の生活費には困らず、ちょっと贅沢するくらいなら余裕、デートで彼女に余裕でおごれる、とかであれば長期株式投資は有望な選択肢だと思います。
自分が何をしたいのか、どういう人生にしたいのかをできるだけ早期にはっきりさせる、ということでしょうかね。
正解とか不正解とか、そういうのはないですから。
自分の願望と現実との折り合い。
自分の願望と世間(親や友人含む)との折り合い。
でしょうかね。