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ソフトバンク孫社長がスプリントの支配権にこだわる理由→通信インフラ事業は成長産業か

   

アメリカの携帯電話サービス大手のスプリントと、TモバイルUSの経営統合が破談となりました。

スプリントの親会社は孫正義社長率いるソフトバンク。TモバイルUSの親会社は独ドイツテレコムです。親会社含め、4社のトップが孫氏の自宅で交渉したらしいですが、結局話はまとまりませんでした。

統合が実現しなかった大きな理由として、孫社長がスプリントの支配権維持にこだわったことがありました。

ドイツテレコム側は合併後の新会社にTモバイルの現CEOを送り込んで、かつ新会社の過半数の株式を保持して経営権を握りたいと考えていました。ドイツテレコムの子会社であるTモバイルの方がスプリントよりも遥かに規模は大きいですし、ドイツテレコム側が経営権を持つは自然とも言えます。

しかし、孫さんにとっても新会社の経営権を保持することは譲れない一線でした。スプリントのビジネスを手放すわけにはいかないと考えていました。

なぜ、孫さんはこれほどまでにスプリントの支配権にこだわるのか?
その理由をこう語っています。

スプリントの孫正義会長は人工知能(AI)ロボットなどの機器に未来があり、そうした新事業には機器のコネクティビティーが不可欠だと確信している

WSJより

 

最近、通信業界が慌ただしいです。業界トップのAT&T(T)やベライゾンコミュニケーションズ(VZ)は積極果敢にM&Aを行っています。AT&Tのタイムワーナー買収予定額は日本円で10兆円に迫る規模です(当局審査中)。

今回交渉破綻となりましたが、スプリントとTモバイルの統合も数年前から話が上がっていた案件です。今後また議論が再燃することもあるでしょう。

業界各社の競争環境は激しく、VZやTなどの電気通信セクターの株価は下げています。投資家はトランプ相場のお祭り気分どころではありません。

しかし、長期的に見れば通信インフラ事業の未来は明るいと思います。孫社長がコメントしている通り、これからは人だけじゃなくて機器のコネクティビティが不可欠になります。そのような時代にネットワークを提供する企業の存在意義は大きいでしょう。

通信ネットワーク事業の社会からのニーズが高まるのは確実に思えます。ただし、競争環境は厳しいです。市場が拡大しても価格が下落すればマーケット全体のパイが伸びない可能性もあります。そのリスクはあります。そこをどう判断するかですかね~。

う~ん、、わからん・・。
自分の考えを過信せず、適度に分散しながら優良企業に投資し続けるのみです。

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