僕もウォッチ銘柄をいくつか決めたいな~と思っています。ウォッチ銘柄とは今はポートフォリオに組み入れてないけど、将来入れ替えるかもしれない、あるいは新規で投資するかもしれない銘柄という意味です。まだ投資してないけど、注目している銘柄ですね。
ウォッチ銘柄を決めたいなあと思ったきっかけがSeekingAlphaという投資アプリです。読者さんから教えて頂いたのですが、このアプリはホンマに素晴らしいです。アプリに登録している銘柄の関連ニュース(決算情報や規制、専門家のバリュエーション評価など)が自動で配信されてきます。英語がしんどいものの、一つ一つの配信ニュースのクオリティはかなり高いです。無料なのが信じられないです。
今SeekingAlphaに登録しているのは保有銘柄のみです。以下は直近3月末のポートフォリオです。これら保有銘柄の関連ニュースが日々流れてきます。
なんですが、せっかくなら他の銘柄もSeekingAlpha登録したい。あまりにたくさん登録し過ぎると、大量のニュース通知が来て消化不良になっちゃいそうでなのでほどほどに。まあ10銘柄くらいかな。
ウォッチ銘柄を決めたいな。投資している銘柄ほど自分事としてニュースを読むことはないだろうけど、将来投資するかもしれない企業の情報であればそれなりに真剣に読めると思います。繰り返しですが、英語なのがしんどいけどね・・。英語苦手なもので。
米国株投資始めてもう3年以上経つのに、まだポートフォリオを作っている途中です。まだ何かしっくりこないです。自分の中で納得感がない。それはこれまで本を読んだり自分で考えたりしていく中で、投資観が少しずつ変わってきたことも影響しています。2016年当時は高配当株最強、生活必需品セクター最強って本気で思ってましたから。今はあれから、かなり考えが変わりました。優良株に長期投資するという根底部分は変わってないですが。
ざっくりなんですけどね、こういうポートフォリオを目指そうかなと思っています。
すべてのセクターに分散する必要はないかな。生活必需品とヘルスケアの2つは安心して長期保有できる2大セクター。ハイテクは外せないと判断。色んな米国企業の財務諸表を見てきましたが、ハイテクセクターには財務ピッカピカの優良企業がたくさんいます。
『株式投資の未来』を読んで「成長の罠」という事象を知って、ハイテクセクターとは距離を置いた方がいいと最初は思いました。しかし、それは間違いでした。今のアルファベット、アップル、マイクロソフト、フェイスブック、ビザなどが「成長の罠」に嵌っている様子は全く見受けられないです。バリュエーションは適正。これら優良IT企業を投資候補から外す必要はない。むしろ積極的に投資を検討すべきだと今は思っています。
エネルギーは投資家期待が低い点が有望かなと。でも不安も大きいから最大で10%。
あとETFを20%保有するという方針は今後も変えません。HDVとVIGです。VYMも有力候補。他にも気になる複数商品があります。
現状のセクター別ポートフォリオを算出してみると、こうなりました(3月末時点)。
ETFとエネルギーは良い感じ。ほぼ目標通り。エネルギー株の追加買い増しは当面は不要です。
ヘルスケアをもう少し増やしたいな。ハイテクは15%あってまあまあ多い様に感じますが、ベライゾン(VZ)をハイテクに集計したという背景もあります。通信セクターを忘れていました。まあ、ハイテクはベライゾン込みで20%になればいいかな。あと金融セクターのブラックロック(BLK)があるのも忘れてた。VZとBLKは保有継続の予定です。
金融がある時点で目標ポートフォリオ通りなるわけないですが、まあ理想形はあくまでイメージです。カチッとあの通りになる必要はない。全体的に言えることは、やや生活必需品セクターに偏り過ぎで、その分ヘルスケアが少ないということです。そこを調整していきたいな。
というわけで、このざっくり目標ポートフォリオを前提にウォッチ銘柄を決めて、それらをSeekingAlphaに登録して、業績などをしっかり把握しておきたいと思います。いつでも買える心の準備を整えておくために。
さて、どうしようか。とりあえず候補を書きます。
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
メルク(MRK)
ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)
アボットラボラトリーズ(ABT)
ベクトン・ディッキンソン(BDX)
マイクロソフト(MSFT)
シスコシステムズ(CSCO)
ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)
プロクター&ギャンブル(PG)
マコーミック(MKC)
ディアジオ(DEO)
マクドナルド(MCD)
ウォルマート(WMT)
ホームデポ(HD)
シェブロン(CVX)
ロッキードマーティン(LMT)
銘柄入替ないし新規追加があり得そうな銘柄を思い付くだけ列挙してみました。現ポートフォリオに生活必需品セクターが多いと言っているのに、ウォッチ銘柄にも生活必需品セクターが多くなるという矛盾、、というか必然か。
ハイテクの候補が少ないな。MSFTとCSCOの2つしかない。S&P500平均と同程度の配当利回りがどうしても欲しく、ビザやマスターカード、アルファベット、フェイスブックあたりが選出から漏れました。有望だとは思っていますが。
上記で16銘柄か。ちと多いかな。あまりにたくさんの銘柄をSeekingAlphaに登録し過ぎると、山ほどニュースが届いてわちゃわちゃしそうです。せめて10銘柄くらいには絞ろうかな。登録確定はJNJ、ABT、MSFT、CSCOの4つです。
公益公共株はポートフォリオに組み込まないのですか?
ベライゾンとの入れ替えはあるかもしれません。
今のところ、積極的に公益株を組み入れる予定はありません。
Hiroさんウォッチリスト候補のうち3銘柄ホールドしてます(JNJ、MSFT、CSCO)。
なんだかうれしいw
自分はETFを分解してセクターに直してポートフォリオを表示しています。
そのため全セクターが細かく乗ってきます(素材1%や不動産1%)。
どうしてか生活必需品の割合が高くなってきます。
身近に感じてついつい選んでしまっているかも知れません。
所有欲が満たされるのでいいんですがw
3つとも素晴らしい銘柄です!
是非、いつかポートフォリオに加えたいです。
ETFをセクターに補正すると、より厳密に管理できますね。
実は私も以前そうしてたのですが、思いのほか大変だったので「ETF」というカテゴリーにしちゃいました。
>所有欲が満たされるのでいいんですがw
ですよね。
株に愛着を持ってはいけないと言われますが、自分の生活に身近な商品を扱っている企業に投資したくなります。
まあ、こういう緩い理由で投資判断できるのも個人投資家のメリットですかねw