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転職は後ろめたい、という気持ちは正直ある

   

別に転職する気はないのですが、自分の賃金相場を知るためにも定期的に転職市場を覗いています。ビジネスマンとしての自分の時価評価です。以前お世話になったエージェントさんから情報を頂いたり、リクナビNEXTで見たりしています。

最近は人手不足とよく言われますが、それを実感します。全体的に給与水準は上がっています。システム導入や保守などでコンサルタントを毎年雇っていますが、かなり強きの値段交渉をされます(そして、それを断れない)。YouTubeでは頻繁にリクナビNEXTの広告を見かけます。「リクナビ~、ネクスト~♪」というリズミカルなフレーズが頭から離れません。リクルートは凄まじい額の広告予算を持っていると想像できます。

もし今転職したら給料は上がる可能性が高いかなと思います。てか、そうじゃないと転職しないけどね。ただ、僕は今の職場、仕事内容が好きなので年収だけで転職をすることは考えていません。サラリーマン(労働所得)より株(資本所得)で稼ぎたい思いもあるし。100万上がる程度じゃ動きません。今の1.5倍って言われたら金だけで動いちゃうかも。経理という基本的な職務内容が変わらないなら。監査業界にはもう戻りたくないです。会計コンサルも多分、いや絶対向いてないです。

あと、転職は後ろめたいという気持ちも正直あります。

もう終身雇用の時代は終わった。これからはプロジェクト型で働く時代。会社とは法的な雇用関係を結んでいるだけで、辞めるのは本人の自由。ドライにやればいい。「会社は家族」という価値観はもう古い。

自分の好きなことをするのがいいに決まってます。他にやりたいこと、もっと待遇の良い職場が見つかったら退職、転職するのは労働者の当然の権利です。申し訳ないという気持ちで会社に残っても、いつか人生後悔するでしょう。

そう思ってはいるものの、心のどこかに退職は後ろめたい、というか申し訳ないという思いがあります。というのも、若い頃会社に育ててもらったという感謝の念があるからです。20代の頃は確実に働き以上の給料を貰っていました。当時はそんな自覚はなかったけど、今の立場になってそう思います。若い頃は勉強しながら金を貰っているようなもんでした。今でもそういう面はあるけど。

20代前半を過ごした監査法人なんて完全に「給料>>>仕事」でした。会計士試験というペーパーテストに受かっただけの新米に500~600万円も払うのは、冷静に考えておかしい。盛られ過ぎで市場価格ではない。ろくな仕事もできず先輩に迷惑かけてばかりだったし。銀行残高確認状を紛失して青ざめたことを思い出します・・。監査は独占商売でクライアントからの高額報酬が約束されているから、1年目の新人にそれだけ給料が払える仕組みです。

今の会社で面白いプロジェクトなどで勉強させてもらい、連結会計実務も覚えて、ようやく30代になって給料相応くらいの働きはできているかな~と思えるようになりました。いや、それでも多分、課長や部長から見ればまだまだ足りないのだろうけど。もっと言えば、会社は(特に歴史ある大企業は)今の従業員の力ではなく、過去の遺産のおかげで稼げているという側面もあると感じています。

辞める時は辞めますよ。後悔したくないので。ただ、「申し訳ない」という気持ちを抱えつつ辞めることになると思います。古臭い価値観と思われるかもしれませんが、これはもう個人的な感情の問題だから仕方ないです。

 - 雑談