特定のゲームはコンテンツテーマとしては微妙?

最近、ゲーム熱が冷めてきました。

今まで唯一やってきたのが任天堂スイッチのマリオカート8DXで総プレイ時間は約800時間です。800時間あれば何ができるだろうか、、とは考えないようにしています。そんなマリオカートですが、最近さすがに飽きてきました。今更ですが。今はプレイはあまりせず、専らYouTubeの実況動画だけを見ています。

最近、マリカーの実況をやっているユーチューバーがこんなことを言ってました。

「マリカーの実況だけでいつまで続けられるかなあ~。他のゲームにも手を出した方がいいかもな。俺が実況して需要があるかどうかはわからんが。」

ゲームは日々進化していて、次から次に新しいゲームが誕生しますね。マリカーについて言えば、最近「マリオカートツアー」というスマホゲームがリリースとなり、なんと1週間で9000万ダウンロードという驚異的な結果を記録しました。

スイッチのマリオカート実況で人気を得ていたユーチューバーは悩むでしょうね。マリオカートツアーに人気が移ってしまって、自分のチャンネルの視聴数が落ちるのではないかと。マリオカートの実況をやった方がいいのかなと。YouTubeってブログ以上に広告収入に依存します。

ゲーム実況で人気になるには二つの条件が必要だと思います。
・そこそこ上手い
・話が面白い

実況がめちゃくちゃ面白い人は下手くそでもリスナーが付くことがありますが、それでもある程度は上達しないと見れる動画になりません。同じマリオカートというジャンルでも、全く別のスマホゲームのシステムと操作性を一から覚えるのは大変です。仕事を持つ社会人は時間を捻出するのが難しいです。

流行り廃りが激しいものをコンテンツのテーマにすると、そのテーマの人気が落ちてしまうとユーザーが急に離れてしまうリスクがあります。それはブログでも同じですね。

(株式)投資はコンテンツテーマとして優秀

株式投資はコンテンツテーマに最適だと思います。株式投資とは株式会社に投資することですが、企業がなくなることはありません。私たちの日常生活は株式会社の製品、サービスで成り立っています。経済の新陳代謝はあっても、株式会社がこの世から消えることはありません。200年、300年後にどうなっているかはわかりませんが、少なくとも私たちが生きている間はそう考えて間違ないでしょう。

給料は上がらない。どころか、増税と社会保険料率の上昇で手取りは減るばかり。なにか副業をして収入アップを考える時、コンテンツビジネスというのは良い案だと思います。

テレビ局などは莫大なコストを投じてバラエティー番組などを制作しています。そこに個人が対抗できるのか。予算的には絶対に無理です。しかし、予算額とコンテンツの質は必ずしも比例しません。映画「カメラを止めるな」の制作予算はたった300万円でしたが、興行収入は30億円を超えました。2ちゃんねる開設者のひろゆき氏は「そもそもコンテンツとは一人で作るもの」という主旨のことを言ってます。

コンテンツビジネスの未来は明るいと思います。個人のメリットはマネタイズを急ぐ必要がないことです。資本の圧力がかかっているわけでもないし。投資と同じで長期目線で情報発信をして、少しずつ読者を獲得していけばいいと思います。どこかのタイミングで、広告以外のマネタイズ方法などを実践すれば収入も大きく増えるチャンスがあるかもしれません(ほぼアドセンスしかやってない私が言っても説得力はないですが)。

ネット上の人間関係もリアルと同じです。信頼関係はゆっくりとしか築くことができません。一方で崩壊はあっという間なのも同じ。時にキャッチーでちょっと炎上な狙いな表現を使うことがあっても、誠実さがないとダメです。

個人がコンテンツを作る時は、長期的に運営を続けることができそうなテーマを選ぶことが重要だと思います。その点、(株式)投資は優秀です。流行り廃りがなく、常に誰かが注目しています。マーケット休場日の翌日を除いて、ブルームバーグでマーケットのニュースが報道されない日はないでしょう。お金にはほとんど人が興味を持っているという点も、株式投資というコンテンツテーマの強みです。

投資ブログはややレッドオーシャン化している面はありますが、しっかりオリジナリティを出せば問題ないと思います。新聞記事のような内容を書かない。個人の強みを活かす。つまり、自分の意見(=オリジナリティ)をしっかり言うこと。自分が正しいと正義感を振りかざすのではなく、淡々と、時に強く主張する。そこに共感や尊敬、感謝の想いが集まるかどうか。そこが肝ですが、とにかく市場に問いかけないと何も始まりません。

コンテンツで副業を考えるなら株式投資はテーマとしては最適だと思います。長期的に運営できて読者さんとの関係を構築しやすいです。マネタイズには工夫が必要だと感じますが。。 まあ、そこは後から考えればいいことかなと思います。優先すべきはお金より信頼。そのためには先ずは情報を発信すること。お金は後からでもいいとのんびり悠長に考えることができるのが、個人副業のいいところです。最初は「副業」という意識すらなかったですから、私の場合は。今もそんな意識あまりないですけどね。

長期投資はいつから始めても遅いことはありませんが、長期コンテンツ作成も同じくいつから始めても遅いことはないと思います。投資もそうですが、「資本を積み上げる」という発想があった方が後々楽になります。そういう意味では始めるなら早い方がいいという点も、長期株式投資と長期コンテンツ運営の共通点ですかね。