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個人ブログが生き残る術は、NewsPicksとSeekingAlphaから学べる

   

最近SeeingAlphaという投資アプリを愛用しています。このアプリは登録している銘柄の決算情報など、関連ニュースをタイムリーに届けてくれます。決算速報のタイムリー性は素晴らしいです。また、専門家が「今は割高だ、割安だ」などと長い分析記事を届けてくれることもあります。

そんなニュースは大変面白く、勉強になるものですが、さらに面白い要素があります。それがコメント欄。SeekingAlphaはきっとアメリカでも人気のアプリなのでしょう。ニュースが配信されると、次々にユーザーさんのコメントが投稿されます。多い時には一つの記事に100件以上のコメントが付きます。

そういったコメントが楽しい。ニュース本文よりもまずコメント欄を見てしまうくらいです。この前、ペプシコの決算速報に関するニュースが届きましたが、そこにはこんなコメントがありました(日本語で紹介します。実際は英語で投稿されています)。

「お、ペプシコいいね。これからもこのワイドモート株は永久保有だ!」

「私はペプシコ株を40年以上保有しています。エクセレントカンパニーだ。」

「素晴らしい四半期決算だ!」

「確かに良い決算だ。しかしソーダストリームは高過ぎだよ・・」

「100ドル以下なら投資したいけどね・・」

「俺はペプシコを95ドルで買った! これからも永久保有だ!」

こんなコメントが50件近くも寄せられていました。40年保有しているというのはさすが米国だなと思いました。日本でこんな長期投資家なかなかお目にかかれないですよね。やっぱり、米国は日本よりも個人の株式投資が浸透しているんだな~と改めて感じました。

コメント欄が面白いアプリと言えば、もう一つあります。
News Picksです。

私のブログ記事も2回ほど取り上げて頂いたようで感謝しています、ありがとうございます。最近またNews Picksをちょくちょく見るようになったのですが、このアプリはとにかくコメント欄が面白い。

識者が注目しているニュースをPickして紹介するアプリですが、もはやそのニュース自体を読むことはほぼありませんw。それよりも、コメント欄を読みます。News Picksのコメントもかなり多いです。

ニュース記事本文は客観的なファクトが大半を占めますが、コメント欄って主観的なオピニオンが多いです。そこが面白い。みんながどんなこと考えているのか、その本音がコメント欄に表れます。立場や価値観は人それぞれ。そんな中、みんながどういう意見を持っているのか伺い知ることができるコメントは面白いです。

ニュース記事本文は、あとブログ本文もそうですけど、不特定多数の人に読まれることを意識して書かれています。特にニュースはそうです。それは当然の配慮ですが、配慮し過ぎると執筆者の独自性が消えます。学校のテキストみたいになります。読んででつまらない、眠たくなる文章になります。

客観的な事実を正確に報道するのは当然として、そのファクトをどう解釈するのか、自分の価値観は世の中とどこが同じでどこが違うのか、執筆者の意見が気になるところです。まあニュースは執筆者の顔なんて見えないから、ただファクトを羅列するだけで役割を果たしたと言えるかもしれないけど。そこに読み手のオピニオンを添えるNews Picksは素晴らしいプラットフォームだと思います。

意見に正しいも誤りもないです。

ペプシコ株が割安と思う人もいれば、割高と思う人もいます。どっちが正しいのか、それは将来にならないとわからないこと。決算数字というファクトを見て、それをどう解釈しているか、色んな投資家の意見が見れるのは楽しいし参考なります。たとえ、それが専門家ではない普通の個人投資家であっても。いや、むしろ自分と同じ個人投資家の意見だからこそ、親近感が湧いて興味深くSeeking Alphaのコメントを読めます。

結婚するのが正しいわけでも、独身が正しいわけでもない。生き方は人それぞれ。多様な生き方がある今のご時世、結婚制度に対してみんな本音では何を思っているのか、NewsPicksのコメント欄で読めると面白いです。こういう繊細な話題って、会社の飲み会でもなかなか話さないじゃないですか。

個人ブログで最も重要な要素はオリジナリティ

ちょっと話変わるんですが、最近Wimaxの更新期間が来たので、機種を最新に変更しました。今まではポケットWi-Fiを持っていたのですが、持ち歩くことがほぼなく無駄なので、今回からホームルーターにしました。

これです。

持ち歩くことはできないけど、ネット回線はかなり安定するようになりました。特に有線LANで繋ぐと目に見えて通信速度が早いです。

今は回線安定してるんですけど、最初は繋がりが悪くむしろ以前のポケットWi-Fiより通信速度が遅く感じられたくらいです。「あ、失敗したかな・・」と不安になりました。

そこでグーグル先生に聞いてみました。「Wimax ホームルーター 遅い」などで検索して。

そしたら、色んなサイトがヒットするんですが、どれもホームルーターのスペックを紹介する記事ばかりでちょっと辟易しました。3日間で10GB超えると速度制限がかかる、とか。そういう情報もありがたいんだけど、何て言うか、もっと個別具体的な体験談みたいな記事が欲しいと思って検索しました。なんか、どのサイトも企業サイトのような感じがします。立派なサイトなんですが、何て言うか、人間らしさというか生活感がないというか・・。

ホームルーターに買い替えたけど、繋がりが悪くて色々やってみた・・・的な個人の具体的な体験レポート的な記事があれば嬉しいな~と思って検索しましたが、探し方が悪いのかヒットしませんでした。まあ、結局今は回線安定しているからもういいんですけどね。

先月グーグルが検索アルゴリズムをアップデートした影響で、企業HPなど信頼性の高いサイトが優先して表示されるようになったようです。特に健康やお金など、誤った情報が与える損害が大きい分野では特にその影響が大きいようです。確かに、その発想は理解できます。健康とお金。人生でもっとも大切な要素ですよね。正確な情報を記載している可能性が高い企業サイトを、優先的に表示させるのは正しい方向性だと思います。

そんな環境の中、個人がブログやサイトで生き残るには何が重要か?

私はオリジナリティだと思います。オリジナリティとはつまり、あなた自身のことを書くということです。客観的なファクトの発信は企業様に任せればいいわけです。勝てないマーケットに敢えて参入する意味はないです。

ETFの銘柄情報であれば、個人ブログよりもブラックロックやMorningstarの方が信頼できるでしょう。でも、そのETFの将来性をどう考えているのか、これは個人でしか発信できないことです。

アルトリア・グループのPERや配当利回り等の情報はヤフーファイナンスを見ればわかります。でも、タバコ株の未来をどう考えているのか、これは各投資家によって考えは様々。フェイスブックの将来性に対して楽観的な人もいれば、悲観的な人もいます。どっちが正解かわからないけど、色んな意見をブログで読めると参考になります。へ~、そんな考え方もあるんだって。そういった意見をブログで発信することは意味あること、読者ニーズがあることだと思います。

投資に限らず何でもそうですが、自分がどういう価値観、考えを持っているのかを発信できるのが個人ブログの強みです。企業サイトは下手なこと言えないし、客観的な情報提供が主になります。そういった情報提供を個人がやっても相手が悪い。よほど付加価値をアドオンできる自信がないと厳しいと思います。

それよりも自分オリジナルの意見です。繰り返しですが、意見に正しいも誤りもないです。だからこそ、自分の意見をインターネットという大海に投げ続ける。そこに共感もしくは反感(アンチ)が生まれる。尖った意見ほどファンを生むと同時に、強烈なアンチを生みます。

アンチを生みだす人ほどブログ運営が上手いと私は思います。なぜなら、それだけ自分の意見が尖っており、かつ何度も繰り返し一貫して自分の価値観を発信し続けないとアンチは生まれないからです。客観的なファクトだけを並べていると、アンチは生まないけどファンも生まないです。そういうサイトも必要ですが、グーグル先生はどうやらそれを個人には求めてはいないようです。客観的な情報はより信頼性の高い企業サイトを優先しています。

あ、誤解して欲しくないのは、人の生き方や価値観を否定したり、他人を誹謗中傷してアンチを作るのは良いこととは思わないですよ。これはただ嫌われているだけですから。ブログって主語を”You”にするとあまりよくないなって思います。”I”の方がいいです、ケースバイケースですが。あくまで共感の裏返してとしてのアンチなら良いねってだけです。

「理解されたいなんて思わない」とホリエモンは著書で言っていますが、それくらいの気持ちでいいんだろうなって思います。共感を得たいと思って記事を書くと、世間体を意識してしまって、自分の本音が隠れがちです。そうじゃなくって、ただありのままに自分の考えていることを書く。そこに共感が生まれるかどうか、それは読み手次第です。もちろん、書き手の文章力による面もあるでしょうが。

僕はこれからも個人ブログには存在意義があると思っています。どんな分野でも。ただし、オリジナリティが欠かせません。ファクトはほどほどに、自分の意見を書きまくることが大切かな。気張らずに、本音で、NewsPicksのコメント欄のように。

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