今日は仕事暇だったんで、1日中株のこと考えてました。長期投資って株を買ったら忘れるくらいが丁度いいと思います。私みたいに仕事サボってSeeking Alphaのニュースばかり読んだところでリターンは改善しません。それどころか悪化する可能性もあります。

新ポートフォリオ案をベースに銘柄入替を実施しました。2夜連続の取引。

2016年から保有していたファイザー(PFE)をすべて売却。金額は100万円。そして、マクドナルド(MCD)とアボット・ラボラトリーズ(ABT)に新規投資しました。

新ポートフォリオ案ではヘルスケアセクターを5銘柄持つ予定でしたが、やはり4つに変更しました。

製薬:アッヴィ(ABBV)
医療機器:メドトロニック(MDT)、アボット・ラボラトリーズ(ABT)
総合:ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
この布陣で行くことにしました。

製薬は高配当が魅力なのですが、新薬開発は相対的にリスクが高いので1社だけにしました。んで、医療機器メーカーを2社チョイス。MDT、ABTともに業界最大手です。あとは安定のJ&J。

製薬メーカーをアッヴィにした理由は合理的に説明できません。配当利回りが高いし、あと旧アボット系譜ということで。将来的に他の製薬会社と入れ替える可能性もあります。メルクやアムジェンなんかも良いと思っています。

医療機器メーカーはヘルスケアセクターの中では相対的に高PERです。製薬ほど特許切れによる売上減少リスクが小さく、同種のブランドを改良を重ねながら販売することで収益が安定して伸びやすいからだと理解しています。

特にABTはMDTと比べてバリュエーション高めです。このコロナショックでもそれほどダメージを受けていません。今もちょっと割高に見えますが、将来を見据えて投資しました。せっかくのコロナ暴落で買う銘柄としてはセンスないかも。もっとお買い得に見える銘柄はたくさんありますから。目前のキャピタルゲインよりも、長期保有できる強い銘柄を選ぶことを重視しました。

あとはマクドナルド(MCD)。財務データを見ていてずっと欲しいと思っていました。ようやくゲット!ここ2年ほどで粗利率、営業CFマージンともに大きく向上。潤沢な営業キャッシュと借入金を武器に莫大な自社株買いを行っており、発行済み株式数はこの10年で3割減。これはアップルに匹敵する買い戻し規模です。ただし、そのせいで有利子負債をかなり抱えています。債務超過ですし。ちなみに、コロナ問題により今年は自社株買いを停止すると発表しています。賛成です。

このような株主利益をとことん増やしてくれる企業文化を信頼し、また安くて美味しいマックのハンバーガーは馴染みがあってビジネスを理解しやすい、という理由でMCDを選びました。そう言えば、今日のお昼はマックにしました。ダブルチーズバーガーとナゲット、ホットコーヒーを頂きました。550円。安い。

MCD、ABTともにPFEよりも配当利回りが低いです。特にABTはS&P500指数よりも低いです。私のポートフォリオではMSFT、AAPLに次ぐ低配当銘柄。配当が減るのは正直しんどいです。将来の増配に期待。

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かつて恋焦がれていた銘柄をついにゲットできましたー!