コロナウイルスのおかげでと言うと不謹慎かもしれませんが、コロナをきっかけに明らかに会社の雰囲気が変わりました。「別に会社に来なくても自宅で仕事できるよね!」って雰囲気です。

うちの会社は以前から在宅勤務制度がありましたが、月に数回と制限がありました。しかし、今回の1件をきっかけにその制限が撤廃に。積極的に在宅勤務をやっていきましょうと人事部を中心に社員に呼び掛けています。

小さな子どもがいる人を中心に積極的にリモートワークをやってます。面と向かって話したい時に不在で不便に思うこともありますが、まあそれなりに業務は回っています。私はまだ一度もチャレンジしてませんが、ネット接続確認のためにも一度くらいやりなさいという空気になっています。

私は在宅勤務にとても消極的です。先ず会社まで近いからというのがあります。自転車で10分で着きます。満員電車とおさらばしてはや8ヵ月。寒さも和らいできたし、毎日音楽やオーディオブックを聞きながら快適に漕いでいます。

あと、これが在宅が嫌な一番の理由なのですが、家が狭い。これですよ。以前は家賃6万円の1Rマンションでしたが、今は家賃7万円の1Kマンションです。ちょっとはマシになりました。でも、新宿近辺で7万って安い方なんです。外観はまあまあ綺麗ですが、部屋はお世辞にも広いとは言えません。てか狭いです。

狭いことより座って作業できるデスクがないことの方が問題かも。これ仕事する上では結構しんどいなあと思います。ローテーブルがあるだけです。クッションに座って小さなテーブルでご飯食べたり、ブログ書いたりしてます。たまに気分転換にベッドに座ってPCを膝の上に乗せてブログ書くこともあります。

あぐらをかいてPC作業するのは長くて2時間が限界かなあというのが、これまでの自分の体験から感じていることです。4時間も5時間も無理です。ケツが痛くなる。本棚にPC置いて立って仕事するのもありかなーとか思います。正直スタバとかに行って仕事したいですが(もちろん自腹で構わない)、会社規則的にダメです。自宅のみ。

うーん、無理に在宅するくらいなら10分チャリ漕いで出勤した方が仕事の効率は高そうな気がしてなりません。が、何事もやってみないと分からないので、先ずは一回やってみます。

間接業務の経理なんてリモートワークに移行しやすい職種の筆頭ですから、これからの時代は自宅で仕事が当たり前になるんだろうな。そうなると、一人暮らしだからって家賃をケチってボロ家に住んでるわけにいかなくなるのかな。家賃節約は投資家人生の序盤ではかなり大事なことなんですけど、それで本業の効率が落ちるのは良くないですね。私は20代の頃、住居の質をかなり落として種銭集めに励んでいました。

会社から在宅勤務を命じられているけど、自宅が狭くて億劫な人って私だけじゃないと思うんですけどどうでしょう!? 家賃節約のために狭い家に住んでいる人なんて大勢いるはず。独身男子を中心に。特に都内は家賃の割に狭い部屋が多いし。投資家クラスタなんて家賃節約派が多いのではないでしょうか。

独身のままでも、結婚するにしても、次に引っ越す時はもうちょっと広い家にしようかと思います。コロナ問題が収束しても、自宅で仕事という流れは不可逆な気がします。PCとネット環境さえあれば仕事できますから。「若い内は仕事で家にいなんだから家賃の安いボロ家に住んで金を貯めろ!」という論理が崩れそうな予感。でも、どうせ通勤しないなら、会社から遠い辺鄙なところで安くて広い物件を借りるというのも良い案かもしれません。

なんか、リモートワークが浸透したら都内の不動産市場に影響を与えそうな気がしてならないです。今のうちに良い物件を抑えておいた方がいいのかな。さすがに考え過ぎか。

つらつらと雑談失礼しました。半分愚痴です。