※2020年12月期決算データ反映、コメント刷新
S&P100構成銘柄を中心に米国企業の業績、財政状態、キャッシュフロー、株主還元状況について過去10年分のデータをグラフ化しています。
データソースはMorningstarです。
今回はイーライリリー(LLY)をご紹介します。
基本情報
会社名 | イーライリリー・アンド・カンパニー |
ティッカー | LLY |
創業 | 1876年 |
上場 | 1970年 |
決算 | 12月 |
本社所在地 | インディアナ州 |
従業員数 | 35,000 |
セクター | ヘルスケア |
S&P格付 | A+ |
監査法人 | EY |
ダウ30 | × |
S&P100 | 〇 |
S&P500 | 〇 |
ナスダック100 | × |
ラッセル1000 | 〇 |
地域別情報
地域別売上構成比

地域別売上高推移

セグメント情報
割愛
業績


キャッシュフロー

バランスシート
資産

負債純資産

株主還元

FY11とFY12の自社株買い情報取れず
連続増配年数
7年
過去10年の配当成長
年率+4.2%
この10年で配当は1.5倍になりました。
過去の株主リターン(年率、配当込み)
過去10年(2011~2020):+20.8%
過去20年(2001~2020):+21.6%
過去30年(1991~2020):+10.9%
バリュエーション指標(2021/5/22時点)
予想PER:23.2倍 最新情報はこちら
配当利回り:1.7% 最新情報はこちら
コメント
イーライリリーは1876年にイーライリリー大佐が設立した大手製薬会社です。世界で初めてインスリンを開発した会社として知られています。
世界120カ国以上で事業を展開しています。売上の半分以上が米国です。年間売上高は2.5兆円強で、グローバル製薬会社売上高ランキングではサノフィ、アッヴィに次いで9位に付けています。
事業セグメントは大きく以下の2つに分かれています。
・Human pharmaceutical products(ヒト用医薬品)
・Animal health products(動物用医薬品)
ヒト用医薬品部門が売上高の9割弱を占めます。当部門は以下の5つの部門に細分化され収支管理されています。
・内分泌(Endocrinology)
・がん(Oncology)
・心血管(Cardiovascular)
・神経科学(Neuroscience)
・免疫(Immunology)
主な製品ラインナップとしては、糖尿病患者向けのインスリン「ヒューマログ」、勃起(ED)不全治療薬「シアリス」、抗がん剤の「アリムタ」、2型糖尿病治療薬「トルリシティ 」、骨粗鬆症治療薬「フォルテオ」などがあります。上記5製品で売上高全体の半分を占めます。
糖尿病、がん、免疫療法など幅広い領域に開発パイプラインを揃えています。

業績コメント割愛します。
新年、最初の記事がイーライリリーですか。
今年も健康で過ごせることを願っています。
ホントだ、これが新年最初の記事になってますね。あまり意識してませんでした。
健康第一、ほんとそう思います。