すみませんが、しばらくの間ここは株式投資ブログではなくマンションブログになるかもしれません。それくらい熱中しています。

35年も生きてると色々人生に飽きてきますw。仕事も慣れちゃって新しいことはそんなに多くないし。コスパよくお金を稼げているという意味では良いことですが、贅沢なことを言うと面白さはないですかね。

没頭できる趣味的なものも特にありません。人に「趣味は?」って聞かれるのが一番困る。まあ、強いて言えば読書、散歩、ゲームくらいでしょうか。

そんな無趣味な私ですが、ビジネス、お金儲けのことを考えている時はアドレナリンが沸々と出て楽しい気分になります。20代社会人なり立てのころ、株式投資の世界を知った時がそうでした。週末にカフェに引きこもって投資本を読み漁るのが楽しくて仕方なかった。

経理、財務など仕事の勉強はお金儲けとは直結しないんですよね。雇われ身分である以上、どれだけ仕事の付加価値を高めてもそれに応じて給料が上がるわけではないので。努力と成果が比例しないのがサラリーマンの辛いところ。

そうは言っても会計の勉強もそれなりにやってきたので、経理関連で知識的にわからないことはほぼないですが。

自分で全リスクを背負う株式投資は、リターンもすべて自分のものになるので刺激があります。もちろん、逆に損失もすべて自分で負担しなきゃいけませんが。

住宅購入という不動産投資も同じです。資産価値のある良質なマンションを見抜いて適正価格で購入できれば、相応のリターンを得ることができます(しかも快適な住環境まで手に入る)。

ただし、金額が大きいので判断ミスをしたときの損失は株式投資の比ではありません。IBM株を100万円買って、30%下落して諦めて損切りするのとはわけが違います。

4000万円のマンションの価値が30%下落したら1200万円の損失です。損するだけならまだしも、ローンが払えなかったら自己破産です。「あはは損しちゃった」と笑えるレベルではなくなります。

だから、不動産は株式以上に勉強、リサーチが必要と思っています。

最近、株にのめり込んでいた20代前半の頃の生活に戻りつつあります。週末に予算5千円~1万円くらいで不動産に関する書籍を買い込んで、そのままカフェに直行して引きこもってます。

土曜は読書。日曜は現地視察です。ネットで良いと思った物件の周辺を歩いて環境をリサーチしています。

この前の日曜は、山手線沿いの駒込から始まって巣鴨→大塚→茗荷谷→西早稲田→目白あたりをぐるっと歩いてきました。炎天下の中5時間近くも歩いてクタクタになりました。15年ぶりくらいにポカリスエットを飲みましたよ。

巣鴨、大塚は便利で暮らしやすそうでした(特に巣鴨)。目白は自然豊かで美しい街だけど、スーパーが少な過ぎて少し不便に感じました。実際に歩くとイメージが湧きますね。

あと、ネットでも色々調べています。最近、不動産関連の記事が多いからか、読者さんに住宅関連のとても勉強になるサイトも教えて頂き、そのサイトもかなり読み込んでいます。どうもありがとうございます。

住宅購入に関する見方が180度変わりました。資産価値のある物件に徹底的にこだわれば、かなりの確率で儲けが出ると踏んでます。住宅価格が上昇するという楽観ではなく、帰属家賃を含めたトータルリターンという意味で。

いま都内の物件価格はかなり値上がりしていますが、あり得ないバリュエーションではないと思っています。低金利であることが前提ですが。低金利のうちに資金をファイナンスしておきたいところです。

家を買って新生活を想像するとワクワクとか、そういう感情は全くないです。どこに住もうと生活が始まれば「いつもの日常」が続くだけなので。

考えているのは専ら金計算です。

もちろん家族の幸せが最優先ですが、金儲け(投資価値)と快適な住環境(利用価値)は両立できると確信しています。

金儲けの作戦を練るのはとても楽しいというか、真剣になります。勉強に注ぐ集中力のギアが普段より2段くらい上がります。

しばらくはこのマンション投資(購入)の件で充実した時間を過ごせそうです。まだ買うと決めたわけではないですけども。とりあえずは勉強勉強です。まだ知識が足りてないので。大事なところは結構わかってきましたけどね。