財政赤字懸念が金利上昇をもたらす本当の理由 公開日:2018年3月6日 投資理論・哲学 米国は2017年に歴史的な法人税率引き下げを決めました。2018年度より35%の連邦法人税率が21%に引き下げられます。個人所得税も含む減税規模は10年間で1.5兆ドルになると見込まれています。1986年以来約30年ぶり […] 続きを読む
仮にFRBがミスっても長期では報われる 公開日:2018年2月25日 投資理論・哲学 デフレ懸念が去った今、問題なのは、どの時点で今度はインフレ懸念が台頭し、債券利回り上昇が株の悪材料になるかだ。 ひとつの答えは、FRBが景気抑制に乗り出すとみられる水準に利回りが達する時だ。そうなると利回り上昇はもはや利 […] 続きを読む
経済ってアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの→FRBは大変さ・・ 公開日:2018年2月25日 投資理論・哲学 「良い金利上昇」、「悪い金利上昇」とか言われることがあります。 ですが、企業の経営者からすればそんな区別なんてなく、金利上昇はすべからく「悪」ですよ。企業にとって金利が上がっていいことなんて何一つありません。FRBが利上 […] 続きを読む
ニュースとかで色々言われるけど、利上げは企業にとって「悪」でしかない 公開日:2018年2月25日 投資理論・哲学 ・企業の経済成長期待を反映して金利が上昇している。 ・期待インフレ率が上がって金利が上昇している。 ・減税による財政赤字懸念から金利が上昇している。 ↑ こんな感じで、ニュースや新聞で色々と金利上昇理由について説明されま […] 続きを読む
なんで儲からないディフェンシブ株なんかに投資してんの?? 公開日:2018年2月24日 投資理論・哲学 私はディフェンシブ株を中心にポートフォリオを組んでいます。 「ディフェンシブ」って英語は、日本語では「防御」と言うのが適切でしょうか。 サッカーやバスケなどのスポーツでもディフェンスって言葉を使いますよね。防御というか守 […] 続きを読む
10年で5,000,000円が11,836,818円に増えるのをどう感じるか 公開日:2018年2月20日 投資理論・哲学 S&P500指数やNYダウなどのインデックスへの長期投資で得られる名目リターンは年率9%ほどでしょうか。米国株は過去、物価調整後で概ね7%程度のリターン実績でした。今後のインフレ率が2%だと想定すると名目リターン […] 続きを読む
生活必需品銘柄と複利の力 公開日:2018年2月20日 投資理論・哲学 インフレ率が高過ぎると、生活必需品企業は多くの場合、製品価格の引き上げがインフレ率に追いつかないため、利益率に悪影響が出る バロンズ ↑ 半分は同意。生活必需品企業はインフレ率に追いつかないではなく、追いつくのに時間が掛 […] 続きを読む
高配当株がインフレ(金利上昇)に弱い本当の理由 公開日:2018年2月19日 投資理論・哲学 2018年に入ってから長期金利(米10年債利回り)が上昇しています。2月19日現在、10年債利回りは2.87%です。 長期金利上昇を招いている最大の理由はインフレ懸念です。2008年の金融危機の傷から米国経済はいち早く回 […] 続きを読む
バフェット「資金不足を理由に中止された魅力的なプロジェクトなど私は一切知らない」 公開日:2018年2月15日 投資理論・哲学 投資戦略を考える上で、先人の言葉や書籍は大変参考になります。どういう思考で株式相場を見つめているのか、その人の思考回路を吸収したくなります。 やっぱり、一番勉強させてもらったのは投資の神様ウォーレン・バフェット氏です。こ […] 続きを読む
利益を割り引くべきか配当を割り引くべきか、それが問題だ 公開日:2018年2月14日 投資理論・哲学 株式の価値とは将来の配当。利益と配当は短期的には一致しない。 金融商品の価値とは、その金融商品が将来に生み出すキャッシュフローの割引現在価値の合計です。 これはあらゆる金融商品の価値を説明できる理論です。いや、所謂金融商 […] 続きを読む
これこれ!、これが超優良企業への長期投資が儲かる秘密 公開日:2018年2月13日 投資理論・哲学 人はとても近視眼的な生き物なのだ。目の前のことを過大に捉える一方で、将来のことは、それが遠い将来であればあるほど考えが及びにくくなる。 だから、超優良企業が遠い将来においても生み出すであろう利益の価値は著しく過小評価され […] 続きを読む
配当配当うっさくてごめんなさい。 公開日:2018年2月12日 投資理論・哲学 これまでたくさん記事を書いてきましたが、記事本文中に「配当」という単語が出てくることがメチャクチャ多い気がします。投資関連の記事だと、もしかしたら半数以上には「配当」という単語がどこかしら出てきているかもしれません。 ま […] 続きを読む