【長期投資の罠】「長期的には我々はみな死んでいる」というケインズの言葉の真意 公開日:2018年7月30日 投資理論・哲学 イギリスの経済学者だったジョン・メイナード・ケインズは、「長期的には我々はみな死んでいる」という言葉を残しています。あなたもどこかで聞いたこと見たことがあるかもしれません。 この言葉、どういう文脈での発言かご存知でしょう […] 続きを読む
高齢化で株の買い手がいなくなり株価暴落!?→もしそうなら現役投資家にチャンスあり! 公開日:2018年7月28日 投資理論・哲学 日本は高齢化先進国です。総務省の国勢調査によると2015年時点で人口100人当たり65歳上の人は26人でした。国連調査によると、イタリアが22人、ドイツが21人、アメリカが15人、中国が9人です。いずれの国も2050年に […] 続きを読む
企業価値と株主価値の違い 公開日:2018年7月25日 投資理論・哲学 新聞やネットニュース、書籍等でよく「企業価値」という言葉を見かけます。この「企業価値」という言葉、正確に使えてないな~と思うときがあります。正しく企業価値を指していることもあれば、株主価値を意味して使われているときもあり […] 続きを読む
金融銘柄のPBRはバリュエーション判断に役立つ! 公開日:2018年7月22日 投資理論・哲学 金融サービス業で最も役に立つ株価評価ツールはPBRだ。 金融関連企業は時価会計基準に従う。彼らは市場で取引されている適正価値で資産を記帳する必要がある。金融関連企業のほとんどの資産は市場で取引されているので、市場価格があ […] 続きを読む
割安なエネルギー株を見つけたくて色々考えて行き着いた結論→わからん・・ 公開日:2018年7月20日 投資理論・哲学 エネルギー株のバリュエーションを判断する時には、シラーPERが有用であることを最近本を読んで学びました。 (参考記事) シラーPERはエネルギー株に適している。 シラーPERとは、過去10年の平均EPSと株価とを比較して […] 続きを読む
永続する会社が本当の利益をもたらす 公開日:2018年7月18日 投資理論・哲学 米国株投資を初めて2年半。まだまだ少ない経験値ですが、これまで自分なりに考え続けてきました。長期投資で卓越したリターンを上げるには、どんな銘柄をチョイスすればいいのか考えてきました。バフェット先生やシーゲル先生の書籍など […] 続きを読む
【利益・配当 / 投資額】どっちか一つ選べって言われたら、分子の利益・配当 公開日:2018年7月18日 投資理論・哲学 長期的な株主リターンを高めるには、「利益・配当 / 投資額(株価)」の累積額をいかに最大化するかが鍵になります。これは私のオピニオンではなく、ファイナンス的なというか算数的なファクトです。 言うのは簡単ですが、実践するの […] 続きを読む
ディフェンシブ株の投資リターンが高いという理論的根拠はない 公開日:2018年7月17日 投資理論・哲学 20世紀後半リターンが高い銘柄はディフェンシブ株だったが、別に理論的根拠はない。 ジェレミー・シーゲル氏の『株式投資の未来』によれば、20世紀後半に長期投資リターンが卓越していたのは主にディフェンシブ株でした。ディフェン […] 続きを読む
シラーPERはエネルギー株に適している。なるほどな~。 公開日:2018年7月15日 投資理論・哲学 最近、『とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法』という本を読んでます。優良企業に長期投資しましょうってのが筆者の主張で、私の投資方針とも合致します。とても勉強になる良書です。 この書籍の中で、このようなくだりがありまし […] 続きを読む
【すっごく簡単に】キャッシュフロー計算書とPL・BSの関係 公開日:2018年7月12日 投資理論・哲学 財務3表(損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書)は密接に結びついています。切っても切れない関係です。 この記事では、キャッシュフロー計算書とPL・BSの関係性を簡単に説明します。細かいこと言うと […] 続きを読む
【グラフで示す】逆イールドになるとリセッション入りの可能性が高まる 公開日:2018年7月9日 投資理論・哲学 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)を購読しています。英語は苦手なので、日本語版しか読んでませんがコンテンツには満足しています。月額5千円程度ですが、金額以上の価値を感じています。WSJの好きなところの一つが、きち […] 続きを読む
一時的であれ何であれ、すべての費用は株主に帰属する 公開日:2018年7月7日 投資理論・哲学 3年程前でしたっけ、SECが調整後利益を濫用し過ぎだと米企業に警鐘を鳴らしたことがありました。 調整後利益を見ることで、非経常的な要因を除外した本業の収益力を確認することができます。そういう意味で調整後利益は有益な指標な […] 続きを読む