2022年ももう2ヶ月が経ちますが、昨夜今年初めての投資を実行しました。バンガードの高配当ETFであるVYMを約25万円相当購入。NISAです。

円とドルで迷ったのですが、1ドル115円台半ばとやや円安気味だったので、配当が貯まっていたドル口座の資金を使いました。

ロシアのウクライナ侵攻の報道を受けて市場は荒れていますが、そこはあまり注目しておらず長期目線でVYMを買いました。投資家としてはウクライナの件よりも、引き続きインフレ動向とFRBの金融政策の方が重要だと思っています。

米10年債利回りは1.9%前後で上にも下にも振れないどっちつかずな動きです。利回り上昇要因としては継続的なインフレ、利回り下降要因としてはリセッション懸念があります。どっちのシナリオもあり得るということで、債券投資家も考えあぐねている感じがします。

私は長期金利はさほど上がらないシナリオを予想していますが、確信はないのでポートフォリオはグロース株もバリュー株も両方ほどよく持つ方針です。

グロースとしてはVIGとQQQ、個別株もあり。バリュー系はVYMを買います。本来はバリュー株投資でこそ個別株一本釣りをすべきではあるのですが、自信がないのでやりません。

ところで2022年のNISA枠を勘違いしてました。フィリップモリス(PM)が60万円ロールオーバーで、新規枠は60万円と思っていましたが、PMの引継ぎは10万円だけで新規投資枠は110万円でした。

今回25万円使ったので残り85万円NISAで買わないといけません。

今年はグロース株とバリュー株同じくらいか、グロースちょい多めで買う予定ですが、NISA枠はなるべく高配当な商品で埋めたいです。VYMみたいな。

NISA口座で投機性の高い(ハイボラな)商品を買って、非課税枠を最大限使うのも一案ではあるのですが、私は地道に非課税で配当をもらいつつ、あわよくばキャピタルゲインもゲットできればいいなという考えです。

NISAではなるべくVYMかな。低配当なQQQはNISAでは買わない。VIGはNISAでもいいかなあと思います。

VYMの上位構成銘柄はJ&J、JPモルガン、ホームデポ、P&G、バンクオブアメリカ、エクソン、ファイザー、シェブロン、アッヴィなどです。配当利回りは3.5%。

バリューの流れが来るのかはわかりませんが、今みたいに金利上昇懸念があって相場上昇が期待しづらい環境では3%超の配当はとてもありがたいですね。