2020年最初の取引を実施しました。バンガード連続増配株式ETFに約20万円投資しました。

米国によるイラン司令官の殺害、それに対するイランの報復で株式相場は年初から荒れそうな予感がしました。が、思いのほか株価は強いですね。為替も一時107円まで円は買われましたが、現在は109円台半ばまで戻っています。

買い場がいきなり訪れたか!と思ったのに残念。米株価は最高値ですが、タイミングはわからないということで1月の取引を実施しました。

昨年は月平均30万円投資してきましたが、今回の投資額は20万円ほど。現在VIGの実績PERは25.5倍。マイクロソフト、ビザ、プロクター&ギャンブルなどの優良株で構成されるとは言え、なかなかのお値段です。このバリュエーションで投資してよいものか自信はありません。なので投資額を少し抑え気味にしました。あと、今年は物入りな年になりそうな予感がしており、全体的に入金ペースを緩めるかもしれません。

NISAで買いました。NISA枠はなるべくETFで埋めます。含み損状態で非課税期間を終えるのがもっとも損なので、なるべく分散の効いた商品で埋めようかなと。VIGは分配金利回りが低いので、その点ではNISAと相性が良いとは言えないんですけどね。まあ、そこはいいや。

昨日、12月の米雇用統計が発表されました。結果はぼちぼち。失業率は3.5%と低水準で、賃金の上昇率も前年同月比+2.9%と低位推移のままです。とてもインフレを誘発するレベルとは思えませんので、投資家としては安心できます。

今年は大統領選の年ですが、株式相場は2019年からのモメンタムを維持するのでしょうか。それとも、どこかで大きな調整が入るのか。未来はわからないので、今後も毎月投資を続けていくつもりです。ただし、若干の割高感は拭えないですね。バリュエーション上昇の余地はそれほど大きくは残されていないと思います。