今年、新規銘柄としてホームデポ(HD)を買いましたが、競合のロウズ(LOW)も非常に魅力的だなあと今日財務データを見ていて感じました。

地元の福岡にはナフコとグッデイというホームセンターがあって、何度か父親の車で行った記憶がありますね。うちの父、手先が器用でDIYとかすごい好きなもんで。私はその才能を全く受け継いでないのが残念です。絵画、工作めっちゃ苦手です。

ナフコはJASDAQ上場だったかな。確か監査対象だったはず。グッデイは多分非上場です。両社の財務諸表を見たことはないのですが、恐らくそんな規模の大きな企業ではないと思います。

アメリカの2大ホームセンターであるホームデポとロウズは超巨大企業です。ホームデポは時価総額3千億ドル超。ロウズも1千億ドル超あります。とんでもない規模ですね。米国ドメスティック企業とは思えません。

デカいからいいってわけでもないですが、両社とも財務データ、株主リターンともに優秀優秀、◎です。売上成長、配当成長、継続的な自社株を買い。この3つをコツコツ続けることで株主に報いています。

小売り銘柄と言えばウォルマート(WMT)、コストコホールセール(COST)、ターゲット(TGT)あたりが有名ですが、個人的な推しはこのホームセンター2社です。

将来の見通しも明るいです。米国では住宅ブームが起きています。中古住宅価格は過去最高水準で、多少割高な価格は飲んででも家を買いたいという需要が旺盛です。

ウォールストリートジャーナル購読してないと読めない記事ですみませんが、以下は大変勉強になるので一読オススメします。

住宅市場の過熱、前回バブルとの違い鮮明

政府の財政支援策で貯金は増えています。そのお金のいくらかは住宅投資に回ることでしょう。

家にはお金をかけたくなりますよね。自分と家族が過ごす空間ですから。

アメリカは中古住宅市場が整備されていて取引が活発です。中古住宅は自分なりに手を加えたくなるものでしょう。新築の家であっても、いずれは修繕や改装が必要になります。

過去の財務データ、株主リターン、将来見通し、いずれの点においても米ホームセンター株は有望だと思います。

私は財務データを見比べてホームデポを選びましたが、ロウズも欲しくなってきました。バリュエーション的にはロウズに分がありますね。ちなみにバロンズはロウズ推しでした。経営者が変わって成長加速すると。

インテルがファウンドリーに参入すると宣言してTSMCが急落しました。TSMC注目してたので、買う良い機会かなあと思ったのですが、やっぱりホームセンター株の方が欲しくなってきました。全く業種違いますが。

4月はロウズを買ってみようかな。どうしようかな。悩む。