最近、毎日Seeking Alphaのニュースを楽しんでいます。以前は英語で読めないなあと思っていたのですが、普通にPCでクロームのブラウザで閲覧してグーグル翻訳かければ問題ないことに気が付きました。英語のままだと自分の英語力だとしんどいです。

さて、先日“The Best ETF For Dividend Growth Investors”という記事届きました。こんなのクリックしないわけがありませんw。

すべて引用すると著作権的によろしくないと思うので、軽く簡単に紹介します。詳細気になれば、上のリンクから原文をご覧ください。

ノミネート

以下の18の配当ETFを比較しています。

ティッカー 名称
DGRO iシェアーズ・コア配当グロースETF
DGRW ウィズダムツリー・米国株クオリティ配当成長ファンド
DLN ウィズダムツリー・米国大型株配当成長ファンド
DVY iシェアーズ 好配当株ETF
FDL ファーストトラスト・モーニングスター配当リーダー
FVD ファーストトラスト・バリューライン配当インデックス
HDV iシェアーズ・コア米国高配当株ETF
NOBL プロシェアーズ・S&P500配当貴族ETF
QDF フレックスシェアーズ・クオリティ配当ファンド
RDIV インベスコ・S&Pウルトラ配当収入ETF
RDVY ファーストトラスト・配当上昇ETF
SCHD シュワブ・米国配当株式ETF
SDOG ALPSセクター配当ドッグETF
SDY SPDR S&P配当ETF
SPHD インベスコ・S&P500高配当低ボラティリティETF
SPYD S&P500 高配当ETF
VIG バンガード・米国増配株式ETF
VYM バンガード・米国高配当株式ETF

評価基準

以下の観点で比較しています。

・経費率
・過去のリターン
・配当利回り
・構成銘柄で減配があったか否か

単純な観点かもしれませんが、18もの配当ETFでこれらの比較を行ってるのは貴重なデータです。過去の数字を客観的に分析するって大切な姿勢だと思います。

最高品質の4つのETF

特に評価が高かったのは以下の4つでした。

DGRO
VIG
DGRW
SCHD

経費率はVIG、SCHDの0.06%を筆頭に軒並み低いです。リターン過去1年、3年、5年いずれのスパンで見ても優秀。減配銘柄は一つもありませんでした。ただし、配当利回りはそれほど高くありません。

とりわけ最優秀と評価されたDGROは、残念ながら国内ネット証券からは買えません。SCHDも少なくとも私が利用している楽天証券は取り扱っていませんでした。

最近お気に入りでこの1月も追加投資したVIGが選出されたのは嬉しかったです。私のポートフォリオの最大銘柄のHDVは18商品中14位でした。経費率、高利回りは評価されていましたが、如何せん過去のリターンが悪いですね。

DGRWは楽天証券から購入可能で私も以前から気になっています。経費率が0.28%とやや高いのがネックですが、そのコストを十分ペイできるほどの実績を残しています。

Seeking Alphaは素晴らしいアプリです!

というわけで、Seeking Alphaの無料ニュースを一部紹介しました。参考になれば幸いです。

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