YouTubeの動画には高評価、低評価のボタンがあります。いつも思うんですが、高評価は良いとして、低評価のボタンって不要じゃないですかね。動画投稿者を嫌な気分にさせる機能でしかないと思います。何のためにあるんだろうか、、これ。

この右側のやつ。

「いいね!」の高評価ボタンはあっていいけど、低評価の方は要らないなって思います。たとえたった30人でも低評価の人がいると、頑張って動画を投稿した人は傷つくんじゃないかな。YouTuber歴が長いと慣れてくるのもかもしれませんが、仮に自分が動画投稿者だったとしたら、低評価されると嫌な気分になると思います。親指を下に向けているあのシルエットもなんか嫌な感じです。

リスナーさんからのフィードバックという意味で低評価機能にも存在意義があるのかもしれませんが、それは高評価の多い少ないや、再生数で判断できると思います。

僕は楽しかった動画の高評価ボタンをクリックすることはあっても、低評価ボタンを押したことは一度もないです。 動画見て「つまんないな~」って思うことは確かにあるけど、わざわざそれを意思表示する必要なんてあるんかいな?って思います。 つまんないなら観なくなるだけ。わざわざ低評価ボタンを押す気にはならないです。ましてや、批判コメントを書くことなんてない。

ホリエモンは著書で「人の良いところだけを見る」と言ってます。この発想には共感します。完璧な人間なんているわけないし、誰だって良いところもあれば悪いところもありますよ。もちろん僕もダメなとこ、短所たくさんあります。長く一緒に居ると色々見えてくるけど、悪いところばかり見るより、良いところだけをポジティブに見た方が楽しく過ごせます。

悪いところを指摘するのは仕事だけでいい。仕事はしゃーない。業務だから。ちゃんと仕事ができてなかったら、指摘してあげるのは相手のためでもあるし、チームとしての仕事のパフォーマンスを上げるためでもあります。仕事では相手がちょっと傷付く可能性があっても、ダメなところはダメと言ってあげることも大事。むしろ、言ってもらえる内が華。

でも、そういうのは仕事だけでいい。仕事を一歩離れたら、誰かの批判やネガティブ発言はなるべく聞きたくない。気に障ることがあっても、わざわざそれを言葉や文字で発信する必要はないだろって思います。せめて陰口にして欲しい。本人に言う必要はない。政治問題とかはしゃーないと思うけど。

ワンピースとかの友情冒険物語って人気を集めます。ワンピースって今でもまだ続いてるんですよね。超ロングセラーですね。ああいう漫画が人気になるのって、ネガティブで暗い現実世界の裏返しな気がします。雑誌やヤフーニュースでも、誰かの悲惨な人生を取り上げた記事ってちょくちょくありますよね。株のニュースもそうですけど、悲観的な話題の方がアクセス数が集まりがちです。 そういう暗めのニュースが多いから、その反動として明るくて前向きなコンテンツの需要が高まるのだと思います。

低評価機能があるのってYouTubeくらいじゃないでしょうか。フェイスブックには「いいね!」ボタンはあるけど、「やだね!、きらい!」ボタンはないですよね。フェイスブック使わないけど、そんな機能聞いたことないです。YouTubeの低評価機能は何のためにあるのかよくわからん。