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エクソン・モービル(XOM)2016年7-9月期は市場期待を裏切る大幅減収で株価急落!

   

25歳から株式投資を初めて今まで(もうアラサーです…)、個別企業の決算に注目したことはありませんでした。

しかし、時価総額基準の所謂インデックス投資からは卒業し米国個別銘柄まで保有するようになったので、せめて自分が保有している個別銘柄の四半期決算くらいは毎期把握するように努めています。

私が保有している個別銘柄はコカ・コーラ(KO)とエクソン・モービル(XOM)です。

先日はKOの決算があり、市場予想を上回る結果でマーケットは好感しました。

28日は、エクソン・モービルの2016年第3四半期決算発表がありました。

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  エクソン大幅減収で株価下落

エクソン・モービルの2016年7月-9月期は市場予想を裏切る大幅減収となりましたが、一株利益(EPS)はアナリスト予想を上回りました。

売上高は586億8000万ドルと前年同期比13%減でした(アナリスト予想は638億5000万ドル)。

EPSは0.63ドル(アナリスト予想は0.58ドル)。

項目 実績 アナリスト予想 判定
売上高 586億ドル 638億ドル ×
EPS 0.63ドル 0.58ドル

売上高の前年比減は9四半期連続となっています。

理由は言うまでもなく、原油価格の下落です。

これは過去3年の原油価格推移です。

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2014年の夏頃から大きく下落して、今年2016年初旬に底を打ったようには思えます。

9月28日にアルジェリアで開催されたOPEC非公式会合で減産合意がなされたことで、10月は原油価格は上昇傾向でした。

しかし、28日にウィーンで開催されたOPEC事務レベルでの会合では結局物別れに終わり、結局OPECでの協調減産は夢で終わりそうです。

しかし、サウジアラムコのIPOを成功させるためにサウジアラビアは単独でも減産に乗り出すという話があります。以下の外部サイトをご参考
Market Hack

このサウジアラムコのIPOが原油価格のフロアの役割を果たすことで、原油価格が年初のような急落を見せる可能性は低いようです。とは言え、供給はまだ過剰気味であり原油価格は今の水準(50ドル前後)をうろつくと思われます。

エクソン・モービル株価はEPSは予想を上回ったものの、売上高がアナリスト予想を大幅に下回ったことを嫌気して前日比▲2.5%と大きく下落しました(10/28終値$84.78)。エネルギーセクター全体は前日比▲0.3%程度だったにも関わらず。

XOMの現在のPERは34.5倍で、配当利回りは3.4%。配当利回りは魅力的です。PERは一見高いですが現在の悲観的な利益をもとに算定しているため、異常値に見えるだけです。

代替資源が勢力を伸ばすとしても、石油需要が消失することはあり得ないです。

エクソンは今回のような原油価格下落をいつも想定して保守的に経営されており、厳しい経営環境でもしっかり配当を出します。

長期的に見てエクソンは買いだと思います。

 - 投資実務