先日、こんなツイッターが話題になったそうです。


https://twitter.com/toripan2/status/1033704029811961856

ストックじゃだめ、フローが約束されないと安心できないということですね。

わかります、私もそうです。私の場合、保障というより自由が欲しいのですが、その為にはストックよりもフロー重視です。ストックを積み上げることは目的ではなく手段です。フローを得るための手段がストック。

そういう思いがあるので、株式投資でも配当を重視したスタンスを貫いています。ついつい高配当銘柄ばかり買っちゃいます。

ただ「毎月10万円よこせよ。」って言うのはおいおいおいって思いましたけどw。「いやいや、世の中そんなに甘くないっしょ。」って。このツイートの前後の文脈とか知らずに言ってますが。

月10万円のキャッシュフローを得るってメチャクチャ大変です。仮にS&P500ETFで月10万円(年間120万円)の分配金を得たいなら、6000万円~7000万円くらいの資産が必要です。現在のS&P500指数の分配金利回りは1.8%くらいです。7000万円×1.8%=126万円/年くらいになりますね。

7000万円ってとんでもない金額です。ちょっとやそっとで到達できる領域じゃないです。月10万円の不労所得ってそれくらい大変なことです。努力が必要です。

利回り3%の高配当ETFを使えば4000万円あれば、月10万円の不労所得がゲットできます。これはこれで大変です。キャピタルゲインが望みにくい高配当株で、4000万円まで資産を積み上げるのは容易なことではありません。

月10万円の不労所得ってホンマに大変なこと。でも、ここまで到達できればちょっとは人生楽になる気がします。10万円あれば、一人暮らしなら1カ月生活できますし(東京は家賃的に厳しいけど)。会社の給料に過度に依存することなく、独立した精神を持つことができそうです。別に会社に逆らえって意味じゃないですが。。

月10万円(年120万円)も配当があれば、配当再投資もスピード感が出てきます。そして、あっという間に月20万円の配当が視野に入るかもしれません。そして、気が付いたら経済的自由を獲得していた、、的なストーリーになればいいなあ。

月10万円の配当(不労所得)、当面の目標はここです。ドンドン配当積み上げます。こんな投資スタイル続けていたら、FANG上昇の波に乗れず相変わらず残念な投資リターンを叩き出すことになろうかと思います。強気相場はまだ続きそうな雰囲気ですから。でも気にせず、今の投資スタイルのまま邁進します!