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会計は常に連結ベースで考える。スプリントも連結ベースで考える。

   

ソフトバンクは、米携帯電話サービス事業大手スプリントとTモバイルUSとの統合交渉を打ち切ると発表しました。

ネットワーク事業を保有するスプリントへの支配権を失うわけにはいかない、というソフトバンク孫社長の判断です。

これに対してWSJでは批判的な記事が目立ちます。業界トップであるAT&Tとベライゾンに対抗するには、スプリントはTモバイルと統合するしかないと。統合によるコスト削減効果は年間50億ドル以上あるとゴールドマン・サックスのアナリストは分析しています。

しかし、それはあくまでスプリント単独で見た場合です。
スプリントはソフトバンクの連結子会社です。

ソフトバンクはスプリント株の85%弱を保有しています。

現代会計の常識ですが、企業会計はすべて連結ベースで開示します。投資家も連結ベースの業績に関心があります。スプリント単独の業績も大切ですが、スプリントはあくまでもソフトバンクの一子会社です。ソフトバンクの連結決算にスプリントがどれほど貢献してくれるかが大切です。

スプリントがベライゾンやAT&Tと真っ向から勝負しても勝てないのは自明に思えます。規模が違い過ぎます。孫社長の頭の中には、スプリントの事業がソフトバンクグループの中で大きなシナジーを生んでくれるストーリーがあるのでしょう。そこには昨年買収した英ARM社もいます。

 

戦略というのは「総花的になんでもやります」ということでは人数の多いところ、カネのあるところに敵わない。一点集中するしかあと追いでは勝てない

孫正義

 

情報革命に人生を捧げる

孫正義

なんか孫さんってあまりに凄すぎて、別次元の雲の上の人って感じです。

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