Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

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バンガード[VIG]は連続増配の優良企業のみで構成されたETF。これぞシーゲル流だ!

   

※構成銘柄等の情報更新、コメントすべて差し替え(2018年11月)

「長期投資では高配当銘柄が有望なんだ!」

2016年米国株投資を始めた頃の僕はこう信じていました。

しかし、それは間違いだと気が付きました。収益、配当は長期投資家としてもっとも大切な要素ではありますが、それイコール高配当銘柄に投資すべきということにはなりません。

配当利回りが低い銘柄あるいは株式益回りが低い(PERが高い)銘柄も、永久保有銘柄として避ける必要はありません。もっと言えば無配株だって避ける理由はありません。大事なのこと長期的に増益・増配を続けることができるかどうかです。そして期間全体での投資額当たりの利益、配当を最大化していくことが株主リターンの最大化に繋がります。今の配当、利益が多いか少ないかはさして重要なことではありません。

私は高配当銘柄ばかりに投資していますが、単に配当好きだからという理由からです。「高配当銘柄=長期投資に向いている優良企業」と言えるわけではありません。

今の高配当に誘惑されることなく、これからの増配を続けていける将来有望な銘柄に投資できるとよいです。

自分で見つけるのは難しい?

そんなあなたにはバンガード・米国増配株式ETF(VIG)がオススメです。

VIGは高配当ETFではありません。増配力に着目したETFです。今ではなく未来を見据えた商品です。

 


  VIG紹介

概要

NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスの パフォーマンスへの連動を目指す。10年以上連続して増配の実績を持つ米国大型普通株で、前年比増配の実績を持つ銘柄を中心に構成されています。

 

経費率

0.08%

 

組入銘柄数

182銘柄

 

上位構成銘柄

ティッカー 銘柄名 比率
MSFT マイクロソフト 4.5%
JNJ ジョンソンエンドジョンソン 3.9%
WMT ウォルマート 3.9%
PEP ペプシコ 3.3%
MDT メドトロニック 2.7%
MCD マクドナルド 2.7%
ABT アボット・ラボラトリーズ 2.6%
UNP ユニオンパシフィック 2.6%
MMM スリーエム 2.6%
UTX ユナイテッド・テクノロジーズ 2.3%
NKE ナイキ 2.3%
TXN テキサス・インスツルメンツ 2.2%
ACN アクセンチュア 2.2%
COST コストコホールセール 2.1%
LMT ロッキード・マーチン 2.0%
LOW ロウズ・カンパニーズ 2.0%
CAT キャタピラー 1.9%
CVS CVSヘルス 1.6%
NEE ネクステラ・エナジー 1.6%
WBA ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス 1.5%
TJX TJXカンパニーズ 1.5%
BDX ベクトン・ディッキンソン 1.4%
ADP オートマティック・データ・プロセッシング 1.4%
SYK ストライカー 1.4%
CSX CSX 1.3%

上位10社構成割合:31%
上位25社構成割合:58%

 

セクター別構成割合

 

売買回転率

55%

 

分配金利回り

1.9%

 

過去10年リターン

12.1%(配当込み)

 

 

  文句なしの優良ETF

182銘柄と分散されたポートフォリオですが、上位10銘柄だけで全体の3割以上を占めます。トップはマイクロソフト(MSFT)で4.5%です。後にはジョンソン&ジョンソン(JNJ)、ウォルマート(WMT)、ペプシコ(PEP)、メドトロニック(MDT)、マクドナルド(MCD)、アボットラボラトリーズ(ABT)と名だたる優良企業が名を連ねます。

増配力に着目しているだけあって、上位陣の増配実績には目を見張るものがあります。MSFTは2000年代になってから配当を開始しているので連続増配年数は14年と長くありません。しかし、これから配当王(連続増配50年以上)への道を駆け上っていくと思います。JNJは55年、WMTは43年、PEPは45年、MDTは40年、ABTは45年、MCDは41年と素晴らしい増配記録を持ちます。

連続増配だから良い銘柄と安易に判断すべきではないかもしれませんが、ブラックマンデーやハイテクバブル崩壊、リーマンショックを乗り越えて配当を増やし続けているという事実に投資家として安心感を覚えます。配当が出せるということは、しっかり利益を出している証拠です。配当こそ何にも勝るコーポレート・ガバナンスです。

経費率は0.08%と激安です。これほど優秀な企業群にまとめて投資できるのに、こんな安い手数料でいいのでしょうか。さすがバンガードです。

売買回転率が55%とやや高いです。そんなに頻繁に銘柄を入れ替えているようには見えませんがね。今回記事をアップデートしていた気が付いた点としては、ウォルマート(WMT)やユニオンパシフィック(UNP)、キャタピラー(CAT)は2年前には構成銘柄ではなかったです。その他は大きくは変わってないように思います。

分配金利回りは1.9%とS&P500平均とほぼ同じくらいです。VIGは高配当ETFではありません。今の配当は平均的ですが、今後の強い増配力を持つ銘柄が選出されています。

ジェレミー・シーゲル氏の『株式投資の未来』で紹介された高リターンな銘柄は、平均的な配当利回りでPERも高かったけれど、マーケットの期待を遥かに超える増益増配を成し遂げることで株主に破格のリターンを提供しました。それはまさにこのVIGにいるような銘柄です。

私は2016年当時はVYMやHDVのような高配当ETFが「シーゲル流ETF」だと勝手に思っていました。しかし、今はVIGがもっとも「シーゲル流」に近いETFではないか?とさえ思っています。

まあ何が「シーゲル流」かなんてどーでもいいんですけどね(笑)。
明確な定義はありません。

VIGは文句なしの優良ETFです。コストも安い。自信を持ってオススメできます。

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