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【UTX銘柄分析】ユナイテッド・テクノロジーズは空調から宇宙事業まで扱うコングロマリット

      2016/10/03

S&P100構成銘柄を中心に米国企業の業績、財政状態、キャッシュフロー、株主還元状況について過去10年分のデータをグラフ化しています。

データソースはMorningstarです。

今回はユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)をご紹介します。

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    UTX財務情報

基本情報

UTX基本情報

 

地域別売上高

UTX地域別売上高

 

事業構成

UTX事業構成

 

業績

(単位:百万USD)

UTX業績

 

UTX収益性

 

 

財政状態

UTX財政状態

 

キャッシュフロー

(単位:百万USD)

UTXキャッシュフロー

 

株主還元

UTX株主還元

 

連続増配年数

4年

 

株価等の最新情報

以下からYahoo Financeへ飛びます。
ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)

 

感想

B to Bの企業なので個人、特に日本人としては正直馴染みは薄いかもしれないが、資本財セクターの中ではトップクラスの高収益優良企業である。

NYダウ30の構成銘柄でもある。

エレベーター、エスカレーター、空調システム、航空宇宙産業、航空部品、エンジンなど幅広い事業ポートフォリオを持つ。

売上高は550億ドルほどで安定している。

2015年度の落ち込みはドル高の影響だろう。

EPSは伸長しており、ROEも20%近くあり高収益。

自己資本比率は低めの30%ほどでありレバレッジ経営気味であるが、事業ポートフォリオが多岐にわたっておりビジネスリスクを低く抑えているためであろう。

キャッシュフローはやや不安定ながらも、毎期多額のフリーCFを稼いでいる。

営業CFマージンは目安の15%を超えることができておらず、11%前後である。

株主還元はしっかりしている印象。

DPSは右肩上がり。

配当性向には余裕がある。

自社株買いはそれほど積極的に実施していな印象だが、2015年度に多額の自社株買いを実施しており総還元性向が100%を超えている。

資本財セクターは設備投資に多額のキャッシュが必要であることから、歴史的に市場平均を下回ってきた。

資本財セクターは長期投資としては魅力的ではなく、多額を投資するのは控えたい。

とはいえセクター別に分散して投資することはリスク低減の上でも有効である。

資本財セクターに投資するとき、ユナイテッド・テクノロジーズはGEや3Mと並ぶ有力候補になるであろう。

 - 米国株銘柄分析