Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

米国株投資を通じて資本主義社会を豊かに楽しく生きる

*

リレー投資とかいうアホなことは止めましょう

      2016/10/03

最近は若い人で株式投資をしている人が増えているようですね。
残念ながら私が会社生活をしている限りはほとんど見かけませんが、ちょっとネットで検索すると数多くの投資ブロガーさん、特にインデックス投資ブロガーさんにお会いできます。

いいことだと思います。
成熟国家日本で豊かな生活を送る上で、株式投資は必須科目です。
もはや避けては通れません。

私もかつて、そして今も多くの投資ブロガーさんの投資戦略を拝見して勉強させてもらっています。
山崎元さんはじめ多くの方の書籍を読んで勉強させてもらいました。

多くのブロガーさんや投資関連の書籍を読んでいて、どうしても納得いかない投資方法があります。
リレー投資です。

リレー投資とは毎月インデックスファンドを積立投資して、まとまった金額になったらETFに切り替える投資方法です。
このリレー投資をしている方は結構いらっしゃいます。

はっきり言いますが、リレー投資ってアホの投資戦略でしょう。
どう考えても、税金の無駄と思うのですが。
この投資法だけは、昔から疑問でした。

長期株式投資の敵は手数料と税金です。

積立商品がインデックスファンドであれば買付手数料は普通ゼロだから手数料問題はまだいいとして、税金的にはこのリレー投資はかなり不利です。

キャピタルゲイン税はなるべく繰り延べることが鉄則です。
安易に売却して実現させてしまったら、その分前倒しで所得税を払うことになります。

キャピタルゲイン税はいつか払わなくてはいけないんだから、今払っても後で払っても同じという発想は余りにファイナンスに無知過ぎです。
キャッシュインはなるべく早めに、キャッシュアウトはなるべく遅めにすることで資産の現在価値を最大化できます。

ETF、特に海外ETFは買付手数料が高いので、まとまった金額で投資したいという気持ちはわかります。

私も海外ETFは最低でも3,000ドルはまとめて投資しないと買付手数料率が1%を超えてしまい、ちょっと躊躇します。

でもだからと言って、コツコツ買い付けたインデックスファンドの含み益を実現させてまで、ETFに買い替えるのは損です。

ETFまとめ買いによる手数料削減効果より、税金前払いによる損失の方が大きくなると思います。
特にアベノミクスのような大きな上昇相場の時はなおさらです。

しかも、インデックスファンドをすべて売却して、その資金化を待ったうえでETFを指値購入とか面倒くさいこと限りないです。

最近はインデックスファンドの手数料もかなり安くなってきていますし、もはやリレー投資は無価値です。

インデックスファンドと決めたのであれば、それを永久保有しましょう。
売却するときは、資金が必要になった時、他により良いと思える投資商品が見つかった時、自分の投資が失敗と判断した時、です。

例えば、先日私はニッセイ外国株式インデックスファンドを売却して生活必需品セクターETFのXLVを買いましたが、これはリレー投資ではありません。
当初はインデックスファンドを最良と思って購入したけど、やはりより適切と考える商品が出てきたので切り替えたまでです。

リレー投資とは当初から意図して同じ指数のETFに乗り換えるつもりで投資信託を買うことです。

リレー投資は、自ら税金を前払いする愚かな投資方法なので絶対おすすめできません。

 - 投資実務