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配当配当うっさくてごめんなさい。

      2018/02/13

これまでたくさん記事を書いてきましたが、記事本文中に「配当」という単語が出てくることがメチャクチャ多い気がします。投資関連の記事だと、もしかしたら半数以上には「配当」という単語がどこかしら出てきているかもしれません。

まあ、実際に配当にはこだわって投資しているのでそれは自然な成り行きかもしれませんが、普段から読んでくれている人からすると、ちょっとウザいと思われても仕方ないと思います。「また配当の話かよ~」みたいな感じで。

数カ月前、ブログ村から色々と投資ブログ拝見させて頂いていて、その中に「最近の米国株ブロガーは、配当配当ばっかり言ってうっさい」的な記事を見つけて、「うっ、これ僕のことかな・・」ってちょっとショボンとなっていました。結構、気にしいな性格でして。。

少しだけ言い訳なんですが、僕は必ずしも高配当株への投資が絶対に高いリターンになると思っているわけではありません。高配当株は長期的には有望だと信じてはいますが、確信はありません。今のMyポートフォリオがS&P500に余裕で負ける可能性は十二分にあると想定しています。

配当配当とウザイくらい頻繁に言っているのは、「高配当株へ投資しよう!」ではなく「株式の価値は将来の配当である!」というメッセージを伝えたいからというのがあります。それは、無配株でも同じです。例外は一つとしてありません。株式の価値とは(株価とは)将来の配当です。将来の利益ではなく配当です。

金融商品の価値とは、その金融商品が将来に生み出すキャッシュフローの割引現在価値の合計である。

結局、このファイナンス理論のきほんの「き」に何度も言及しているだけです。

ETFか投資信託か個別株か。高配当の成熟企業か、無配の成長企業か。色んな投資対象がありますが、どの商品や銘柄を選ぶべきかについて、絶対の答えなんてあるわけありません。未来が分かれば苦労しません。未来が不確実だからこそ株式投資は儲かるのです。

それと投資の目的も人それぞれです。資産を5年で10倍にしたいと思う人もいれば、30年ゆっくりインカムゲインを貰いながら投資を続けたい人もいます。投資に回せる資金規模も投資家によって異なります。

どんな金融商品、銘柄を選ぶかについては投資観(理念や哲学)と投資目的次第です。

僕は自分の投資観と投資目的をよーく考えた結果、今の高配当株戦略に辿り着きました。そのきっかけになったのがジェレミー・シーゲル氏の『株式投資の未来』という書籍でした。

どんな銘柄に投資するにしろその企業が将来に生み出す配当に着目にした方がいいです。どの企業に投資すれば、これから100年間の総受取配当金を最大化できるだろうか~ってイメージしてみることです。(実際に100年間投資するという意味ではありません)。

いつもそのイメージを抱きながら投資判断しています。もちろん自分の勝手の想像だけでなく、過去のEPS、DPSがどういう推移だったかなどの数値情報はきちんとチェックして頭に入れたうえで未来を想像します。過去100年配当を出し続けてきた企業であれば、これからの100年も配当を出し続けてくれる可能性は高いかな~と思えますよね。たとえば、ゼネラル・ミルズ(GIS)はそんな歴史ある企業です。

今は無配のアマゾンに投資するにしても、目をつぶってイメージするんです。

「これからもアマゾンは利益を上げ続けて、今から10年後くらいには配当を出しているかな~。今は無配だけど10年間我慢すれば、そこからは莫大な配当を貰えそうだな。これからの100年を考えると、最初の10年は無配だけど11年目から100年目まではたっくさん配当貰えるかな。その配当総額はコカ・コーラ株を超えるんじゃないか。よし!、俺はコカ・コーラじゃなくってアマゾンに投資しよう!」
的な感じです。

実際に100年間も投資するわけじゃないですが、企業が存続する期間全体で株主一人当たりの配当を最大化してくれる銘柄かどうか判断したいので、とりあえず100年くらいを想像してみます。

僕が実際にアマゾンの未来を想像すると上記みたいな感じです。アマゾン株の未来は明るいと思っています。所詮、素人の勝手な想像ですよ。大した根拠はありません。ただの夢物語です。でも、長期投資はこうやって銘柄選択すべきだと思うわけです。いかにして配当総額を最大化するかという視点です。キャピタルゲインとインカムゲインを区別して考える必要はありません。増配できる企業の株価は勝手に上がっていきます。

ちなみに、アマゾン株への投資が有望だと思っているのに投資していないのは、最初の10年の無配期間を我慢できないからです(10年という無配期間は勝手な仮定です)。

この点、僕は言動が矛盾しています。期間全体での配当最大化が大事だと言っておきながら、自分は目先の配当最大化を重視し過ぎて配当利回りが高い株ばかり買っています。でも自分の中で納得してるからいいんです。僕は必ずしもファイナンス理論に沿って投資しているわけじゃありません。理論を重視しながらも、自分の感情・人生観との折り合いをつけながら投資をしています。

長期投資リターンを最大化するには、期間全体の配当総額をいかにして高めるかという視点が重要です。とっても重要です。だから時には目前の配当を我慢することも大事です。たとえば、ビザ(V)の配当利回りは0.6%と低いですが、その今の低配当を我慢すれば将来大きな配当で報われる可能性が高いです。

過去の利益と配当を確認したうえで、じっと目をつぶって想像してみて下さい。

あなたの保有銘柄は(たとえそれが無配株だとしても)、これから100年間たくさんの配当を出してくれそうですか?

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