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死後に評価されても何の意味もない

   

ルイ・バシュリエという無名の人物がいます。もし知ってるなら、あなたは相当ファイナンス通です。

バシュリエはナポレオン3世統治下の1870年にフランスで生まれ、1946年に76歳で亡くなりました。20代の時にパリ証券取引所で働きながらパリ大学で数学を学び、1900年に「投機の論理」という博士論文を発表しました。しかし、この研究結果は当時は見向きもされませんでした。彼はその論文の中で株価はランダムウォークであることを数学的に証明していたのです。現在ランダムウォーク理論と呼ばれているものです。

バシュリエの論文が評価されるようになったのは彼の死後です。1950年代になってポール・サミュエルソンが偶然バシュリエの論文を目にし、驚愕したそうな。

学術、科学、文学、芸術の世界ではこのような話はちょくちょくありますよね。ゴッホ、宮沢賢治、ゴーギャン、フェルメールとか。

誰からも永遠に認知されないよりは、死後でもいいから世間に評価されるのは嬉しいことかもしれません。ただ「嬉しい」という感情すら本人は持ちようがありません。なんせこの世にいませんから。

この辺の感性というか死生観は人それぞれのところがありますが、私は死後の評価とか全くもって関心がありません。んなのどうでもいい。自分が生きている今この瞬間を楽しく生きたいです。

2008年のリーマンショック以降、タバコ株などディフェンシブ株(バリュー株と言うべきか)はグロース株に負けています。市場を牽引してきたのはマイクロソフトやアマゾンといったハイテクの雄です。

特にフィリップモリスやアルトリアグループなどのタバコ株の最近の低迷は甚だしいです。「何が株式投資の未来じゃい!」って思われても、言い返す言葉は何もないです。これからタバコ株ってどうなるんでしょうかね。フィリップモリスとアルトリアは再び統合するみたいですが。会社名も全く新しいものになる可能性もあるそうです。

もしかしたら、私の投資期間中ずっとタバコ株、ディフェンシブ株は低迷するかもしれません。「あのブロガー2016年からポートフォリオ晒してるけど、50年間ずっと市場平均以下だよな。だっせーww」って言われるかもしれない。それは別に構わんけど。

でも、もしかしたら、もう次の50年でディフェンシブ株がグロース株を大きくアウトパフォームするかも。通算100年では見れば、市場平均を大きく超える投資リターンを実現できるかもしれません。

「Hiroという個人投資家兼ブロガーは存命中はクソ投資家の代名詞だったけど、超長期では凄いリターンを叩き出した。実は凄い投資家だったんだな。」

こんなこと言われても全く嬉しくないです(笑)。

てか、私は人の評価なんてどうでもいいです。ただ投資リターンは追求したいです。やはり、S&P500平均を超えるリターンを実現して投資で金持ちになってやりたい。

投資で成功するのは自分の存命中である必要があります。もっと言えば健康で元気がある内にそこそこ成功したい。じゃないと、せっかく稼いだお金を使って楽しめないから。なるべく若い内にたくさんの財産を持てるようになりたい。そして、毎月わんさか配当が入ってくる状態にしたい。

身銭を切って長期投資の学術研究をやっているわけではありません。自分の幸せのために投資を勉強し実践しています。

長期的には我々は皆死んでしまう

ジョン・メイナード・ケインズ

このケインズの言葉を頭の片隅に置いて投資を続けたいです。何のために投資をやっているのか。金は使わんと意味ないしな。楽しく使える内にそこそこ稼ぎたい、やっぱり。

 - 投資理論・哲学