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『株式投資の未来』を何度も何度も繰り返し読むべき理由 ~Hiroの自慢話を添えて~

   

シーゲル教授の『株式投資の未来』を読んでいなければ、今の投資家として自分は存在し得ないです。このブログも存在していない。

2015年の秋頃だったかな、カフェで何気なく読んだこの本に心を動かされました。文章で人に感動を与えるって凄いですよね。それだけでなく、人の行動まで変えてしまうなんて。ましてや投資はお金が絡んできますから、ちょっとやそっとの文章では人を行動させることはできません。

この『株式投資の未来』に書かれていることに納得して米国株投資を2016年からスタートさせたわけです。

で、ブログ始める前にネットで色々調べたんですね。そしたら、意外にも(意外でもないか)米国株投資家にはこの書籍はすでにかなり有名で、「シーゲル派・・」なるブログやサイトもたくさんあることを知りました。

「ああやっぱり、この本は影響力あるんだな~」って妙に納得しました。

そして、独自な投資方針だと思い込んでいた自分の投資方針は結構コモディティだったんだなって知りました。ただ、それだけ支持を集めているからこそ、やっぱり信頼できる書籍なんだと嬉しくも感じました。

この『株式投資の未来』という本は、何度も繰り返し読む価値のある本だと思います。

寝る前に1章分ずつとか読んだらいいと思います。

なんで『株式投資の未来』を何度も読んだほうが良いと思うのか、いちいち理論的に説明してみたいと思います。

 

 

 

私は、『株式投資の未来』に限らず良書は繰り返し読んだ方が良いと思っています。新書とかは、適当に買って適当にパラパラ読むことは多々ありますが。

これ!っていう本は永久保管で時間を置いて何度も繰り返し読む。

学生時代もたくさん参考書を買いあさるタイプではありませんでした。(まあ買いたくてもお金がなかったのだが。)

なんで、良書は何度でも何度でも繰り返し読んだほうがいいのでしょうか?

読むたびに知識が蓄積されていくから?

うん、確かにそれもあります。読書って体験に劣りますから。

体で体験したことは90%近く記憶するらしいけど、一度の読書で頭に残るのって5%もないのでは。人間の脳ミソってとても賢くて、大切な記憶しか保管しようとしないんです。

脳は余計なものは勝手に捨てる。忘れるって人生を楽しく生きるための大切な機能ですよね。本を読んだくらいの刺激では、脳はそれを重要な情報だと認識してくれないんですね。

知識を付けるために何度も本を読むって大切だと思います。脳を錯覚させるわけです。

ただ、私が考える「良書を何度も繰り返し読むべき理由」はそれではありません。

良書を何度も繰り返し読むべき理由、それは、、、

・・・

・・・

書籍に書かれている本質的な抽象論を理解するためです。

これ投資に直接関係ないですが、実はめっちゃ伝えたい私の考えの一つです。

 

 

あの、、今からちょっと自慢っぽい話していいですか?

ブログ書くのって結構時間かかるんです。もちろん読んで下っているあなたも貴重な時間を捻出してこのブログを読んで下さっていると思います。いつもありがとうございます、感謝してます。

ただ、私はその何倍も時間を掛けて文章を書いています。
余計なことを書いているほど暇な時間はないです。(上から目線ですみません。)

変な自尊心を満たすために、わざわざ自分の自慢っぽい話をブログに書きません。

裏に伝えたいメッセージがあるから、時間を掛けてでもブログを書くんです。

まだまだ文章下手クソだし人生経験も浅いから、メッセージが伝わっていない時も多々あると思います。ですが、何のメッセージもないただのボヤキ記事を書いたことは今まで一度もありません。
(あ、ホントは一度あるけど。長期投資は女性向き~とかいう記事)

そんな記事書く時間があるなら、最近ハマっているPS4のメタルギアソリッド5やっていた方がまだましです。

ってことで、意味のある自慢話。意味あるってのは自分の説明に説得力を持たせたいっていう意味です。

 

~ここからHiroの自慢話~

私ははっきり言って、学歴競争と資格競争に今まで勝ち続けてきたと自負しています。人生の勝ち負けを論じるなんて意味のないことです(だって、人間いつか必ず死ぬから)。単なるペーパーテストで勝ってきただけです。

高校は総理大臣を始め多数の政治家、科学者、ジャーナリスト、医師などを輩出してきた超名門高校でした。偏差値70超えるくらいの。

大学も名の通った国立大学です。

そういうトップ高に余裕で受かってきました。塾も行かずに(塾に行くお金がなかった。)

もちろん勉強はめっちゃしましたけど。

大学生の時に会計士試験に受かりました。会計士試験って大学卒業して何年もかけて挑戦する人がたくさんいます。合格者の平均年齢は28歳くらいで3年くらいかけて受かるのが平均です。監査法人の同期は私が最年少で一番年上の同期は36歳でした。

21歳で1発で会計士試験に受かりました。勉強した期間は1年くらいです。しかも、かな~りトップで合格してた自信があります。模擬試験で常に上位に名前が載っている奴でした。

バイトしてお金貯めて専門学校には通っていました。ですが、途中から授業はほぼサボっていました。意味ないと、時間の無駄だって思ったからです。最低限のビデオ講義だけ受けて後は自分でテキスト読んで、問題集解いて勉強していました。

専門学校の生徒はほとんど誰も私のことを知らない。

だから模試の結果で上位にHiroっていても「あいつ誰??」ってなっていたようです。簿記、管理会計、租税法ほとんどすべての科目で上位独占しているあいつ誰や!!なにもんや!!、みたいな感じで。

だって、私は誰とも知り合いにならずに、大学の図書館とかで一人で勉強してましたから(カフェに行くお金はなかった!!)。

そんなんで、会計士試験にも余裕で合格できました。合格を確信していたので、保険で一般企業の就活をすることもなく。

~Hiroの自慢話終わり~

 

生まれ持って頭がいいことはあり得ません。メッシとかロナウドみたいな半端ない人種がたまにいますが、基本的に人の能力に差はないと思っています。

ただやるかやならないか。

私は必死に勉強してきました。文字通り死ぬ気で勉強しました。

なぜかって、勉強しないと本当に野垂れ死ぬ可能性があるくらい家にお金がなかったからです。常に背水の陣でした。死ぬは言い過ぎですがw。。

公立高校に合格せずに私立になっていたらHiro家は破産していたと思います。受験前にそう言われましたからね、実際に。受験前にそんなこと言う親ってどうなん!って子供ながら思っていましたが。

あ、あと小学5年生くらいの頃に親父にこんなこと言われたな。
「お前らが生まれてなかったら、俺は今頃クラウンでもセルシオでも乗り回しとるわ!、お前らがおるけん、うちは貧乏なんじゃ!!」
20年経った今でも覚えているくらいだから、かなり強烈な言葉だったんだと思います。

そんな貧困から脱出するために必死で勉強していく中で、私は自分の勉強方法を確立してきました。寝る直前に暗記するとかそんな実務寄りの話ではありません。もっと根本的な方法論です。

私は個別指導で学生を指導して、会計士試験に合格させられる自信があります。さすがに本人にやる気がないと無理ですがね。会計制度、試験制度は当時と大きく変わっていますが、それでも合格へ導ける自信があります。

子供時代から築いてきた自分の勉強方法に普遍性と再現性があるという絶対的な自信があるからです。なぜ自信があるかと言うと、それで今まで結果を出してきたからです。

私は自分なりの勉強方法の幹があります。

それを一言で言語化するとこうなります。

先ず抽象論から理解してわからなくなったら具体論に行く、そして最後は必ず抽象論に戻る

もちろんより実務的な話やテクニック的なことも多々ありますが、一言で表現するとこうなります。

なぜ抽象論から理解する必要があるかと言うと、本質は常に抽象的だからです。具体論の中に勉強で学ぶべき本質はないからです。

資格試験や大学入試の勉強は時間との勝負です。限られた時間を適切に配分して勉強する必要があります。

そんな時、具体論でゆっくりしている暇はないんです。先ずいきなりボスの抽象論に当たってみる。そこでさらっと理解できたら儲けもん、次に進めばいい。

具体論はわかりやすいけど雑魚敵なんです。雑魚をいくら倒しても得られる経験値は少ない。

最初からガンガン抽象論というボスにチャレンジするんですね。

でもそうは簡単にいかない。誰でも最初は情弱です。情弱って悪口みたいですけど誰だって最初は情弱です。みんな真似て学んで情弱から卒業していくんです。
私だって今はまだ米国株投資の情弱だって自覚しています。

そんな情弱な状態でいきなりボス(抽象論)にぶつかっても、あっけなく負けちゃうんですね。わからない!!って。

そしたらレベル上げ。具体論に寄り道してレベル上げするんです。ドラクエとかのロープレでも、ボスが強い時はその辺でプラプラ雑魚を倒してレベル上げするじゃないですか。あんな感じです。

具体論に本質は決してないんですけど、抽象的に理解できないなら多少時間かけてでも具体的に考えてみるしかないわけです。そうやって雑魚(具体論)を何度も倒してレベルを上げて、よしもう行ける!っていう状態になったら、もう一度ボス(抽象論)にチャレンジするんです。

で、見事倒せたら次のストーリーが進むわけです。

一つの抽象論が理解できたら、テキストの次のチャプターに進むんです。

大事なことは、最初と最後は必ず「抽象」だということです。特に最後が必ず「抽象」というのは外せません。難易度の高い試験が苦手な人は、ここを外していると私は昔っからずっと思っています。具体論に逃げている。具体論で満足している。具体論でやった気になっている。

例えば会計ってただでさえ抽象的な学問なのに、その中でも難解な論点って抽象度が高すぎて最初は全然わからないんです。

ストックオプションを付与しても昔は費用処理ではありませんでした。でも今は日米ともに費用処理です。その根拠として会計士予備校のテキストにはこんな感じで書いてあります。

従業員等に付与されたストック・オプションを対価として、これと引き換えに企業に追加的にサービスが提供され、企業は企業に帰属することとなったサービスを消費したと考えられるため、費用認識を行うべきである。

・・・

・・・

受験生がこんな文章読んでいきなり理解できるわけがない!!

でも、大事なことは先ずこの文章を理解できるかチャレンジするんです。とっても抽象的な文章で何が言いたいかよくわからないけど、先ずこの意味をしっかり考える。

いきなりボスにチャレンジする。

で、やっぱり挫折。

そしたら具体論に寄り道すればいい。

ストックオプション会計の問題集を見てみて解いてみて、実感してみる。どう具体的に費用処理されるかを自分で仕訳作って体感する。

そうやって、具体→具体→具体→具体ってやっていると、どこかのタイミングで最初の抽象が理解できてくるんです。そこまでレベル上げが終わったら、もうそれ以上のレベル上げは時間の無駄。もう一回ボス戦です。

ストックオプションの問題集(具体)を解いて、その後に最初の抽象的文章の意味咀嚼をするんです。

何度も何度も問題(具体論)を解いて悦に入っている人がたまにいますが、それは最悪です。具体に寄り道するのはいいですが、具体で終わってしまっては具体に寄り道した意味がないです。

ドラクエでたくさん雑魚倒してレベル上げしてゲーム終了って感じです。いやいや、、何のためにレベル上げしたの?

ボスを倒すためでしょ。

具体論っていうのは抽象論を理解するためのサポート役です。

具体論(問題解くなど)を考えることは大事ですが、最終目標はその具体論の理論的背景である「抽象」を理解することです。

抽象を理解しないと全く応用が利きません。

試験で言えば、自分が解いたことのある問題とほぼ同じ問題が出題されないとできない状態です。そんなのただのギャンブルです(笑)。

 

 

 

だいたいにして学者が書いている本って、抽象的過ぎます。「俺は偉い大学教授だぞ!」と言わんばかりに難解です。

それは読者フレンドリーではありません。

読者の知識レベルは書き手とは雲泥の差があります。適度に具体論という寄り道を入れてくれることで理解が深まるんです。

具体論ばかりの本もそれはそれでダメです。気楽に読めるけど、結局何を伝えたいのかわからないから。

『株式投資の未来』って抽象と具体のバランスが絶妙です。

抽象的な理論を具体的なデータでしっかりサポートしている。それは結論に客観性を持たせるだけでなく、読者の理解を助けてくれます。

適度に具体論があるから、本当の抽象的なメッセージをさらっと理解できます。それはひとえにシーゲル教授の力です。あれは凄いと思います。尊敬します。

『株式投資の未来』は素晴らしい書籍だと思います。あんな凄い理論をわかりやすく書いている書籍は珍しいと思います。

学者って難しいことが素晴らしいことだと思っている人がいますからね。読み手からしたら、シンプルで簡単に越したことはないですよね。

『株式投資の未来』をまだ読んだことない人は、是非手に取って欲しいです。

何度も繰り返し読んで下さい。

いくら解かりやすい書籍とはいえ、一度の読書で『株式投資の未来』に書かれてある本質的な抽象論をすべて理解するのは難しいと思います。

『株式投資の未来』に書いてある具体と抽象を行き来してみて下さい。

そして、書かれてある本質的な抽象論をすべて頭に叩き込んでみて下さい。

具体論で終わらないでくださいね。

フィリップモリスのリターンが高かったから、これからもフィリップモリスのリターンが高いのですか?

IBMは成長の割に株主リターンが悪かったダメ銘柄だったから、これからもダメ銘柄なのですか?

生活必需品セクターが最もリターンが高かったセクターだったから、これからも有望なのですか?

 

何か偉そうなこと言いましたが、私もまだまだ学習中です。
今もベッドの上に置いてます。

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす

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