Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

米国株投資を通じて資本主義社会を豊かに楽しく生きる

*

【QCOM銘柄分析】クアルコムはスマホ用半導体世界大手の高配当企業

   

※2016年度データ更新済み

S&P100構成銘柄を中心に米国企業の業績、財政状態、キャッシュフロー、株主還元状況について過去10年分のデータをグラフ化しています。

データソースはMorningstarです。

今回はクアルコム(QCOM)をご紹介します。


  クアルコム財務情報

基本情報

会社名 クアルコム
ティッカー QCOM
創業 1985年
上場 1991年
決算 9月
本社所在地 カリフォルニア州
従業員数 33,000
セクター 情報技術
S&P格付 A+
監査法人 PwC
ダウ30 ×
S&P100
S&P500
ナスダック100
ラッセル1000

地域別売上高

qcom%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e5%88%a5%e5%a3%b2%e4%b8%8a%e9%ab%98

 

事業構成

qcom%e4%ba%8b%e6%a5%ad%e6%a7%8b%e6%88%90

 

業績

 

キャッシュフロー

株主還元

この記事を読むともっとこのグラフを理解できます!

連続増配年数

14年

 

バリュエーション指標等(2017/3/30時点)

PER:17.6倍 最新情報はこちら

配当利回り:3.7% 最新情報はこちら

配当性向:52% 最新情報はこちら

 

感想

スマホ用半導体で圧倒的なマーケットシェアを持つクアルコム。

1985年創業で、ハイテクセクターの勝ち組企業の一つである。

2015年度は中国向け売上高が減速して減収減益となった。インテルという強い競合が存在するものの、2016年以降ライセンス収入を安定して確保できる見込みであり業績に大きな不安材料はない。
→2016年度は減収ながらも増益確保。

クアルコムはいい意味で業績踊り場と言える。いい意味というのは長期投資にふさわしい成熟高配当銘柄となったという意味である。

売上高は250億ドルほどで安定して推移しており、今後も急激な上昇は見込めないであろう。利益率は素晴らしく、売上高純利益率は20%~30%もある。

営業CFマージンも非常に高水準で、過去5年平均で31%もある。マイクロソフトに追いつこうかというレベルである。

株主還元も素晴らしい。

毎期増配は当たり前。配当性向は直近47%とまだ増配余地あり。

キャッシュフロー計算書を見ると、2015年度にはなんと110億ドル(1兆円超)もの自社株買いを実施している!
この影響で2015年度の総還元性向は268%と驚異的な数字になっている。

2016年度も配当総額を上回る自社株買いをしており、総還元性向は100%を超える。

2016年に高配当ETFのHDVに追加された銘柄であり気になって調べてみたが、なるほど素晴らしい高収益企業。HDVの構成銘柄に採用されたのも納得。
→2017年3月にHDV構成銘柄からは除外された。

ハイテクセクターで長期保有したい銘柄としては、マイクロソフト、IBM、シスコシステムズなどが真っ先に挙がるところだが、このクアルコムも長期保有に適した優良企業だと思う。

 - 米国株銘柄分析