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新興株は中長期保有が基本なわけねーだろ!! でも面白かったよ日経さん

      2016/10/03

ブログを始めるといい意味で新聞記事やメディア記事を批判的に見るようになります。

それは、ブログの記事にできるようなものないかなって探すためです。

メディアと自分の意見や考え方とが異なるケースはよくあります。

それは当然、考え方や価値観は十人十色なわけですから。

どちらが正解というわけではないし、異なる意見だからといってそのメディアを批判するのはおかしな話です。

色んな考え方があるんだなって受け入れます。

でも、稀に単なる意見相違ではなく明らかに間違った主張だろう!って思う記事もあるわけです。

こんな記事を書いたら読者をミスリードして経済的損失を与えるのでは、と心配に思う記事もあります。

最近のNIKKEI STYLEにトンデモ記事がありまして、ご紹介します。

ここ最近の投資関連記事でワーストかもしれない。

新興株投資の基本 銘柄分散し、成長力見極めを

題名からは悪い記事に見えないでしょ?

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  新興株は長期保有すべき!?

この記事で最悪な点は、新興株は中長期保有が大前提と主張していること。

しかもこんなことまで言っています。

「市場に流通する株式も少ないので値動きが大きくなりやすい。タイミングをうまくとらえれば利益を得る機会も多い。」

「新興企業は収益の柱が少なく、財務も不安定だ。倒産リスクに注意を払う必要がある。」

いやいや(笑)。

値動きが大きくて、タイミング投資が大切で、収益の柱が少なく財務も不安定なのに、中長期保有が大前提ってどういうこと!?

矛盾し過ぎ。

タイミング投資と中長期保有、結局あなたはどちらを推したいの?

日経の記事を読んでここまで吹いてしまったの久しぶり。

まだ頭がぼーとする日曜の朝、スタバで笑わせて頂きました。

ありがとう日経、意外に癒し系だね。

うんうん大事だと思う、お堅い経済新聞でもたまには読者を笑わせる記事も必要だと思うよ。

今後も期待しています。

そのたびにブログでpickしますよ。

  長期保有すべき銘柄

日経読者を誤解させてはいけないので、私が日経に変わって記事を訂正しておきます。

新興株は絶対に長期保有すべきではありません。

短期保有、投機の対象として捉えるべきです。

もしあなたが新興株の中に未来のアップルを見つけたと思うのであれば、自分の先見性を信じて長期保有してみてもいいかもしれませんが、99%の確率で失敗に終わります。

長期保有すべき銘柄とは、当たり前ですが長期的に株主に利益をもたらす銘柄でなくてはなりません。

過去数十年と社会に価値を提供し続けてきて人々から必要とされている企業。

その結果として、高い収益性を誇り株主還元をしっかり行えている企業です。

過去数十年の実績があるからこそ、今後数十年もその実績を信じて長期保有できるわけです。

具体的に言うと、

・継続的に高いROE
・継続的に高い営業CFマージン
・継続的に高い配当利回り
・連続増配

これらの条件を満たす企業のみが長期保有に耐えられるのです。

そして、これらの厳しい条件を満たす企業は米国市場に集中して存在します。

米国企業の中でもトップクラスの高収益企業を選ぶべきです。

典型的には、ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)やマイクロソフト(MSFT)などです。

誰もが知っているブランド価値がある超優良企業です。

これらは優良企業である分、株価は安くないです。

安くは買えないです。

でもそれは仕方ないし、別にいいんです。

なぜなら、長期保有銘柄を探しているからです。

1年でドカッと株価が10倍に上がるような銘柄を探したいなら、それこそ日経が言う新興株から探してください。

長期投資とは、いつか10倍に株価が急上昇するかもしれない新興銘柄を根拠なく保有し続けるのではなく、毎年安定的なリターンを株主にもたらしてくれる成熟優良企業の株を保有し続けることです。

赤字を垂れ流し続けている新興企業の株をいくら長期で保有しても儲かりません。

日経の記事に騙されてはいけません。

もう一度言いますが、新興株を長期保有していはいけません!

長期保有すべきは米国の優良成熟企業です。

バフェットが投資している銘柄をあなたも買えばいいんです。

1年に1つあるかないかというレベルの日経のとんでも記事でした。

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