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【NKE銘柄分析】ナイキは世界で最もブランド力のあるスポーツ用品大手

      2016/11/08

S&P100構成銘柄を中心に米国企業の業績、財政状態、キャッシュフロー、株主還元状況について過去10年分のデータをグラフ化しています。

データソースはMorningstarです。

今回はナイキ(NIKE)をご紹介します。

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    ナイキ財務諸表等

基本情報

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地域別売上高

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業績

(単位:百万USD)
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財政状態

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キャッシュフロー

(単位:百万USD)
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株主還元

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連続増配年数

7年

 

株価等の最新情報

以下から、Yahoo Financeへ飛びます。
ナイキ(NKE)

 

感想

日本人でもほとんどが知っているであろうナイキ。

フォーブスが選ぶ世界のブランド力ランキングでナイキは第18位だった(2016年)。ちなみに前後の17位はインテル、19位はルイヴィトンである。ナイキはヴィトンよりもハイブランドだと評価されている。

競合としては、アディダスやアンダーアーマーがあるが、ナイキがスポーツ用品としては最もハイブランドと言えるであろう。

子会社にはコンバースや、ハーレーを有している。コンバースの靴を履いていた人、履いている人も多いでしょう。私も中学生の頃お気に入りの靴はコンバースだった。

財務諸表を見る限り業績は非常に好調に感じた。投資パフォーマンスを調べて驚いたが、直近10年間の配当込みトータルリターンは16.5%である。余裕で市場平均を超えている。

直近のPERは22.4倍、配当利回りは1.3%で過去平均並み。割高でも割安でもないという印象。

売上高は過去10年一貫して成長している。粗利率も45%強を維持し続けており高収益体質のままである。営業利益率は13%とこちらも過去10年大きな変動なし。
ナイキは収益性を下げることなく、規模をうまく拡大している印象を受けた。

米国外売上比率が50%を超えるので、特に2015年はドル高がかなり苦しかったはずだがそれでも増収増益を確保できている。オーガニックな成長はかなり高いと想像できる。

安定した営業利益の割に営業CFは結構年によってブレている印象を受けた。ナイキのキャッシュフロー計算書を見たところ、主に運転資本の増減が影響して営業CFが変動していたが詳細は不明だった、、すみません。

が、利益がしっかり出ているので特に心配無用。多額の営業CF、フリーCFを稼げている。

株主還元も素晴らしいの一言。

DPSは2008年以降は継続して増加しており、配当性向は30%未満でまだ増配余地は十分。

配当金よりも自社株買い積極的で、過去5年の平均総還元性向は110%と利益以上に株主に還元していることがわかる。

配当利回りが1%台と低いことが個人的には好きになれないところではあるが、ナイキは業績は素晴らしく過去の株主リターンは逸脱である。

一度築き上げたNIKEブランドが崩れることは想像できず、今後50年もこのNIKEブランドがナイキ株主に多額のキャッシュを運んでくれることでしょう。

 - 米国株銘柄分析