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【MMM銘柄分析】3M(スリーエム)は50年超の連続増配記録を持つ優良コングロマリット

   

※2016年度データ更新済み

S&P100構成銘柄を中心に米国企業の業績、財政状態、キャッシュフロー、株主還元状況について過去10年分のデータをグラフ化しています。

データソースはMorningstarです。

今回はスリーエム(MMM)をご紹介します。


    スリーエム財務情報

基本情報

会社名 スリーエム
ティッカー MMM
創業 1902年
上場 1946年
決算 12月
本社所在地 ミネソタ州
従業員数 89,446
セクター 資本財・サービス
S&P格付 AA-
監査法人 PwC
ダウ30
S&P100
S&P500
ナスダック100 ×
ラッセル1000

 

地域別売上高

MMM地域別売上高

 

事業構成

MMM事業構成

 

業績

 

キャッシュフロー

 

株主還元

この記事を読むともっとこのグラフを理解できます!

連続増配年数

58年

 

バリュエーション指標等(2017/3/23時点)

PER:25.6倍 最新情報はこちら

配当利回り:2.4% 最新情報はこちら

配当性向:54% 最新情報はこちら

 

感想

NYダウ30銘柄にも名を連ねる大企業であるが、恥ずかしながらあまり前知識はなかった。調べれば調べるほどすごい企業であることがわかった。

連続増配記録は58年にもなっており、バンガードの米国増配株式ETF(VIG)の主要構成銘柄でもある。

化学・電気素材中心のコングロマリット企業であり、事業の安定性は高いと思われ今後も増配記録の伸びが期待できそうだ。ポストイットはスリーエムの主要製品だそうだ。

売上高・純利益ともに安定して緩やかな成長。EPSも伸びている。

粗利率、ROEが年々改善しており、収益性が向上していることが見て取れる。粗利率は直近で50%を超えており、かなり高いマージンである。

キャッシュフローも抜群に安定しており、毎年多額のフリーCFを生み出している。営業CFマージンもここ3年は20%を超えており、非常に高水準である。

稼いだキャッシュはきちんと誠実に株主に還元されている。DPSは毎年増加している。連続増配年数が50年を超える配当王でもある。また、毎年多額の自社株買いを行っており、総還元性向は100%を超えている。

典型的な優良成熟企業のキャッシュフロー、株主還元であった。

スリーエム(MMM)は長期投資に耐えることができる優良銘柄だ!

2017年3月、FRBが利上げして以降ドルは逆に売られてドル安が進んでいる。MMMは米国外売上比率が60%もあるので、このままドル安方向に進めばMMMにはポジティブであろう。

 - 米国株銘柄分析