Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

米国株投資を通じて資本主義社会を豊かに楽しく生きる

*

長期投資ほど勉強、準備が必要な分野は他にない

   

好きな言葉があります。

Just Do It !

これ実はナイキのスローガンでもあります。

日本語で言うと「とにかくやれ!」「先ずやってみろ!」的な感じでしょうか。もうちょっと柔らかく言うと「やってみなはれ」という、サントリー創業者の鳥井信治郎の言葉に置き換えることもできそうかな。「やってみなはれ」の精神がなければ、今頃プレモルは世の中になかったでしょう。

何事も新しいことをやるのはリスクがあるけど、時間は有限だし先ずはやってみるという発想は大事だなと思います。完璧な準備をしない。やりながら準備すればいい。ホリエモンもよく言ってます。

“Just Do It”の精神でブログもやってみて良かったです。IT音痴だからわからないことだらけだけど、とりあえずやってみました。最初は記事を書くコツ、ネタを見つけるコツもわからないけど、量をこなすと段々と慣れてきます。

先ずはやってみて問題が見つかれば都度改善する。市場からのフィードバックを今後に活かす。ブログでPV数が少ないなら、どの記事のPVが特に少ないのか、グーグル先生の評価(検索順位)が悪いのかなど、グーグルアナリティクスを使って分析できます。まあ、私はグーグルアナリティクスを1年以上開いてないですが・・。

ブログの収益化においてアドセンス広告はもっとも手軽なツールです。アドセンス収益が低いなら、PV数かクリック率かクリック単価か、どこがボトルネックなのか分析して改善を図ることができます。

先ず小さく始めてみて、PDCAサイクルを回しながら改善を続けるという方法は効率的だと思います。時間の有限性を考えると、準備だけに時間を掛け過ぎるのはもったいないです。

ですが、こと長期投資という分野においてはそれが通用しない面がある気がします。やりながらの改善も大切だけど、事前の勉強・準備が欠かせないと思います。

というのも長期投資はパフォーマンスを測定・検証できないから。できないというか、それをやるには数十年掛かります。”長期”投資ですから。PDCAサイクルのC(Check)が事実上不可能です。短期トレードなら出来るんですけどね。

タバコ会社のフィリップモリスが20世紀後半と同じく、今後も高い株主リターンを生むのか、これは少なくとも投資してから10年~20年は待たないとわかりません。今年1年のフィリップモリスのパフォーマンスが悪いからと言って、投資対象としてダメとは言えません。

アマゾンへの長期投資が正解なのかどうか、これも数年ではわかりません。やはり20年レベルで捉える必要があります。

もしも寿命が200年あれば、最初30歳~60歳で長期投資を一度やってみて、そこで上手くいかなかった点を次の60歳~90歳での投資で改善しよう、という発想を持てなくもないです(それでも検証スパンが長過ぎて嫌だけど)。

ですが、人生100年時代。長くて100年。長期投資を何度も繰り返すには短い。成果の検証にここまで時間の掛かる分野は他にないだろうと思います。新薬の開発期間以上です。だから、本を読んだり、先輩投資家の意見を聞いたりして勉強することが大切だと思います。

ただ、長期投資においても”Just Do It “の精神はあった方がよいと思います。先ずやってみる。預金とは違って毎日価格が動く株を買うのは最初は勇気の要ることですが、先ずは1万円でもいいからやってみる。リスク資産に慣れる。これは大事だと思います。

難しいのは先ずやってみたはいいけど、PDCAを回しづらいこと。とりあえずアップル株を買ってみたけど、その判断が良いか悪いかは検証が困難です。もちろん短期的なパフォーマンスは測定できますが、その良し悪しで長期投資の良し悪しまでは判断できません。

長期投資ではPDCAを回すというより、勉強→PD→勉強・経験→PD →勉強・経験 →PD・・・の繰り返しかなって思います。ただあんまコロコロ投資方針や銘柄を変えるとむしろリターンが悪化しそうだから、その変のさじ加減は難しいところですが。

投資の勉強は一生終わりそうにないです。

 - 投資理論・哲学