アーティスト(歌手)って凄いな~って尊敬します。歌って歌詞とメロディーの組み合わせなわけですが、物理的な側面で言えばただの空気の振動です。自分の声によって空気を振動させるだけで、何万人もの人の心を感動させることができるのがアーティストです。

歌詞とメロディーだけで人にお金を使わせる(ほどの価値を生む)って凄くないですか?

僕はミスターチルドレンとラルクアンシエルが昔っから大好きです。最近はセカイノオワリも好きです。

歌ってすごいな~って思うことの一つが、曲を聞くと過去の自分、過去の思い出が脳裏に蘇ることがあることです。ありませんか?そういうこと。ふと懐かしい曲を耳にすると、「ああこの曲を聴いてた時、俺はちょうど大学受験頑張ってたな~」みたいに思うことありませんか。

僕は結構ありますよ。

■小学生の時、毎年夏休みと冬休みに福岡から両親の実家がある京都に帰る時、車の中でずっと流れていた曲。
久保田利伸『LA・LA・LA  LOVE SONG』
安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE ?』
安室奈美恵『You’re my sunshine』

毎年2回、車で10時間以上かけて福岡から京都まで行くのが我が家の恒例行事でした。当時はまだカセットテープでした。上の3曲は子どもながら「素敵な曲だな~」と思いながら聞いてました。後から知ることですが、3曲とも歴史に残る大ヒット曲でした。

 

 

■中学2年生の時、初めてお小遣いで買ったCD
ポルノグラフィティ『サウダージ』

妹と一緒に家の近くの金文堂という本屋に買いに行った

 

 

■中学2年生の時、修学旅行で鳥取にスキーに行った時にバスの中で流れていた曲。
浜崎あゆみ『evolution』

これウィンターソングじゃないですが、僕はあゆの『evolution』を聞くといつもスキーを思い出します。

 

 

■高校1年生の時、文化祭だったけどまだあまりクラスに馴染めず友達も少なく辛かった時の曲
ロードオブメジャー『大切なもの』

高校生活最初の1年間はマジで辛かった・・(泣)。友達作るの苦手です。

 

 

■高校3年生の時、ラグビー部のマネージャーだった女子にやんわり告ってやんわり断られた時に聴いてた曲
ジャンヌダルク『月光花』

もう卒業間近だし、とりあえず言っとけ!と思って言ったらダメだった。

 

 

■大学3年生の時、一つ年上で猫目が可愛くてずっと気になってた女性を勇気出してデートに誘ったけど、あっさり断られてショックでずっと聴いてた曲
宇多田ヒカル『Flavor of life』

めっちゃタイプの女性でした。

 

 

これだけ人の記憶に残るって歌って凄いと思います。そんな歌を創り上げるアーティスト、作詞家作曲家を心から尊敬します。

やっぱり、人を一番幸せにするビジネスってコンテンツ産業なんじゃないかって思うんですよね。コンテンツ産業はこれから伸びると思います。AIのおかげで人が余暇を楽しむ時間が今より増えると、コンテンツに払うお金も増えるはずです。業界再編も激しいですよね。新興企業のネットフリックスの株価は上昇し続けています。それに対抗すべくウォルト・ディズニーは21世紀フォックスの事業を買収する見込みです。AT&Tはタイムワーナーを買収しようとしています。

映画とかミュージカルとかお笑いコントとか色んなコンテンツがあるわけですが、歌って一番ハードルが高い気がします。歌は視覚情報なしですから。聴覚に訴えるだけで、空気を振動させるだけで、人の心に一生残り続けるほどのインパクト(感動)を与えるアーティストって凄いなあって思います。アーティストのような働き方に憧れます。