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【衝撃!】高配当ETF[HDV]の売買回転率が63% ← 高過ぎでしょ!

      2016/10/03

経理部で働いています。

最近は決算だけなく、IFRS(国際会計基準)導入やら社内研修やらで忙しい日が続いています。
幸い残業手当はフルで頂けるので、この円高時期にお給料多めに頂けるのは助かります。

6月28日(火)、22時くらいまで仕事して、その帰りに同僚と二人で近くの焼き鳥屋に行きました。
せせりとか、ハツとかが美味しくてお気に入りのお店。
お酒大好きでして、最近はほぼ毎日晩酌しています。

カウンターに座って、とりあえず生ビール注文して乾杯。
平日からビールと焼き鳥って幸せです!

気を遣わなくてもいい相手だということもあって、適当におしゃべりしながらスマホいじっていました。
ヤフーメールでもチェックしようかなと思って。

ブログにコメントが届いていました。
コメントを頂くと、自分のヤフーメールに通知が届くようになっています。

まだ始めたばかりの小さなブログですが、たまにコメントを頂けて大変ありがたい限りです。

「お、久しぶりにコメントが届いているな」と思い、メールに記載されているコメントを読んで驚愕。。
コメント

 

「えっ!!」って飲みながら叫んでしまいました。。
横の同僚「どうしたん?」って不思議顔。

HDVの売買回転率が63%!!?

あまりに驚いてしまい、まだ二個串に刺さっていたせせりの焼き鳥を床に落としてしまいましたよ!
1本280円もするのに!

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  想定では10%

多くの方にとって、それがどうしたんやって感じだと思います。

でも私にとっては超重大事です。
もう焼き鳥食べている場合ではありません。

説明が遅くなりましたが、HDVとはブラックロック社の「iシェアーズ・コア米国高配当株ETF」のことで、最近の私のお気に入りETFです。

【HDV】夏のボーナスでiシェアーズ・コア米国高配当株ETFを購入した!

我慢できずに買ってしまった! iシェアーズ・コア米国高配当株ETF【HDV】

HDVはアメリカの高配当利回りの大型バリュー銘柄で構成されているETFです。
シーゲル教授の高配当戦略を実行するのに最も適したETFだと期待している商品です。

HDVは優れたETFだと思っているのですが、一つ懸念していることがありました。
それが売買回転率。

いくら優良銘柄で構成されたETFでも、あまりにファンド内で売買してしまうと手数料や税金が余計に掛かってしまいリターンを押し下げます。
高配当系ETFはS&P500やセクター特化型ETFに比べて、どうしても銘柄入替が多くなりがちで売買回転率が上がりがちです。

このHDVの売買回転率を知りたいと思っていました。
ですが、ブラックロック社の商品紹介ホームページを見ても掲載されていませんでした。
見逃しただけかもしれませんが。

そこで、自分で銘柄推移を調べてやろうと奮起して、過去5年の銘柄推移を調べてみました。

その記事がこちら。
優良高配当ETF[HDV]の銘柄推移が気になって調べてみた!

厳密に回転率を計算することはできなかったのですが、印象としては思ったよりは頻繁な銘柄入替はないという印象。
ジョンソンエンドジョンソンやプロクター&ギャンブル、フィリップモリスなど超優良銘柄は継続保有していましたし。

強い根拠はなかったですが、HDVの売買回転率は10%程度かなと結論づけていました。
これはバンガードの高配当ETFであるVYMと同水準であり、まあ許容できる水準です。

  実際は63%だった!

読者の方がコメントで教えて下さったのですが、モーニングスターのサイトでETFの回転率って確認できるのですね!
モーニングスター HDV

私は投資経験も浅く勉強不足、情報不足なところありまして、このような情報を教えて頂けて大変幸甚です。
コメントくださった読者様、本当にありがとうございました。m(__)m

HDVモーニングスター

Annual Turnover 63%!
まじで!?

正直最初はこのモーニングスターの情報を疑いました。←本当に自分は不遜で傲慢ですな。

63%はあり得ないでしょと思いました。
そこで、このモーニングスターのサイトでVIGとYVMの回転率も調べてみることにしました。

私の想定だとVYMは10%、VIGは20%ほどの回転率のはずです。
VYMとVIGはバンガードの商品紹介サイトに売買回転率が記載されているので、把握できていました。

VYMモーニングスター

 

VIGモーニングスター

 

VYM 11%
VIG 22%

完全に想定通りじゃん!

ということはHDVの63%という数字も正しい数字なのだと諦めました。

HDVの売買回転率は63%もあったのです。

  HDV 悩ましい

売買回転率が63%ということは、年初にある銘柄の半分以上が年末には入れ替わっているということです。

約2年間でHDVの銘柄は完全に入れ替わっているということを意味します。

アクティブファンド並みは言い過ぎですが、回転率63%はかなり高いです。
これだけ頻繁に売買をして長期でリターンを残すことは普通不可能だと思います。
個人投資家が、回転率63%で売買繰り返して長期的に市場平均をアウトパフォームすることはかなり難しいと思います。

でもHDVはきちんと実績を残しているETFです。
まだ設定日は2011年3月で誕生して間もない商品ですが、年率12%のリターンという結果を残しています。
S&P500に勝っています。

うーん、不思議です。
この高回転率でこんなパフォーマンスを残せるものなんですかね~。
(↑まだ若干モーニングスターの数字を疑っている自分ww)

HDVのライバルはバンガードのVYMでしょう。
VYMの回転率は10%ほどで、HDVと比べると低い回転率です。
そこで両者の2011年以降のパフォーマンスを比べてみました。

HDV VYM

青がHDV、赤がVYM

途中上下逆転していますが、この5年間のパフォーマンスはほぼ同じでした。
ただ、これは株価の推移であり配当の影響が加味されていません。

確か分配金利回りはHDVの方がVYMよりやや高かったと思いますので、配当加味するとHDVの方が上回っていそうです。
少なくともVYMに負けていることはなさそうです。

HDV(回転率63%) ≧ VYM(回転率11%)

HDVの売買回転率が63%ということが判明しましたが、過去の実績があるのでHDVに投資するという方針は当面は変更しないつもりです。
HDVやXLPといったETFには積極的に投資するつもりです。

でもちょっと警戒ですね。

これからもHDVの銘柄推移は継続ウォッチしていこうと思います。
うーー、悩ましい。。(^^;)

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