私も、HDVへの投資を検討しているのですが、
モーニングスターで
調べてみると、IVV・VOOに比べて成績があまり良くない様ですが、 配当込みだとHDVが良いのでしょうか?
投資初心者で投資成績表の見方がわかっていないだけだと思いますが、解説をお願いします。
先日、こんなご質問を頂きました。
HDVってホントに優良ETFなの?
最近、S&P500に負けてるみたいだけど・・。
ごもっともな疑問です。
「高配当ETFについてどう考えていますか?」というお問合せを、よくお受けします。
がんばって日々働いて得たお金を投資するわけですから、ETF選びに真剣になるのは当然ですよね。リターンが年率1%違うだけで、長期では絶対額に大きな差が出ます。
高配当ETFってS&P500を超えるパフォーマンスが期待できそうな数少ないETFの一つです。
でも、ここ数年のトータルリターンはS&P500ETFの方が高いです。
私もブログ内で高配当ETFを推奨していることがあります。
一方で、「S&P500ETFを買っておけばいいさ」という発言も頻繁にしています。
結局、お前は何どっちを推奨しているのか?
って思われても、不思議ではありませんね。
高配当ETFに対する、私の考えを簡単に記事しようと思います。
私のスタンスは、HDVやVYMなどの高配当ETFは長期的なトータルリターンでS&P500を超えると信じているが、確証はないのでS&P500ETFを推奨している、というものです。
高配当ETFは有望だと思っているけど、実績がない
長期投資目的で保有すべき銘柄は、以下の条件を満たす銘柄が好ましいと考えています。
・永続して利益を生み出すことができる高収益の強い企業。
・成長の罠に嵌らない、成熟有配企業(連続増配年数が長い方が望ましい)
株式投資は、投資期間が長くなればなるほど配当が株主リターンの大半を占めることになります。それは、当然なんです。だって、株式投資とはビジネスに出資してその利益の分配を受けることが目的ですから。
配当が株主リターンの”大半”を占めるって言いましたが、もっと言えば株主リターンの”すべて”は配当です。あくまでも理論的な話ですがね。
実際の投資には当然キャピタルゲイン・ロスはあります。でも、このキャピタルゲイン・ロスだって将来予想配当の増減と捉えればやはりその根拠は配当だと言えます。
別に配当利回りが高い企業のケツをただ追いかければそれでいいってわけではないです。そんな単純な話ではさすがにありません。ただ、配当を追いかけるという姿勢は健全だと思います。
今だけではなく将来も含めて配当を最大化することで、長期的な投資リターンは高くなります。
この記事内で配当に対する私の思いを書くと紙面が足りませんので詳細は割愛しますが、配当を追い求めるのがよいと言っているのは、精神論ではなく経済学的な話です。
結局、長期株式投資とは生涯総配当最大化を巡る心理戦です。
配当利回りに固執し過ぎるといけないと言いましたが、それは、配当利回りは現在の配当情報しか表していないからです。長期投資では将来の配当も考慮する必要があります。
ただ、現在の配当が高い企業の方が、将来も含めての総配当も大きくなる可能性は高いかなと思っています。また、配当利回りが高い企業は株価がグングン伸びて割高に放置されてしまうことも少ないです。
そういう思いもあって、高配当株への投資を推奨したい気持ちがあります。
高配当ETFとして低コストで人気が高いのが、バンガードのVYMとブラックロックのHDVでしょうか。
VYMとHDVはともに配当利回りが3%前後有り、大型優良株を中心にポートフォリオが組まれています。
これは、直近6月末のHDVのポートフォリオです。
そんな期待の星の高配当ETFですが、最近のパフォーマンスは悪くないもののS&P500には負けています。
HDV、VYM、IVV(S&P500連動)の3商品の、直近5年間の分配金込みのトータルリターンを比較してみました。
(本当は、もっと長期で見たいのですが、HDVが新しい商品なので比較不可能なんです。。)
ティッカー | 年率リターン |
HDV | 10.7% |
VYM | 13.6% |
IVV | 14.5% |
私が一押し!とか言っているHDVが最も悪いですw。
次がVYMで、一番成績が良いのがS&P500連動のIVVです。
ここ5年間だけを見れば、高配当ETFに手を出さずに、シンプルにS&P500ETFを買っておいた方がパフォーマンスは良かったわけです。
ただ、これはあくまでも過去の実績です。しかも測定期間は5年間と短いです。
配当重視の投資で、リターンの比較期間が5年はちょっと短いです。配当総額の多寡よりも、ミスターマーケットによる株価変動が投資リターンを左右するウェイトが大きいと思います。
特に、最近はハイテク株が好調でハイテクセクターを20%以上含むS&P500がアウトパフォームしやすい環境だったと言えます。また、ここ5年間は株式相場は緩やかな景気回復局面だったので、ディフェンシブ株中心の高配当ETFがアンダーパフォームしがちな環境だったかなとも思います。
これは完全に私の私見なんですがね、いつかは必ず訪れるリセッションを経過することを通じてVYMやHDVなどの高配当ETFはS&P500を超えてくると思います。
思っているだけ、そう信じているだけで、それを証明することは不可能です。私の希望的観測に過ぎません。
S&P500が非常に強いインデックスであることは間違いありません。過去ず~と右肩上がりで、株主に貢献してきた実績がS&P500にはあります。
株式投資のリターンとはどどのつまり何のなのか、、?
これを考えていると、やはり「配当」という答えに行き着きます。
ビジネスリスクを取って配当を貰い続けること。結局株式投資とはこれに尽きます。
私はジェレミー・シーゲル教授の『株式投資の未来』という書籍に強く影響されて、世界分散インデックス投資から、今の高配当米国株投資に投資方針を転換しました。
『株式投資の未来』には配当の重要性が説かれています。だから、私は配当を重視すべきと言っていると思われるかもしれません。バイアスだろって思われるかもしれません。
確かに、シーゲル教授の書籍にはかなり影響を受けましたし、今でも私のバイブルです。
ですが、自分の頭で株式投資について突き詰めると考えれば考えるほど、長期投資のリターンは配当以外にないという答えに辿り着きます。
VYMやHDVなどの配当を重視したスマートベータETFには高いリターンが期待できると思っています。
ですが、ここ5年間はS&P500に負けているのも事実です。
その事実は謙虚に受け止めるべきだと思います。
S&P500ETFを推奨しているのは、過去の実績があって安心して紹介できるから
個別株投資は、投資に興味があって、投資にある程度の時間を割くことを厭わない人にしかお勧めできません。
投資なんて普段は考えたくない、投資金融とか別に興味はない、長期投資でしっかり資産運用したいだけという普通の投資家にはETFや投資信託を推奨します。最近はコストも安いですし。
そこで、私はブログでのオンラインでもオフラインで投資の相談をたまにされる時でも、いつもS&P500ETFに投資することを推奨しています。
でもね、心の中ではS&P500ETFよりHDVやVYMなどの高配当ETFの方が有望だと思っているんです。
でも、強くは推奨していません。
それは、HDVやVYMなどの高配当ETFが高いリターンを出すということに確信を持てないからです。不確実な未来に投資するわけだから、何であれ確証を持てることはないですけどね。
また、高配当ETFは設定が新しく過去の長期実績が確認できません。VYMは2006年設定、HDVは2011年設定です。
さらに言えば、ブラックロックのHDVは回転率が高く銘柄入替が頻繁に行われます。自分なりに検証した結果、ETFの銘柄入替はそれほど投資パフォーマンスに悪影響はないだろうと結論付けていはいます。
(参考記事こちら)
ただ、実際のところ高い回転率が、良い意味でも悪い意味でもどれほど投資リターンに影響するのか読めません。
最近HDVはGEを新しく加えましたがGEの株価は最近下落しています。これは当然短期的なHDVのパフォーマンスを悪化させているはずです。
高配当ETFはS&P500を超えるだろうな~って思っているんだけど、今一つ確信は持てません。
このブログを訪れて米国株投資を始める人に、S&P500ETFを差し置いて高配当ETFがいいよ!と自信を持ってアドバイスすることができません。
だから、私はHDVやVYMなどの高配当ETFはトータルリターンでS&P500を超えると信じているが、確証はないのでS&P500ETFを推奨している、というスタンスなわけです。
S&P500ETFを買っておくのがベストと言っていますが、HDVやVYMなどの高配当ETFはS&P500を超える潜在力は十分あると思っています。
ただ、無責任なことは言えないので、過去の実績がしっかりあるS&P500ETFを推奨しているに過ぎません。S&P500ETFの方が手数料率も低いです。
その辺の私の投資スタンス(というかブロガーとしてのスタンスか?)を踏まえたうえで、あとは自分なりに考えてポートフォリオを作って欲しいなと思います。
まあ正解はないですよね。
S&P500ETFと高配当ETFを両方持つとかもいいと思います!
高配当ETFも一つの商品にこだわるのではなく、HDVとVYMに分散するのもいいかもしれません。
安心して下さい。
ETF選びで悩む気持ちとてもわかります。
私もめちゃくちゃ悩んできましたし、いまだに答えは出てないしさ。
ただ、いつも思うことがあります。
それは、IVVとVYMとHDVで悩んでいる時点で十分勝ち組だということです。どれに投資しても、長期では相応のリターンが期待できるでしょう。十分お金持ちになれるでしょう。
米国株インデックスに低コストで長期投資するという、一見簡単そうで誰も気づかない投資法に気付いている自分に自信を持って欲しいなと思います。
過去の実績を見ても、将来を保証するものではない。じゃー実績って何なんだー!何見りゃいいんだー!
はいっ投資なんて宗教ですね。
そうですね、過去は所詮過去でしかないです。
でも将来は見えないから、必然的に見るのは過去しかないってことですかね。
決算確認するって言っても、決算だって過去情報ですからね。
>はいっ投資なんて宗教ですね。
なるほど(笑)。
確かに。
私、学生のころ宗教って馬鹿にしてました、正直言って。
誰があんな神とか信じるんや、アホやろって。
って考えていた自分が青過ぎてアホでした。
この世に絶対に正しい事実なんて存在しないし、世の中の情報もほとんどが突き詰めればポジショントークです。
私のブログ記事だって、ポジショントークと言えなくはないです。
日本なんて物質的に豊かだからまだ良いですが、貧しい国などは何を頼りに何を信じて生きていけばよいかわからない人は大勢います。
宗教を信じることで、晴れやかに明るく前向きに人生を送ることができるなら、宗教ほど社会に価値貢献しているものはないかもしれません。
神がいるのかいないのか、死後の世界があるのかないのか、そんなことは本質ではないですね。
私たちが現実世界で当たり前と思っている事実もどうせ相対的なものでしかないですから。
久しぶりにコメントをさせて頂きます。
僕もHiroさん同様に高配当ETF並びに高配当株を保有し、配当金を再投資する戦略を取っていますが、あるサイトをを見てからは、果たしてS&P500をアウトパフォームすることが出来るのか疑問に思っています。
シーゲル教授の著書には確かに高配当株がS&P500を上回る成果をもたらすと書かれていますが、この内容はあくまでもアメリカ国内で通じる話で合って、我々日本の投資家においては、20%の課税がかかるため(シールゲル教授の著書は当然、日本での20%の課税については考慮していない)、結果は異なるのではないか(S&P500に負ける)というものです。
VYMとSPYの比較による検証をしていますが、高配当ETFが生まれてからの10年程度しか経っていないので、10年程度という短い期間での検証となりますが、現時点では高配当ETFはS&P500に負けている状態です。
詳細は、↓のサイトをご覧になって下さい。
http://www.mag2.com/p/money/231893
もし良ければ、上記サイトについてHiroさんの考えを聞かせて頂けないでしょうか?
宜しくお願いします。
はくさい太郎さん、こんばんは。
大変ご無沙汰しておりますね。
やはり投資リターンは将来の話ですので、断定的なことは言えませんね。
私は配当こそ最強のコーポレートガバナンスであり、長期投資では成長力より株主の財産をしっかり守ってくれるガバナンスが大切だと考えています。
そんな配当を多く払ってくれる銘柄に着目して投資を続ければ、長期リターンは市場平均を超えるはずだろうと思っています。
ここはどうしてもこういった定性的なコメントにならざる得ないところで、申し訳ありませんがご了承ください。
具体的定量的にシミュレーション計算してもいいかもしれませんが、前提条件次第でどうにでも操作できてしまいます。
私は税金を加味したとしても、長期リターンは高配当銘柄の方が高いと思っています。
思っているだけで、確信はありませんが。
税金の件、確かに心配ですよね。
税金の前払いが投資リターンにマイナスなのは紛れもない事実ですから。
先日バフェット太郎さんがブログでおっしゃっていて「はっ!、確かにその通りだ!」と思ったのですが、S&P500の投資リターン計算だって税金を無視しています。
S&P500だってそれなりの配当利回りがあって、その課税によるマイナス効果は決して無視できないものです。
なのに、高配当戦略になったら急に税金コストにスポットライトを当てるのも変な話です。
それにしても、こちらの東条氏の記事は反響が凄いですね。
文章の書き手として学ぶべきところがありそうです。
実はこの記事に関する問い合わせは、コメントでもメールでも複数頂いております。
例えば、以前同じ米国ブロガーの大佐さんからコメント頂きました。
もしよければ、以下の記事のコメント欄もご一読頂けますと幸いです。
https://growrichslowly.net/growth-stocks-have-gamble-element/
よろしくお願いします。
はじめまして、そにーと申します。30代後半のサラリーマンです。
2ヶ月程前にHiroさんのブログに出会い、毎日楽しみに拝見させて頂いております。
私は昨年まで仕事で海外駐在をしており、それなりの貯金が出来たため、今年から投資を始めました。
橘玲氏、山崎元氏などの本で勉強し、最初は世界経済IF等の信託投資から始めましたが、Hiroさんと同様にシーゲル教授の本と運命的な出会いを果たし(笑)、高配当戦略に切り替えました。
現在の投資比率は約80%がHDVで、残りがIVVとVYMというどっぷりシーゲル流です。笑
当初は資金を5年間くらいかけて分散投資するつもりでしたが、機会損失が気持ち悪いのと、高配当戦略は下落時の配当再投資による積み増しがドルコスト平均法と同じ働きをする、との教授の見解にも背中を押され、結局20%程のキャッシュポジションを残して投資に回しております。
また、これにはHiroさんのブログの影響もあります。笑
シーゲル信者の私も、今回のテーマである「HDVやVYMはS&P500に勝てるのか」については確証は持てていません。もちろん答えは未来にならないと判らない事なので、確証出来るわけ無いんですが。。
ただし、私は下記2点の理由により、しばらくは現在のHDV集中投資方針キープでいきたいと思っています。
①仮にトータルパフォーマンスでHDVがS&P500をアウトパフォーム出来なくても、少しでも早く配当のみで生活費を賄えるポジションをとりたい。
将来どれだけキャピタルゲインが乗っていたとしても、自分が何歳まで生きるのか判らない中で、少しずつでもETFを売却する事に心理的な抵抗がある事が理由です。
②S&P500は(VYMもだけど)トランプラリーで上昇し、現在の株価は割高と考える。HDVはむしろ下がっているくらいなので、少なくとも今買うべきはこっち。
今後の市場動向の中で、S&P500が割安(に見える)な状況になったらこっちも買い増すかもしれません。
ただし、これだけHDVに偏っていると、Hiroさんもご指摘されている通り銘柄変更のリスクが心配ですね。。
以上、まとまっていない文章で恐縮ですが、アドバイス等頂けますとうれしいです。
これからも楽しく勉強させてください。
そにーさん、こんばんは。
この度は、はじめてコメントして下さりありがとうございます!
>仕事で海外駐在をしており、それなりの貯金が出来たため、
海外駐在は場所によってはお金貯まりますよね。
私の会社はグローバルに拠点があるのですが、インドやフィリピンなどのアジアに赴任していた先輩方は皆口をそろえて「金貯まるぞ」って言ってます。
次はhiroは海外駐在かな~って時々上司がぼそぼそ言ってる時があります。
もし海外なら環境的にも、金銭的にもアジアがいいなあと思います。
アジアの方が生活も楽しそうなイメージありますし。
まあそんな将来のこと勝手に妄想しても仕方ないですが。
山崎氏、橘氏に感化されてインデックス投資を始める
↓
シーゲル教授の「株式投資の未来」を読んで米国株投資に目覚める
この流れ、完全に私と一緒ですね(笑)。
なんか嬉しいです。
米国株投資家自体レアな存在なのに、それに目覚めるきっかけまで一緒とは偶然ですね。
そんな同じ境遇にいらっしゃる方と出会えるのもネット環境のおかげです。
ネットに感謝。
シーゲル教授の書籍を読んでから、ETF戦略を検討し始めるとHDVに辿り着きますよね。
わかります。
私も最初手探りで色んなETFを調べていて、初めてHDVのポートフォリオ見た時は「これだ!」と思って興奮していました。
生活必需品、ヘルスケア、エネルギーの高配当銘柄が多く含まれているし、他のセクターにも適度に分散できていて素晴らしいと思いました。
その後、HDVの回転率がどうしても気になって、色々と調べて検証しておりました。
正直完全には解明できておりません。
ですが、当初懸念していたほど悪影響はなさそうだとは判断して、今のところホールドしておりますし高配当ETFで第一候補の位置づけにしております。
銘柄入替は判断が難しいですね。
今回HDVはGEを追加して結構いいタイミングかなって思たんですが、最近株価急落していますし。
まあ短期的な株価変動をどうこう言っても仕方ないですがね。
資金を一括でマーケットに投入されたというご判断、大変賢明だと存じます。
おっしゃる通り機会損失は大きいと思います。
ここも実はブロガーとして、読者さんのお金に関する話なのでどうしても保守的なアドバイスになってしまうことが多いポイントです。
最初はある程度まとまった資金をマーケットに投じた方が良いだろうなと思っても、それを他の投資家さんにアドバイスして急に暴落でもあったら責任とれません。
なんで、なるべく早めにでも適度に時間分散して投資しましょう、という曖昧なアドバイスに終始してしまうところがあります。
将来のマーケットは常に不確実ですし、万が一下落したらおっしゃる通り下がった値で再度買い増せばいいだけです。
マーケットをビビるより、機会損失をビビった方がいいです。
リスクを取らないリスクの代償は小さくはありません。
なぜなら、長期投資のリターンとはうまくタイミングをとって投資利ザヤを稼ぐゼロサムゲームによってではなく、長期間リスクテイクして会社の利益を配当として頂くことで得られるものだからです。
なるべく早めに初めて長期間リスクテイクしたほうが、結局いい結果に結びつく可能性が高いと思います。
>また、これにはHiroさんのブログの影響もあります。笑
紙幣は紙くずだとか言いまくって、大変恐縮です。
まあブログ記事は所詮文章ですから、多少は強めに言わないと伝わらないと思っており、こういう表現を多用している面がございます。
ですが、これが私の本音であることも事実です。
別に株式投資にこだわる必要はないのですが、とにかく手元に現金を眠らせておいても幸せな人生は呼び込めないと思います。
消費でも投資でも何でもいいから、ドンドン社会に富を還元していく姿勢は大事かなと思う次第です。
だからと言って、欲しくもないものをガンガン買うべきとは思わないので、やはり普通に生活して余ったお金は株式投資に回した方がよいだろうと思います。
そにーさんが、HDVに投資されている理由2つ、どちらも大変共感できます。
特に1つ目の理由、実はこれは私が普段から思っていることでもあります。
なんか同じことを考えておりますね。
不思議です。
大変恐縮ながら、そにーさんとはマネーや投資に対しての考え方が似ているかもしれません。
>少しでも早く配当のみで生活費を賄えるポジションをとりたい。
そうそう、わかります。
私もとにかく目先のインカムゲインで生活できるくらいに早くなりたいです。
資産総額をいくら積み上げても金銭的な不安感は消えないと思うんです。
「いくら資本があるのか」ではなく「いくら稼げるだけの資本があるのか」の方が大事だと個人的に思っています。
これは一般論ではなく、私の個人的な感情論です。
インカムゲインも不確実ではありますが、優良企業のそれであれば確度は高いです。
不確実なキャピタルゲインに頼らず、確実に目先のインカムゲインを最大化させたい願望があります。
もちろんほどほどの銘柄分散は実施しつつ。
配当とブログ収入で、標準生活費を賄えるようになるのが当面の目標です。
2つ目の理由も確かにそうですよね。
最近の株高はハイテク系が牽引していますが、S&P500にはハイテク系が2割以上も含まれています。
仮にハイテク銘柄が割高だとしたら、今後調整局面があればS&P500の方がアンダーパフォームするでしょうね。
ここは難しいですね。
私個人的な考えですが、ハイテク銘柄は別に割高って感じじゃあないです。
S&P500の方が強い局面はもう少し長く続くかもなって思っています。
まあ所詮素人の予測ですので、ご放念ください。
長期的に配当再投資を続ければ、HDVのリターンはしっかり付いてくると思います。
でも不確実性は残るので、S&P500や他の高配当ETFと分散するのも大変合理的だと思います。
個別株に興味関心が湧かない限り、今の投資方針を続けられると良いかなと思いました。
同じ米国株投資家として、今後ともよろしくお願いします。
ご返信ありがとうございます。
こちらこそ同じ米国株投資シーゲル流の同志として、よろしくお願い致します!
私はHiroさんほどの知識と見識は持ち合わせておりませんが、Hiroさんが私と同じような考えを持ってらっしゃるとの事、大変光栄に感じています。
実は私もそんな気がしておりました。笑 なんだか人生観が似ているような気がして。。
お金(投資)ってすごくパワーのあるものだから、同じような投資行為をしていると人生哲学が似てきてしまうという面はあるかもしれませんねー
私がHiroさんの年齢だった頃はそれなりに物欲やその他欲望の充足にお金を使っていましたが、投資を始めた今ではHiroさんと同じ少欲知足ライフです。地方都市在住なんで車は必須ですが、軽にしましたし。。
やっぱり欲が多いと「ゆっくりお金持ち」にはなれませんからねー
先日の「投資家はリスクを取るのが仕事」という旨の記事も大変共感して読ませて頂きました。
翻って「サラリーマンはストレスを抱えるのが仕事」と考えると、つらい仕事もなんだか前向きに取り組めます。笑
それでは明日からまた1週間頑張りましょう!
こちらこそ、ご返信ありがとうございます。
いえいえ、私も米国株投資歴2年にも満たない素人でございます。
日々勉強しながら、少しでもお役に立てる記事を書いていけるよう努力したいと思います。
>Hiroさんが私と同じような考えを持ってらっしゃるとの事、
はい、そにーさんのコメントを読んでいて、なんかめっちゃそっくりだな~と思ってビックリしました(笑)。
いや、オフラインの世界では価値観が同じ人にはなかなか巡り合えないので、大変貴重な出会いとなって感謝しております。
失礼ながらレアな人種だと思います、お互い。
お金がパワーというのは、それは事実ですよね。
そこが難しく、矛盾を感じてしまう点でもあります。
たまにブログでお金は紙くずだと、申し上げております。
それはそれで本音です。
金本位制が崩れて中央銀行がいくらでも紙幣を刷れる現代において、やはりお金は幻想であり単なる情報に過ぎないと思います。
一方で、そんなお金を巡って暴力が生まれているのも事実です。
世界から戦争は消えませんが、これは宗教的な問題もありますが、突き詰めれば結局お金を巡る問題である場合が多いですよね。
日本でも殺人事件などはいまだにあるわけですが、そこでも金銭絡みの問題は当然あります。
幻想にすぎないお金だけど、そのお金にはパワーと暴力性があります。
>私がHiroさんの年齢だった頃はそれなりに物欲やその他欲望の充足にお金を使っていましたが・
いいですね!
やっぱりお金は積極的に使った方が、結局人生楽しく生きていけると思います。
私は今までドカンと大枚を叩いた経験がなく、お金があってもどこかケチマインドが出てしまいます。
お金は幻想に過ぎないとか言っておいて、そんなお金を大事に抱えてしまっている時があることに自己矛盾を感じることがあります。
うん、これ結構深い悩みです・・。
私の友人の女性、いつも好き放題洋服買ってお金ないのですが、人生はとても楽しそうに見えます。
節約も大事ですが、お金使って人生楽しむのも大事だな、てかむしろそっちの方が大事だろなって最近よく思います。
まあこの辺はバランス感覚あるのが一番ですね。
そにーさんのように、以前はたくさんお金使って欲を満たしていたけど、今は少欲知足ライフに至るというのもいいですね。
>「サラリーマンはストレスを抱えるのが仕事」
それは本質を突いていますね!w。
サラリーマンは資本家が作った金儲けの仕組みの中で走り続けることが仕事ですから、ストレス溜まるのは必然ですね。
明日からまた1週間始まりますね。
お互いがんばりましょう!
おやすみなさい。
当方、S&P500とHDVを50:50で保有していますが
VYMでなくHDVにした理由はベータの低さです。
標準偏差もHDVの方がマイルドですし。
何らかの経済的ショックが発生した時に
VYMだとほとんどベータがほとんど1に近いので
衝撃を吸収することが出来ないことがネックです。
当方はリバランスの度に50:50にするので
毎回、割安な方をたくさん仕込めるので良しとしています。
株価が上がろうが下がろうが停滞しようがコツコツと
投資資金を投入しながらリバランスするだけなので
ストレスフリーですよ。
どうも、こんばんは。
知的な投資術ですね。
葉隠さんらしいです。
ベータですか、なるほど。
S&P500と分散投資するなら、ベータが1の商品はあまり分散効果がないですものね。
S&P500と高配当ETFを半々に持つって良い戦略ですよね~。
今まで会社の同僚とかに投資の相談されたら、S&P500ETFを勧めるようにしていました。
たまに実際に投資をしてくれる人もいます。
そういう投資にちょっと慣れた人には、高配当ETFも紹介してみようかな。
もちろん無理強いはしないですが。
リバランスと追加投資を併用するのは、合理的ですよね。
私、リバランスのために既存資産を売却するのには否定的なんです。
リバランスは大切だと思いますが、そのためにキャピタルゲイン税まで実現させてしまうのはどうなんだろうという気持ちがあります。
ですが、葉隠さんのように専ら追加投資によってリバランスさせていくのは合理的ですよね。
結果として割安な資産クラスを多く購入できそうです。
私も目標ポートフォリオとか作って、リバランス方式で投資やった方がいいのかなあとたまに思います。
でも、今のところ適当にポートフォリオ作っている状態です。
この辺はこれから投資を続けていく中で、一定のルールを作るかもしれません。
ストレスフリーな投資環境、羨ましいです。
私はどの銘柄をいつ買うか常に迷っているので、ストレスを感じる時もあります。
まあ投資ブロガーとしては、それでもいいのかななんて思ったりもします。
コメントありがとうございます
投資を継続する上でストレスが極力掛からないように
しようとした結果、現在の手法にたどり着きました。
現在の投資手法のネタ元は「バフェットとソロス勝利の投資学」
で紹介されていたハリー・ブラウンの恒久的ポートフォリオです。
元々は株式、債券、金、現金を25%ずつ年1回リバランスするというものですが、
金は長期的に見ればプラスマイナス0だし、現金はマイナス…だったら
キャピタルゲインが狙えるインデックスと債券代わりの高配当で良いのでは?
と思った次第です。
まあ、検証とかは特にしてないんですけどね、バフェットとかシーゲル教授とか
人並み外れて優秀な人が推奨しているものを掛け合わせているのだから
外れはしないだろう、位には思ってます。
ここら辺は敗者のゲームの影響ですね。
葉隠さん、返信ありがとうございます。
「バフェットとソロス勝利の投資学」読んだことないので、今度買って読んでみます。
なるほど葉隠さんなりに、書籍で紹介されら投資法を応用しているわけですね。
私も葉隠さんのアレンジには賛成です。
金は社会的な生産活動は何もしませんが、世界中で紙幣が刷られまくるなか有限資源である金や銀を保有することには意義はあると思います。
ただ長期的なリターンを考えれば、社会への価値生産活動に参加できる株式の方が優位だと思います。
金はインフレヘッジにはなりますかね。
現金25%は多過ぎですね。
長期投資って検証ができないのが辛いところですよね。
何でも先ずはチャレンジしてみて、PDCA回して試行錯誤していけばいいのですが、長期投資ではそれが通用しません。
だからこそ、しっかり勉強することは大切だと思います。
過去の歴史を知ることが大切ですね。
勉強のし過ぎはよくない先ず行動せよ、と世間ではしばしな言われます。
それは正しい面もあると思います。
ですが、長期株式投資については、もうちょっと慎重さも必要かなと思います。
まあ社会人になって先ず何でもいいからリスク資産を買ってみる、とかは良いことだと思いますけど。
検証ができないからこそ、なるべく保守的でいることが大切だと考えています。
高配当銘柄も生活必需品銘柄もディフェンシブな銘柄なので相場が右肩上がりな時に
ハイテク株も含めたS&Pにパフォーマンスが劣後するのは当然だと思いますけどね。
でも今後20年30年先を考えたときに相場の調整局面は間違いなく訪れます。
その時ディフェンシブ戦略の優位性が示されることとなるでしょう。
Hiroさんもおっしゃってることではありますが、
株価を将来の配当の割引現在価値とみなす考え方からすれば
調整局面ではハイテク銘柄の将来の期待配当はぐっと下がるため
それにつられて株価は大きく下がると思いますが、
安定的に高配当を出している銘柄は将来の期待配当は大きくは下がらないので
株価の下げも当然緩やかになるでしょう。
これさえわかっていれば今現在高配当銘柄がS&P500のパフォーマンスに
劣後していたとしても、恐れることはないと思います。
そうですね、もう景気の回復期間は8年目に突入しますからね。
相場環境的には、ディフェンシブ株は市場平均に劣後してきた期間でした。
各国中央銀行はだいぶ慎重に行動しています。
アメリカも欧州もインフレ率が思いの外上がらないからです。
テーパリングかんしゃくの再来が怖いので、イエレンさんもドラギ総裁も慎重です。
もともとイエレン議長はハト派な方というのもありますし、来年で任期が切れるのでどうなるかわかりませんが。
金融環境を急激に引き締める感じはないので、このまま緩やかな景気回復がまだ結構続くかもな~と思っています。
なんだかんだ言って、あと5年以上リセッション入りしないかもしれません。
こればっかりはわかりません。
ディフェンシブ銘柄が、市場平均をアンダーパフォームする期間はもう少し長く続く可能性もありますが、そこは粘り強く信念を持って投資を続ける必要があるかなと思っています。
>調整局面ではハイテク銘柄の将来の期待配当はぐっと下がるため
おっしゃる通りですね。
ハイテク銘柄が金利上昇局面に弱いのは、ジグソウさんおっしゃる通り将来の利益の割引現在価値が金利上昇によって大きく減少するからです。
将来の期待利益が高い銘柄は金利上昇に弱いですね。
安定配当銘柄は債券利回りが上昇すると、債券との競争環境が悪化することで株が売られちゃいますね。
ただおっしゃる通り下落幅は、ハイテク銘柄の方が大きくなるだろうと私も思います。
>これさえわかっていれば今現在高配当銘柄がS&P500のパフォーマンスに劣後していたとしても、恐れることはないと思います。
大変心強い発言ですね!
私は理論ではわかっていても、現実の相場を見るにつけて「本当に今ハイテク銘柄に全く手を出さないでいいのだろうか」と葛藤することがあります。
長期投資では強い信念が必要ですね。
お互いがんばりましょう。
はじめましてHiro様
いつもブログ楽しく拝見しております。数多く投資ブログがございますが、Hiro様のブログが最も共感できると共に好感できます。
さて、今回のブログのテーマですが、私も常々悩まされ、投資における最大の悩みといっても過言ではありません。
因みに私の意見を言う前に自身のポートフォリオとしてはVOO25%、HDV12.5%、VDC12.5%、MMM、IBM、XOM、JNJ、MO、PM、WFC、MCD、VZ、KOを各5%ずつ所有しており3500万程度です。Hiro様のおっしゃる通り投資の最大の目的は資産の最大化にあります。ですが、投資を行うことで社会に参画できることも大きな意義の一つと私も考えております。税の繰り延べ効果がなく結果的にお国に配当の一部を差し出すのかもしれません、だけど別にいいじゃないかと思います。私自身は今は健全で毎日働けてますが、もしかしたら明日から障害を持ち人々を支える立場から支えられる側にまわるかもしれません。自分が快適に暮らせている社会構造、その恩恵を考えたとき些細なことにおもってしまいます。
と綺麗ごとはここまでにして投資歴としてはまだ2年に満たないですが、投資を始める前に株式投資の未来などを読みました。シーゲル教授が執筆時には高配当ETFなどはまだなかったのではないかと思います?今はブラックロックなりバンガードなりが勝手に銘柄入れ替えてくれて幸せな時代に投資を行っているなと思います。ハワードマークスの本の中でも取りあえずディフェンシブに投資しろという言葉だけが私の頭に残っております。そもそも現金比率が10-20%でそんなに攻めることが私にはできません。私は今33、Hiro様も30前後ですよね?お互い暴落を経験してなく上がり調子のアメリカ株に投資しているのですから退屈なディフェンシブ株、高配当株は遅れを取るでしょう。だけども20年後に見える景色はディフェンシブ銘柄の方がいいかなと思ってます。現時点で悩んでも結論はでないので私自身SP500にも少し投資しています。まぁお金はほしいけど他人との勝負ではないので私は自分の判断で稼げるレベルでいいと思っています。
長文失礼しました。
にゃんまげ様、はじめまして。
>Hiro様のブログが最も共感できると共に好感できます。
そう言って頂けて大変光栄です、ありがとうございます。
33歳ですでに3500万円を運用されているとは、かなり資産規模は大きいですね!
それだけ保守的なポートフォリオでその金額を運用できれば、配当再投資の複利効果も実感できますね。
私もようやく配当再投資での複利効果を少し実感できる規模になってきたかなと思っております。
にゃんまげ様の税金に対するお考えには尊敬致します。
確かに変にケチケチせずに、稼いだ分は国家へしっかり気持ちよく納付した方がいいというのも一つの考え方ですね。
バフェットやビルゲイツは多額の資産を寄付してアメリカ国民全体の福利厚生に貢献しています。
自分が生きるのに必要以上に資産が大きくなると、国家への貢献という視点も出てくるのかもしれません。
サラリーマンとして日々働いている人は、恐らく社会的弱者を支えている側だと思います。経済的に。
しかし、おっしゃる通り、いつ自分が社会に助けてもらう側になるかわかりませんよね。
払わなくてよい税金を無駄に払う必要まではないですが、払うべき税金は素直に隠さず払いたいものですね。
結局、社会というのは仕事を通じた相互互恵関係であって、平たく言えば助け合いです。
人を助けることでお金を得て、そのお金を使って誰かの助けを借りることができます。
ですが、他人を助ける能力がない人がどうしても一定数存在するのは仕方ないことです。
「俺の金を使いやがって」と思わずに、自分も社会に支えられているお陰で毎日生活できているんだという社会への感謝の気持ちを持つことは大切だと思います。
シーゲル教授は「株式投資の未来」の中で、今後投資家の多くが配当の重要性に気付けば配当を重視したインデックス、ETFが増えるだろうと言っていました。
まさにその通りになっていますね。
商品とは社会の需要を見て開発されるものですから、やはり世界的に配当を重視した投資スタイルが広まっているんだと思います。
>現金比率が10-20%でそんなに攻めることが私にはできません。
そうですね、リスク資産の比率が90%前後の時点で十分攻めていると言えますね。
現金比率を落とすると、仮に暴落が到来しても投資をする余力がないという問題もあります。
ですが、暴落なんて期待しても仕方ないですから、自分の目標ポートフォリオをさっさと作ってコツコツ投資を続けた方がいいと私は考えています。
2年間で3500万円をマーケットに投じているということは、それなりに早いペースで株を購入されてきたのですね。
私もそういうスタンスです。
未来はわかりませんが、サラリーマン債券は今のところ盤石なので金融資産はなるべくリスクを取っていかねばと思っております。
>Hiro様も30前後ですよね?
はい、1987年生まれで今30歳です。
ここまで短いようで長かったかもしれません。
長期投資期間が30年以上と考えれば、何だか恐ろしくなります。
自分が生まれてここまで生きた年数と同じ期間、いやそれ以上の期間運用を続けるわけですから。
直感ですが、景気回復局面はもう数年続きそうな予感がしております。
長期金利は緩やかにしか上がりませんし、中央銀行も慎重です。
ディフェンシブ株が遅れを取る場面はもう少し長く続きそうです。
>現時点で悩んでも結論はでないので私自身SP500にも少し投資しています。
資産の一部をS&P500というのは良い戦略ですよね。
株式投資に対するリスク認識なんて人それぞれですから、自分が一番安心して納得できるポートフォリオにすることが大切だと思っています。
特に最近の相場環境を見ていると、ちょっとはS&P500を持っておけばよかったかなと思うことがあります。
私は今の高配当銘柄投資を続けようとは思っていおりますが。
やはり一つの方針を掲げて、それを愚直に続けるのは信念が必要だなと思います。
信念を持つことも大事ですし、環境変化などから投資方針を柔軟に変えることもまた大切なことかと思っています。
バランスですかね。
>他人との勝負ではないので
他人の投資法を批判する意味がない、一番の理由がここですね。
投資の目的も考え方も人それぞれで正解はないです。
同じ銘柄に対するリスク認識でさえ、人によって違いますからね。
コメントありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
詳しい解説をありがとうございました。
先日、遂にHDVを買いましたよ。
しかし、HDVだけでなく、VTI・VDCも買いました。
今は、ヘルスケアセクター・エネルギーセクターを検討しています。
ヘルスケアについては、VHTではなく個別株JNJのみでと考えています。
エネルギーについては、VDEではなく個別株XOM、RDS.Bを1:1でと考えています。
ところで、確定拠出年金の記事があまりないようですが、Hiroさんは確定拠出年金も利用してますか?私は、iFree NYダウ・インデックスを積み立てています。
いろいろと教えて頂きありがとうございました。これからも、Hiroさんのブログを楽しみにしています。
pippoさん、先日はメール下さりありがとうございます。
多くの方が同じ悩みを抱えていると思ったので、ブログで記事にさせて頂きました。
とは言え、完全なソリューションは提供できず結局各個人で考えてねという結論で申し訳ないのですが。
ですが、こう言うしかありません。
抽象的な投資概念はすべての投資家で共通認識を持てると良いなと思いますが、それを各投資家が実際の投資に落とし込んでいくのは人それぞれとしか言いようがありませんね。
ヘルスケアセクターについて、ETFではなくJNJなどの個別銘柄にするのは私も賛成です。
ヘルスケアセクターETFはやや分配金利回りが物足りないというのが個人的な感想です。
XOMとRDSBを半々というのもいいですね。
両社とも財務基盤が最も堅固な石油メジャーだと思います。
業界だけでなく各個社独自のリスクもあるので、2銘柄程度にほどよく分けて投資するのは合理的だと思います。
>Hiroさんは確定拠出年金も利用してますか?
今のところ確定拠出年金は利用していないのです。
年額10万円超と少ないのと、資金が固定化されるのが感情的に嫌だというのが理由です。
ただ一般的にはiDeCoは利用すべき制度だと思っていますよ。
iFreeNYダウは非常に良い選択だと思います。
仮にiDeCoを利用するとしたら、多分私も同じ商品を買っていると思います。
>これからも、Hiroさんのブログを楽しみにしています。
ありがとうございます!
そう言って頂けると、ブログ更新する元気が出ます。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
ヒロさん
こんにちは
みなさん活発な議論で本当にためになります
もともと米国株をしていてこのブログを読むうちに
ある悟りの境地に達しましたので、少しでも皆様のご参考になば
と思い紹介させてください
1,まずs&p と高配当株に関して、数十年後のことは誰にもわからない、
ただこの議論をしているというレベルでヒロさんのいうとうり、
投資ではハイレベルにいるということです。
2,そして株価に注目することより、配当に注目すべきだということです。トータルリターンなんて本当にわからないから、もっと今年度の配当にフォーカスしてもいいのでは
株価は10%ぐらい平気で下がりますが、配当はまともな米国株であれば余程のことがないと下がりません。
つまり、配当にだけ注目だけしていれば、ぶっちゃけ、ほぼ損をすることはありません。20%株価が下がろうが、利回りが上がるだけで、そんはしません。例えば私の持っているIBM でいうと、 10%以上下がっていますが増配しているので、
配当収入は増えていますので視点を変えると、得した気分になれます。(負け惜しみだ、という意見もあるかもしれませんが)
3, これって、実は給料と、人的資本の関係に考えるとわかりやすいかな
例えば年収500万で大企業に勤めていると割引率2%ぐらいで人的資本計算するとします。病気で入院すると平気で2.1%ぐらいになるかもしれしれませんし、出世したら1.9%かも、人的資本は平気で気づかないうちに乱高下していますが、余程のことがない限り、次の年の年収は下がりません。510万ぐらいににはなっています。給料の時はキャッシュフローしかかんがえないんだから、投資でもそれでいいのだと思います。
vaporeさん、こんばんは。
私も皆様のコメントには大変勉強になっており感謝しております。
>このブログを読むうちにある悟りの境地に達しましたので、
株式投資って考えれば考えるほど、奥が深いですよね。
なんかサッカーみたいです。
基本はパス、シュート、トラップですしただボールを蹴っているだけと言えばそれまでです。
でもサッカーは大変奥が深いんです。
vaporeさんが私のブログをお読みになって、悟りの境地に達したとおっしゃって頂けるのは大変恐縮です。
1、
はい、私はここを最も強調したいくらいです。
IVVやVYM、HDVまで辿り着いたなら、後は適当にこの中から選んで投資してしまえばいいと極論思います。
で、後は投資何て忘れて自分の人生を楽しんで欲しいと思います。
投資に興味がない人はそれで十分だと思います。
昔、こんな記事を書きました。
https://growrichslowly.net/a-feeling-of-pride/
ここで書いた自分の思いは今も変わっていません。
2、
もっと今年度の配当に着目すべきというご意見、私の考えに似ていますね!
私も今の配当にこだわってしまう立場です。
ただ株価も大事だと最近思っています。
確かに、永久保有するなら株価は一切関係ありません。
ただ株価とは将来の配当増減を暗示する大切なシグナルだと思っています。
株価の上昇は将来の増配を暗示するし、株価の下落は将来の減配リスクをアラートしてくれます。
確かに今現在の配当を大切にすべきとは思いますが、将来の配当もまた同じく大事かなと思う次第です。
ただ、配当貴族などの優良企業は簡単に減配しないですから、今の高配当にこだわることは結局長期的な配当最大化に繋がる可能性もあると思っています。
今の配当も大事、将来の配当も大事。
でも、将来は不確実だから今の配当をより大切にすべきという感じでしょうかね。
3、
面白い例えですね!
確かにコカ・コーラやP&Gなどの米国優良企業の配当は、日本のサラリーマン収入と似ていますね。
ほぼ減配はしない。
稀にリストラがあるかもしれないけど、大企業であればかなり低確率です。
株式投資でも常に配当というキャッシュフローを考えればいいというご意見には同意します。
私は、その将来の配当というキャッシュを予測というか検討するために株価を最大限利用すればいいと思っています。
短期的な株価変動はあまり意味を持たないですが、やはりマーケットの総意である株価が指し示す方向に視線を向けること自体は必要かなって思っています。
コメントありがとうございました。
なんか、株式投資について色々と考えていく内に、結局(長期)株式投資とは配当だよなっていう結論に辿り着きますよね。
vaporeさんの具体的な脳内まで覗けるわけではありませんが、なんだか結構似たようなことを私も考えている気がします。
価値観は人それぞれとは言え、やはり自分の近い価値観・投資観を持った方が読者に多いとブロガーとして嬉しいです。
是非今後とも米国株投資をお互いがんばっていきたいですね。
よろしくお願いします!
毎日更新を楽しみにしている大学生です。
Hiroさんの会計の専門知識を用いた、オリジナリティある記事がとても好きです。
これからも頑張ってください!
あらら!、お久しぶりですね!
お元気そうでよかったです。
ブログが途中で消えてしまって、寂しく思っていましたよ~。
ブログ再開されたのですね。
学業とブログを両立させるのは大変かと思いますが、是非マイペースに続けてもらえると嬉しいです(^^)。
もう運用額も200万円を超えてらっしゃるんですね。
大学生というのに感心です・・。
コメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いしますね。
はじめまして!
23歳です!
VOOに投資をしていてたのでこの記事を読みました
期待利回りが配当込みで10%(配当5%)
配当0%で期待利回り10%の場合
超長期で見れば税金で配当が1%減ろうが配当有りの方がいいリターンが得られるという事ですか?
また月々何割貯蓄又は投資に回してますか?
はじめまして、こんばんは。
23歳でVOOに投資されているのですか~、素晴らしいですね!
それだけ若い時から米株に投資していれば、複利パワーで未来は億万長者です。
ご質問の件ですが、
期待利回り=キャピタルゲイン(含み益)
という前提でお答えします。
単純に算数的に考えれば、後者(配当0%でキャピタルゲイン10%)の方がリターンは良いです。
キャピタルゲインに対する税金は繰り延べることができるからです。配当は即課税です。
>超長期で見れば税金で配当が1%減ろうが配当有りの方がいいリターンが得られるという事ですか?
これは、確実なことは言えません。
配当に対する課税が投資リターンに悪影響なのは間違いなく事実です。
だからこそ、バフェットはバークシャー株主に対して頑なに配当を出さずにこれまで来ました。
ただし、歴史的に見ればコツコツ配当を出し続けてきた銘柄の長期リターンが高かった実績があります。
ファイナンス的に見れば配当<キャピタルゲインなのですが、実際の投資の世界では一概にそうとも言えないところがあります。
この辺は難しく奥が深く、言いたいことが多すぎてここでは書ききれません(笑)。
>月々何割貯蓄又は投資に回してますか?
総資産に対する給料の割合が小さくなり過ぎて、最近はあまり意識していません。
私が関西最高さんと同じ23歳くらいの頃は、毎月10~20万円の投資資金を捻出することを目標にしていました。
毎年の投資目標額は100万~150万円ほどです。
あまり無理して生活切りつめても楽しくないので、ぜひご自分のペースで継続されて下さい。
まだ23歳で若くたっぷりと時間がありますから。
hiro さんへ、
私は50代の数学の教員です。
資産はそれなりにありますが、資産運用は現在500万円程度しています。
私には子供が2人おります。
子供たちに残すのに現金というより、
ETF(VTI,VEA,VWO,VYM,HDV)などの資産にしたいと考えるようになりました。
それを運用することによって世の中の事を勉強していってほしいからです。
もちろん、現金で渡す部分もあろうかと思います。
生活は自分で稼いだ分で行い、資産運用は予備的なものとして捉えてほしいですね。
孫たちにも同様に引き継いでいってほしいと思っています。
このことが子供や孫たちのためにならないかもしれませんが。
さて、私もつい先日、
シーゲルさんの本「株式投資の未来」を読みました。
(同じつづりで数学者にジーゲルという大家がいます)
シーゲルさんの本は理論的に書かれており、大変面白かったです。
高配当の中のいくつかの銘柄が S & P 500を大きくアウトパフォームした、という部分が特に面白かったです。
どうしてそうなったのかですが、
私は1957年から2003年までという長い期間が効いたのだと感じました。
資産運用の業界では複利効果と言いますが、
数学者風にいうと、指数関数の効果ですね。
1.03を10回かけたら1.34くらいですが、
1.03を30回かけたら2.42くらいにまでなります。
1000回かけたら687,000,000,000くらいにまでなります。
配当金を一年に4回受け取って、その都度再投資したら、さらに大きくなります。
また、MOなどをみると、問題が生じるごとに株価が落ちて、配当利回りは上がります。
複利効果だけでなく、このような事情もあるのでしょう。
シーゲルさんの書かれていることが今も起こっていますよね。
ETFが生まれてまだあまり年数が経っていませんよね。
高配当のETFの本領発揮はこれからではないでしょうか。
金融の世界は頭で考えて分かる理屈のようにいかないので、儲けようとすると難しいですよね。
数学の良いところは無限大という概念をうまく使う点にありますが、
金融の世界は有限ですからね。
これからもどんどんアマゾンみたいな企業が生まれて、
VYM や HDV が VOO や VTIに負けるかもしれませんが、
私はこれから10年ほどかけて資産を投入して、
VTI だけでなく VYM や HDV も買っていき、子供たちに引き継ぎたいです。
私はアマゾンを1株だけ持っています。
580ドルが2000ドルほどになりましたが、
これからも持ち続けて、どうなるか見ていきたいと思っています。
Zero になっても元々580ドルですから。
HDV をネットで調べているときに hiro さんのブログに出会いました。
hiro さんの熱く語るブログは面白いです。
思わずコメントを書いてしまいました。
hiro さん、ありがとうございます。
初めまして、こんばんは。
子どもにETFで資産を残すなんて、羨ましい限りです。
私の父親はもう60半ばになりますが、資産運用どころかネットキャッシュはマイナスだと思います・・。
S&P500を大きくアウトパフォームした銘柄(フィリップモリスやアボット、コカ・コーラなど)に注目が集まりがちですが、それら以外でS&P500に勝っている銘柄にも注目しています。そうやってサンプルを大きく取ってみると、リターンが高かった銘柄は一言で言うと「昔からある優良企業」ということになります。
きちんと、毎年利益を上げて続けている企業の株を長期的に保有すれば、結果の優劣はあるでしょうが、結構な割合でS&P500を超えるのではと思っています。
ハイテクグロース株、高配当ディフェンシブ株、色んな投資方針があります。
ありますが、私はアマゾンもアルファベットもマイクロソフトもペプシコもジョンソン&ジョンソンも、すべてS&P500を超えれるだろうと勝手に期待しています。
なぜなら、配当政策に差はありますが、どの企業も社会に必要とされ続けて高い収益を上げ続けると思うからです。
長期での資産運用が有利なのは、ご指摘の通り複利だと思います。
人は言葉で理解していても、感覚として複利を分かっていない傾向にあるそうです。
楽観は危険ですが、長期的に株式投資を続けていれば想像以上に資産が膨らむことがあるかもしれません。
>高配当のETFの本領発揮はこれからではないでしょうか。
ですね。まだまだこれからです。
過去の実績がないから不安も大きいです。
ETFも適度に分散すると安心してホールドできそうです。
>私はアマゾンを1株だけ持っています。580ドルが2000ドルほどになりましたが
それはいいですね!4倍ですか。
私はファイザー株は35%くらい値上がりしただけで、歓喜でした(笑)。
あまりキャピタルゲインには期待していなかったので。
まあもう2年保有していますから、35%は凄い様に見えてそうでもないですね。
>HDV をネットで調べているときに hiro さんのブログに出会いました。
ありがとうございます。ブログを通じて多くの方に出会え嬉しく思っています。
ブログを始めた頃はやけにHDV熱が高くて、HDV関連の記事ばかり書いてました。
今は3ヵ月に1度、HDVに銘柄変更がある都度、HDVの銘柄紹介をやってます。
もうすぐ、9月末にはHDVの銘柄入替があるはずです。
そこでまた取り上げます。
今後ともよろしくお願いします!
hiro さんへ、
早速の返信をありがとうございます。
hiroさんが試行錯誤しながら投資をしておられる状況がブログから伝わってきて、
大変好ましく感じられます。
私が30歳前後のころは、
郵便貯金の定額定期が4%はありましたので、貯金するだけでした。
半年複利なので預けているだけでかなり増えました。
上限は1000万円、10年満期でしたが。
さて、私の ETF への資金投入が始まりましたら、
状況報告などを含めてご連絡差し上げたいと思います。
アメリカの利上げなどが気になりますので、
私はかなりの時間をかけて投入していこうと考えています。
hiroさんの書かれる HDV の記事を楽しみにしております。
宜しくお願いいたします。
ご返信ありがとうございます。
定期預金で利率4%なんて、今では想像もできないです。
当時のインフレ率がどれほどか存じ上げませんが、実質でみてもそこそこ儲かる利回りだったのだと思います。
資金を必要としている企業がたくさんあって、預金にも大きな価値があったということですね。
国民の預金はきちんと社会に回って投資資金に使われていたからこそ、4%の利回りが実現できます。
今は銀行も国債買うしかないですから、預金金利は下げざるを得ません。
HDVの件ですが、3月6月9月12月の15日~20日に入替されることが多いです。
なのでもうすぐです。
HDVの銘柄入替は楽しみなんです。
自分がHDVに投資しているからというのもありますが、個別株投資の参考にもさせてもらっています。
新しい銘柄を知る機会にもなります。
お楽しみにしていてください。
こちらこそ、よろしくお願いします!
Hiro 様
こんにちわ。いつもHiro様のブログを楽しみにしております。
私は40代後半の独身男です。今年4月にアーリーセミリタイアをきっかけとして、投資について
いろいろ調べているうちに、投資信託→海外ETF→米国株(ETF)投資→シーゲル先生、
という流れをたどってきました。
今年7月に一般NISAでVOOを限度額まで購入したところ、わずか2ヶ月ほどで3万ほどの含み益が出てびっくりしております。
現在はHDV,VYMのどちらを購入しようか検討中ですが、つい先日「SPYD」という銘柄を知りました。HDVなどと比べるとSPYDを取り上げているブログが非常に少ないようです。セクターを見ると不動産が多いとのことで、HDV,VYMと比べるとかなり異質のようにも感じますが、配当利回りは4%ほどで大変魅力的に映ります。
また、HDVとVYMにSPYDを組み合わせるとちょうどセクターがバランスよく組めそうな気もします。高配当VTI(VOO)バージョン?のようなイメージとでも申しましょうか・・・。
以上まとまりのない文面で申し訳ありませんが、SPYDについてHiro様の見解をお聞かせ願えればと思います。
よろしくお願いします。
かいる様
こんばんは。
SPYDは各銘柄の構成比率が均等というのがユニークですね。
公益セクター、不動産が多いことが利回りを押し上げています。
この2セクターで全体の約半分を占めます。
高い長期リターンをガンガン追求するというよりは、どちらかと言えばリスクを抑えつつ安定したインカムゲインを求める投資家に向いている商品だと思います。
安定リターンが欲しい、でも債券ほど低リスクは嫌で株式のリスクをテイクしたい、あと高利回りを求める。
こういう投資家に向いているかな~と思います。
設定が新しいので過去の実績が分からない面と、どれくらい銘柄が入れ替わる可能性があるのかわからない点が、不透明要因ですかね。
HDVやVYMと比較して優劣を付けれるわけではありませんが、この2つのETFとはかなり異なる資産形成で面白い商品です。
SPYD単独でもいいかもしれませんが、他のETF(たとえばVTIやHDV)と併用しながら使うと便利かな~という印象です。
高配当VTIバージョンというのは、確かにそういう面はあります。
VYMもHDVもSPYDもいずれも、VTIよりディフェンシブ性が高いという点は共通しています。
もっともディフェンシブ性が高いのはSPYDですかね。公益株は安全です。ただし、期待リターンは低めです。
以上、参考になれば幸いです。
投資信託→海外ETF→米国株というのは、私とほとんど同じ流れですね!
私は国内ETFを間に挟みました。
始めて投資したときは3万円の値上がりでもめちゃくれ嬉しいし、驚きますよね。
こんな方法でお金を稼ぐことができるんだって、やけに当時興奮したことを今でも覚えています。
仕事中に何度も何度も楽天証券の画面を立ち上げていました(笑)。
今後ともよろしくお願いします。
Hiro様
記事やいろいろな方へのコメントでお忙しい中、早速のご教示ありがとうございます。
詳細かつ、わかりやすい説明で本当にありがたいです。
特に「公益株は安全、ただし期待リターンは低め」という点、参考になりました。
そういえば、とシーゲル先生の「株式投資の未来」のセクターに関する記載内容を
読み返して「はっ」としました。これまでヘルスケア、生活必需品、エネルギー以外の
セクターについてはあまり印象に残っていませんでしたので、大変いい「気づき」を
頂いたこと、感謝申し上げます。
Hiro様のブログは記事そのものはもちろんのこと、Hiro様と読者の皆さんとのコメントの
やり取りも大変、勉強になります。
ブログ全体においてテーマの専門性および表現の言い回し等に幅があり、これが他のブログ
にはあまり見られない特長のように感じています。
この度は本当にありがとうございました。
今後も楽しみにしています。
ご返信ありがとうございます。
公益株の件、ちょうど昨日記事を上げました。
今の様な金利上昇局面は、各セクターがどんな動きをするか注目して見ています。
やはり教科書通りだなと思います。
利回りが高く安定銘柄の公益と通信が売られます。ハイテクもやや金利上昇に弱い側面があります。
一方で、金融が強いです。
こういったセクター循環を読んでポートフォリオを入れ替えるつもりはないのですが、なるべく割安で投資したい気持ちはあるので、素人なりに相場の転換点を読もうと頑張っております。まあ無理ですがw。
インフレ率がどうなるか、それに応じてFRBの利上げがどういうペースで進むか、長期債の利回りや為替がどう反応するか。
米国株投資をやってなかったら興味すら持ってなかったと思います。
日々のマーケットの動きが勉強材料になります。
読者さんからはたくさんコメント頂けてありがたいです。
いつも楽しく返信しています。
コメントって記事よりも気軽に書けるので好きなんです。
記事だと「間違ったこと書くと突っ込まれるかな?」とか思ってちょっと慎重になる時もありますが、コメントは日常会話の延長線上みたいです。
今後も気が向いたら、いつでもどうぞ。